車いす体験(4年)

校長コラム

本日の5時間目に4年生が、障がい者理解教育・福祉教育の一環として、車いすの体験授業を行いました。まずは教室で、車いすの仕組みや、介助の仕方についてしっかり学びます。

正しい乗り方や押し方を頭に入れて、いざ実践です。まずは自分たちで、車いすを使えるようにセッティングします。

エントランスのあたりを一周するコースを設定し、3人1組で役割を交代しながら、車いすの体験をしました。介助役の人は、乗っている人のことを考えて丁寧に車椅子を扱い、やさしく声を掛けながら押すことができました。

下り坂のスロープでは、上手に車いすを反転し、後ろ向きにゆっくりと降りられましたね。

本日の体験を通して、子どもたちは、ただ車いすの扱い方を学ぶだけでなく、足の不自由な人たちへの心遣いや配慮、自分ができる支援についても考えることができました。車いすをお貸しいただいた社会福祉協議会の皆さま、ありがとうございました。

タイトルとURLをコピーしました