体験授業「三葉虫を調べよう」(6年)(12/1実施)

校長コラム

 先週の金曜日(12/1)に理科室で6年を対象に、「子どもの知的好奇心をくすぐる体験授業」を実施しました。本事業のねらいは、京都大学をはじめとする大学や研究機関と教育委員会、学校との連携を推進することにより、子どもたちの学習に対する興味・関心を喚起し、豊かな人間性をはぐくみ、未来の創り手となる子どもたちを育成することです。

 当日は、京都大学名誉教授で化石古生物・古生物学が専門の 大野 照文 先生にお越しいただき、『三葉虫を調べよう』というテーマで授業をしていただきました。5億年以上前に地球上に繁栄し、その後絶滅した三葉虫がどんな生き物で、どんなふうに暮らしていたかを実物の化石の観察やスケッチをもとに、仮説を立てたり推理したりして教授と子どもたち、子どもたち同士で対話しながら解明してきました。最初は戸惑い気味だった児童も大野先生の丁寧でわかりやすい穏やかな語り口に魅了され、和気あいあいと、楽しく授業に臨むことができました。大野先生ありがとうございました。

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