7月29日(水)は、京都大学の人間・環境学研究科を19名の生徒が訪問しました。この日は、京都大学の松原誠二郎教授のコーディネートにより、様々な所属・分野で研究に取り組んでおられる先生方4名に御講義いただき、普段聴くことのできない広汎な学問領域に視野を広げることができました。
竹邊日和先生は、学術情報メディアセンターに所属されており、研究者の実験に関する情報管理について研究されています。御講義では本校HPで公開されている「ラボ活動ハンドブック」を引用しながら研究プロセスについて説明され、紙のノートの大切さを伝えつつ、時代はデジタルノートに移行している変化について解説されました。
佐山葉先生は、大学院情報学研究科の博士後期課程に在籍しておられます。本校の卒業生でもあり、本校のラボやフィールド調査活動においてTAとしてもお世話になっています。佐山先生は福島における放射性Csに着目し、ミミズによる土壌攪乱ならびに深層土壌への移動について研究されている内容について御講義くださいました。
坂野慧悟先生は、大学院農学研究科の博士後期課程 に在籍しておられます。アリを専門に研究されており、マレーシア・サラワク州(ボルネオ島)の森林を研究フィールドとされており、貧栄養な熱帯林で生きる植物の戦略について御講義いただきました。
藤田健一先生は、人間・環境学研究科の教授で、環境調和型物質変換反応の開発に取り組んでおられます。この日は『「水素エネルギー」って何?―水素を使いこなすための研究―』というタイトルで御講義くださり、高校生へのメッセージもいただきました。
御講義後は、藤田先生の研究室を見学させていただき、実際の研究の最前線を実感することができました。非常に有意義な一日となりました!