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 2014年12月13日
 
 
 

講演  「細胞死について」
     京都大学生命科学研究科教授 米原伸氏
    「京大農学部と海洋について」
     京都大学農学部准教授 笠井亮秀氏

 平成26年12月13日(土)、南陽高校サイエンスリサーチ科1年生希望者10名が京都大学サイエンス講座に参加しました。
 生命科学研究科の米原先生による「細胞死」に関する講義を聞いた後、高次遺伝情報学分野米原研究室の大学院生の誘導で、研究室を見学し、講演で聞いた細胞死の様子を顕微鏡で見ました。現役の学生から大学生活に関する生の声や受験に関するアドバイスを聞き、大きな刺激を受けました。

 午後、農学部海洋生物環境学荒井研究室の笠井先生のお話を聞きました。農学部ではどんな研究をしているのか、また、水産業や海洋研究について、楽しくお話をしてくださいました。
 その後、大学院生のサポートを受けながら、魚の解剖に挑戦しました。小さな魚から耳石や胃の内容物を取り出す作業に生徒たちは悪戦苦闘していました。魚の成長に伴って耳石が大きくなったり、胃内容物が変化していくことを学びました。質疑応答の時間には大学院生に熱心に質問をするなど、意欲的に実習に取り組みました。

 京都大学の研究室の空気を肌で感じ、充実した一日でした。

生徒の感想
・京都大学の研究施設や様々な実験器具を見ることができてよかった。生きている細胞に様々な濃度のアルコールを添加し、どのくらいの濃度のアルコールで細胞が死ぬのか実験しました。よい経験ができたと思います。また、スズキの耳石や胃の中の物を取り出す作業をしました。顕微鏡を駆使しながら耳石を取り出す作業は難しく特に星状石は鱗との区別がつかなくなったりして見つけ出すのはたいへんでした。また、胃の中の物の種類がわかり、やりがいがありました。
・自分の体を作っている細胞というものの死や増加・分化について学ぶことができたり、舞鶴実習でやった魚の解剖を再びできたりして、充実した一日となりました。
・京大生の方と話すことができ、進路を考えるうえでとても参考になる講座でした。この体験で感じたことを日常の学習態度に反映させていきたいと思いました。