子どもたちはこれまでに、折れ線グラフ、棒グラフ、帯グラフなど、数種類のグラフや表を学習してきています。今回、6年生のこの単元では、新たに「柱状グラフ(ヒストグラム)」や「ドットプロット」など、資料を整理するためのグラフ等を学習しました。
今回はこれらの学習内容を踏まえ、自分でテーマを設定し、そのテーマに沿った資料を集め、それらを表やグラフに整理してまとめるという学習課題に取り組みました。インターネット等で調べることでテーマについての資料は出てきますが、難しいのは、それと関連する資料を集めることです。自分で決めたテーマについて、多角的な視点から資料を見つけ出し、それらをノートにまとめました。その一部を紹介します。

これは「小学生の将来の夢」をテーマに、将来の夢トップ10や同じ職業が年を経るとどう変化するかなどが表や折れ線グラフに表されています。また、他国との比較もあり、職業観を深く考察できています。

これは、「京都府の電気代の推移について」をテーマに、月別の使用量、季節別の使用量、年別の使用量を調べて折れ線グラフ、表、棒グラフに表しました。電気代が上がった要因についても調べ、分かったことにまとめることができました。