10月23日 新千歳空港
全団無事に北海道に到着しました。北海道はよく晴れていますが、少し肌寒いです。
このあとは、クラス別研修を経て、ルスツのホテルを目指します。各クラスの行き先は・・・
1組 白い恋人パーク
2組 登別地獄谷
3組 鮭のふるさと千歳水族館
4組 ハイジ牧場
5組 AOAO Sapporo
6組 北海道箱根牧場
7組 白い恋人パーク
8組 登別地獄谷
それぞれ、有意義な活動にしたいと思います。
第2学年研修旅行1
令和5年10月23日〜26日 北海道研修旅行
天候にも恵まれ、全クラス無事に京都駅を出発しました。
名古屋、神戸、伊丹の3つの空港から北海道新千歳空港を目指します。
今日の予定は、北海道到着後、クラス別研修として、クラスごとに別々場所で研修します。
その後、ホテルを目指します。
さあ、いよいよ後輩となる中学生をご案内です。
受付から司会進行まで、頑張っています!
さて、お分かりでしょうか?
つまり、嵯峨野の見どころは生徒の優しさなのです。
校舎見学をしていると、廊下の行き止まりのパーテーションが...嵯峨野っぽい!
中学生のみなさん、この壁を越えて来てくださいね!!
今日は後輩たちのために進学説明会の準備中。
学食のメニュー紹介や在校生による進路相談など生徒企画も賑やかです。
何やら熱心に見ている生徒の姿が...
なんと受験で使った自分たちのノートを展示しています。生徒いわく「自分たちがやって欲しかったことをしてあげたい」とのこと。
...そして1番に食いついたのは校長先生でした。
ノートの表紙書に書かれた受験生へのメッセージに感動されています。
生徒企画おそるべし、ある意味すでに成功です。
もちろん中学生からも大好評!
→嵯峨野の見どころ②【進学説明会】へつづく
10月19日に第2学年で研修旅行結団式を行いました。
10月23日~26日にかけて研修旅行で北海道に向かいます。それに向けて、マナーやルールなどの心構えを確認しました。
安心安全を大切に、たくさんの思い出が作れる、有意義なものにしたいと思っています。
金木犀がやさしく薫る今日この頃。
秋晴れの嵯峨野の様子をレポートします。
中庭のハナミズキは下から見ると万華鏡のような美しさ。
爽籟に窓開く午後の渡り廊下。
おっと、秋の香りがここからも。
なんだか楽しい廊下展示。
...怪しい部屋ではありません。
実験中ですね。失礼しました。
渡り廊下の向こうに飛行機雲。
どうか生徒のみなさんも伸びやかに健やかに。
10月6日(金)と10月11日(水)の放課後に、3年生のボランティア委員がベランダの清掃活動を行いました。
4階を1・2・3組、3階を4・5・6組、2階を7・8組で担当して、各階HR教室のベランダを掃除しました。
季節柄、虫や砂が多く大変でしたが、終わってみると「結構きれいになった!」「案外いっぱいゴミ取れた!」など、各自が達成感を得られたようです。
アカデミックラボ「京・平安文化論」です。
「ちゅう源氏と巡る 源氏物語 京都スタンプラリー」を実施します!
この取組は、『源氏物語』の世界を、身近に感じていただくことを目的にしています。
京都には、『源氏物語』ゆかりの神社仏閣がたくさんあります。
スタンプラリーにご参加いただき、秋の京都をお楽しみください!
〈日程〉
10月28日(土)、29日(日)
11月3日(金祝)、4日(土)、5日(日)の5日間です。
〈場所〉
スタンプ設置場所は、京都市内の『源氏物語』ゆかりの神社仏閣11ヵ所と特設会場です。
①下鴨神社 ②上賀茂神社 ③雲林院 ④仁和寺 ⑤清凉寺 ⑥野宮神社
⑦天龍寺 ⑧廬山寺 ⑨清水寺 ⑩渉成園 ⑪東寺
〔特設会場〕古典の日フォーラム2023(事前に応募登録された方のみ)
〈台紙の配布〉
・本校事務室
・京都市バス・京都バスの車内
・神社仏閣11ヵ所(古典の日フォーラムを除きます)
〈景品〉
スタンプを3つ集めると、「ちゅう源氏」オリジナルコットンバックをプレゼントします!
最新情報は、X(旧twitter)やInstagramでお知らせします。
X @kyo_heian_labo
Instagram kyo_heian_labo です。
どうぞ、ご参加ください!お待ちしています!
9月16・17日に本校にて進学説明会を開催しました。
当日は残暑が厳しい中、たくさんの中学生とその保護者の方々に来校していただきました。誠にありがとうございました。
全体会では校長先生からのあいさつ、在校生によるラボや学校生活についてのプレゼンテーション、学科長からの教育内容説明、選抜についての教科ガイダンスを行いました。その後、施設見学と個別相談等も行いました。
全体会の様子
全体会後の様子
説明会前日の放課後、広報委員の企画係が集まり、展示等の準備を行いました。
来校される中学生のために、様々な企画を広報委員会で提案し、実現することができました。今回は、約30ある部活動の紹介チラシを作成し、掲示しました。そして、学校の魅力や受検のアドバイス、在校生の平日スケージュールを掲載したチラシを作成し、配布しました。
次回は10月21日に開催予定です。
9月28日(木)7限に2学期の学年アッセンブリーを行いました。今回は、この3月に本校を卒業し難関大学に進学した3名を迎え、1年生の下半期に向けた学習を中心とした生活のあり方や、難関大学の魅力などについて話をしてもらいました。9月は文化祭・体育祭など大きな行事がある中で、学習への切り替えがなかなか難しい時期でもありますが、今日の話を聴いて意識が大いに高まったようでした。授業への取り組みや、学習習慣の確立といった、一見ごく普通の内容に関する話についても多くの生徒が共感できる点が多く、身を乗り出して聴いている生徒も多く見られました。
9月22日(金)に体育祭を実施しました。本来であれば前日21日に実施予定でしたが、悪天候が予想されるため1日順延して行いました。
今年度は4年ぶりに制限のない開催となり、生徒も教職員も楽しみにしていました。生徒の願いが天に届いたのか、当日は、清々しい気候で絶好の体育祭日和でした。
今年度はグランドに全学年、教職員が一堂に集まっての開催。ローハイドや棒取り、綱引きといった種目や、各クラスの学級旗も復活し、競技はもちろん、応援にも力が入ります。声がかれるほどに熱心にクラスの仲間や同じ団の選手を応援し、歓声があがる光景や、はじけるような笑顔で楽しむ生徒の姿には、感慨深いものがありました。
この日のために春から準備を進めてくれていた体育委員の皆さん、準備・後片付けや各種目の補助をしてくれたクラブ員・保健美化委員の皆さん、放送や実況で体育祭を盛り上げてくれた放送部の皆さんのおかげで大盛り上がりを見せた体育祭でした。ありがとうございました。
9月8日、2年生のアカデミックラボの時間に、文化・デザインラボで建築やデザインをテーマに探究する生徒を対象に、3Dプリンター講習会を実施しました。
今回、公教育の探究活動を支援するソーシャル企業として活動する、本校卒業生で一般社団法人e-donuts代表理事の方にコーディネートしていただき、株式会社Monozukuri Venturesから講師の方をお招きし、デザインについてや、プロダクトや建築といった立体構造の捉え方(プロダクトデザインスケッチ)、CADソフトウェアの使い方をレクチャーしていただきました。
生徒達は慣れないソフトの使用に最初こそ苦戦していましたが、20分ほどするとすぐに使いこなし、与えられた課題をアレンジして制作するなど夢中で取り組んでいました。
完成したデータは、本校が所有する3Dプリンターで実際に出力してみました。
この講習会で「なんとなく難しそう」と感じていた3Dプリンターが自分たちでも使用できるということを知り、今後デザインしたものを試作するにあたり3Dプリンターで試作を重ねることができる選択肢が広がったように思います。
アカデミックラボ「京・平安文化論」ラボです。
「京・平安文化論」ラボでは、『源氏物語』などの平安文学の研究はもとより、古典離れを課題として探究活動を行っています。
この取組が認められ、第3回「古典の日文化基金未来賞」をいただくことになりました。
この賞は、古典の研究・普及・啓発に取り組む個人や団体に授けられます。
令和5年9月3日京都コンサートホールで行われた授賞式に行ってきました。
名誉総裁の彬子女王殿下をはじめ、都倉俊一文化庁長官、京都府知事、京都市長など、多くの来賓の方々がいらっしゃる盛大な授賞式でした。他の受賞者の皆さんも、古典に真剣に向き合って、伝統や文化を守っていこうとする素晴らしい取組をされていました。
ラボ生の声を紹介します。
Q1 今の気持ちを教えてください。
たいへん光栄なことと感じています。私たち「京・平安文化論」ラボは、毎年、嵯峨野高校の2年生の16名が探究活動を行っています。先輩からのバトンを引き継ぎ、毎年アップグレードさせてきた様々な企画をこのような形で評価していただき、とても嬉しく思います。
14の企業様、市内の11ヶ所の神社やお寺、京都先端科学大学教授の山本淳子先生、イラストレーターのながたみどり先生、そして、古典の日推進委員会の皆様のご支援がなければ、今日を迎えることはできなかったと思っております。私たちの「挑戦したい」という気持ちを支えてくださることに、感謝申し上げます。
Q2 苦労したことはありますか?
まず苦労したのは、お寺や神社に協力を依頼することから始まった6年前の先輩方だと思います。また、コロナ禍による活動の制限もありました。しかし、英語版のサイトを完成させることができました。英語版のサイトを作る際には、日本固有の概念を英語で伝えるのが難しいと感じました。
Q3 今後の目標は?
嵯峨野高校の中だけではなく、より多くの皆様に古典に親しんでいただけるような取組を目指していきたいと思っています。今年は、洋菓子のジュヴァンセル様にお願いして、ケーキや焼き菓子、チョコレートで、『源氏物語』の登場人物を表現します。ジュヴァンセル様の店頭でも購入していただけます。販売時期が決まりましたらお知らせいたします。今回、賞をいただいたことによって、より多くの方に私たちの活動を知っていただき、そのことが、古典に興味を持っていただけるきっかけになればと思っています。京都の魅力や、平安文化の魅力を広めていけるよう、今後も頑張っていきます。この度は、本当にありがとうございました。
9月5日6日に開催される「とこのは祭文化の部」に向け、今週火曜日から本格的にクラスの文化祭活動が始まっています。
今年度は4年ぶりにコロナ前の実施形態に戻した文化祭・体育祭を行います。昨年度まではなかった取組が増え、生徒達は思い切り活動しているようです。
3年生もこの期間、この時間だけは受験勉強を忘れ、活動を楽しんでいます。残暑厳しい日々ですが、熱中症対策をしっかりとりながら、各クラスの個性を舞台発表で存分に表現して欲しいと思います。
4月28日(金)のアカデミックラボの時間に、文化・デザインラボでは、河井寛次郎記念館にフィールドワークに行きました。
河井寬次郎記念館は、大正・昭和に活動した陶工・河井寬次郎の住居・仕事場をそのまま記念館にした施設です。生徒達に「暮らすことと工芸の繋がり」を肌で感じ考えてほしいと思い、このフィールドワークを計画しました。
建物の設計、館内の家具や調度品は河井寛次郎がデザイン・制作しており、室内の隅々まで河井寛次郎の美意識を感じることができます。
現代と大正・昭和の住居や暮らし方の違いを確認しつつ、どこか懐かしく、居心地の良い空間に生徒たちははじめは物珍しそうにウロウロと館内を鑑賞していましたが、時間が経つにつれ椅子に座ってじっくりと窓の外の風景を見たり、展示されているオブジェに関心を持って思いを馳せてみたりと思い思いに時間を過ごし、閉館時間までたっぷりと鑑賞しました。
これからこの体験がどのように生徒たちの探究活動に活かされるか楽しみです。
4月21日(金)、春の陽気が心地よい日に、3年生は野外活動として神戸散策を行いました。歴史と文化が豊かな都市である神戸を肌で感じることができました。集合場所であるメリケンパークの目の前に広がる海も気持ちのよいものでした。
グループ活動も充実していました。計画に従って、クラスメイトと博物館や歴史的建造物などを巡りました。神戸ならではのグルメも楽しんでいました。
野外活動を通して、クラスメイトとの交流が深まり、有意義な時間を過ごすことができました。
以下、生徒たちが散策中にグループで撮影し、Googleクラスルームを通じて提出した写真です。春の神戸の雰囲気を味わえる素敵な写真をご覧ください。
4月27日(木)2限に本校コモンホールで1年4組・5組・6組の生徒を対象に、第1回ロジカルサイエンスの授業を行いました。
ロジカルサイエンスの授業では、探究活動に必要となる基礎的な技能を習得することを目指しており、年度後半には、問いづくりや文献調査、論文の執筆も行う予定です。
第1回の授業では、ガイダンスの後、各クラスの担当教員を紹介しました。その後、生徒たちは小学校や中学校で取り組んできた自由研究や調べ学習について思い出し、どのようなことに取り組んできたかをまずペアで共有した後、全体で共有しました。
発表してくれたものの中には「オジギソウはなぜおじぎをするのか」「自分たちの住んでいる町を魅力的にするためにはどうすればよいか」など興味深いものがたくさんありました。
来年度のアカデミックラボ(課題探究活動)に向けて、1年間主体的に取り組んでくれることを期待しています。
4月最後の授業日は、暖かな陽がさす気持ちの良い日になりました。
嵯峨野高校の敷地内のツツジや薔薇も美しく咲いています。今日のような天気が良い日は花の香りがふわりと広がり、心が豊かになります。
美術Ⅰの授業では、校舎内の植物をモチーフに日本画を制作する課題に取り組んでいます。今日は2時間写生スケッチを行いました。
生徒たちは集中して制作に取り組んでいました。じっくりとモチーフと向き合い、写生することで、視野が広がったり、アイディアが膨らみます。今日の授業では、画用紙に写った葉の影に興味を持ち、それをなぞっていたり、普段なら見落としてしまうだろう切り株から出ている新芽に注目して描いたり、複雑な葉の重なりを根気強く描いたりしていました。ごく自然に生徒たちは探究心を持って取り組んでおり、とても有意義な授業になりました。
4月21日(金) 第2学年で大森リゾートキャンプ場にて野外活動を実施しました。
3年ぶりに実施した野外活動でしたが、天候にも恵まれ、楽しく過ごすことができました。大きな怪我もなく、準備や片付けなども、スムーズに進められました。率先して動いたりやそのフォローに回ったりしながら、お互いに「ありがとう」と声をかける姿がたくさん見られました。
前日には、班ごとに買い出しをしたり、各自で下調理をするなど、当日、スムーズに調理が進められるように生徒たちは準備をしていました。
火起こしに苦労しながらも、班で協力して調理していました。メニューはバラエティーに富み、BBQや焼きそばなどを中心に、餃子を作っていた班もありました。
野外活動が終わるころには、新クラスの緊張も解け、打ち解けていました。2年生として、良いスタートを切ることができたので、今後につなげていきたいと思います。
2023年4月25日