茶文化体験学習【茶香服】(5年)(9/26実施)

校長コラム

 「地域に伝わる伝統文化教育の一環として、茶香服を体験し、茶文化について知る機会とする」ことをねらいに5年で茶文化体験学習を実施しました。本日は、「21お茶のふるさと塾」の方々に講師としてお越しいただき、PTA本部役員・社会教育部の皆様にもお手伝いいただくとともに、保護者の皆様にも子ども達と一緒に参加していただきました。

 「茶香服」は鎌倉時代末期から行われ現代に続く、茶の産地の違いを飲み分ける遊びです。今回は5杯(4種類)のお茶を飲み、その中から「紅葉」というお茶がどれとどれの2杯だったかを当てる方法で実施しました。子どもも大人(保護者、教職員)もお茶の「色」「香り」「味」「舌触り」からどれが「紅葉」なのかを考え、友だち同士や親子で和気あいあいと楽しくお茶の文化について学ぶことができました。こうした取組が世代から世代へ受け継がれ、語り継がれていく、また人と人のコミュニケーションをつないでいく場になることが素晴らしいなと感じました。私も参加し、一つは当てたのですが、もう一つは間違えてしまいました。2つとも正解した人は4人しかいませんでした。参加者みんなで4人に大きな拍手を送りました。「21お茶のふるさと塾」の皆様、PTA本部役員・社会教育部の皆様、保護者の皆様、本日はどうもありがとうございました。

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