令和元年7月19日、令和元年度一学期終業式が行われました。まず初めに、4年間お世話になったバレット・トレッシャ先生の離任式が行われました。
その後、校長先生が式辞を述べられました。夏休みに学習に取り組むにあたってのアドバイスとして、勉強で結果を出すためには特別な才能は必要なく、S.M.A.R.T.をこころがけることだ、というお話がありました。具体的には「現実的に達成可能な目標をたてること」や「集中するためのルーティンを確立すること」といった内容です。
さらに、先生方から夏休みにおける学習の取り組み方や安全、SNSの使い方についての指導がありました。
くわえて終業式閉式後には、1年間台湾からの留学生として山城高校で過ごしてきた陳稚登くんの送別式が行われました。また、大会等で結果を残した部活動に対しての表彰式が行われました。
夏休みは大きな成長の時期です。学業や部活動、山城祭準備など、それぞれの目標に向けて頑張りましょう。安全や健康には注意して、もし困ったことや苦しいことがあれば、担任の先生や部活動顧問、教科担当の先生に相談してください。
6月5日(水)LHRの時間にベネッセより文理選択に関する進路説明会を実施しました。これからの自分の将来を見据え真剣に耳を傾け、メモを取る生徒もいました。また、文理選択や今後の進路について考えたことをClassiに記入して、ポートフォリオとして残していきます。
<文理選択について>
・自分の進路の可能性を広げるにも興味のある大学や学科について調べてたくさん知ることが大切で文理選択する時に苦手やからという理由で選ぶのはダメ。ちゃんと自分の将来についてよく考えて選択する。
・文理選択は大学を決める上でとても重要な選択であり、自分が将来やりたい仕事と大きく関わってくる。山城高校では1年の後期に文理選択をしなければいけないが、その際にいかに先のことを見据えて考え、良い選択をできるかが重要になってくる。講演会を聞いて「文系」「理系」にはっきりと分けてどちらかの枠に自分を閉じ込めるのではなく、上手くその2つを融合させることが大切だと学んだ。また、職業、学部などは自分が知らないとそれを選ぶ事はできないことをおやつの例えから知った。これから、自分の視野を広げるために様々な事にチャレンジし、幅広い知識を取り入れたい。
<今後の進路について>
・今のところは、国公立大学か、難関私立大学を目指すつもりです。 クラスのレベルも高いのでいい意味の刺激が沢山もらえます。 だから、私もみんなについていけるように毎日頑張ろうと思います。
・今の課題は弱点克服。苦手な数学や物理はわからないところがあるまま テストを受けてしまったり 理解することを諦めてしまっている部分もある。今ならまだ弱点を克服することが出来ると思うので 手遅れになる前にしっかりやりたい。 また 今後においては「テストの解き直し」をしっかりとやるようにしたい。解けるまで何回も解きなおして「満点をとる」「二度と間違えない」「人に説明できる」の3つを完璧に出来るようにしたい。 今は部活などと両立しながらも勉強時間をしっかりと確保出来ていると思うので その時間を無駄なものにしないように毎日計画をたてながら勉強を効率良く進めていきたい。
5月15日(水)LHRの時間に3年生対象に進路講演会を実施しました。受験を控え、受験生としての心構えや昨年度の入試結果、今年度の入式傾向などをベネッセより御講演いただきました。
<自分のやるべきこと>
・30秒、2分、5分などすきま時間を利用し、登下校の電車では英単語などを覚える。早寝早起きを習慣化する。
・基礎知識をもっと固めるために、自分の苦手なところの理由、原因を見つけてその勉強をする。
・一分、一秒を大切にする。授業、教科書を大事にして勉強する。
・たくさんのものに手を出すのではなく、教科書や自分のレベルにあったものを1つ1つ丁寧にやっていきたい。
・受験日の集中力を最大に保つために、生活リズムの設計もしなければならないと感じた。