農芸高校では将来の進路に向けて資格取得を奨励していますが、この日は専門講師を迎えて「小型建設機械」の講習・資格取得を行いました。毎年3年生の希望者が受講していますが、今回は8名の生徒が参加して前日に講習を受け、2日目は技能講習に取組みました。みんな真剣な表情で機械を操作していました。
連携活動に取組む京都・烟河で、玄関前花壇の植栽に取組みました。この日は2年生の草花コースが参加して、色とりどりのビオラを植栽しました。少しでも来訪される方の癒しになればと思います。
2学期の終業式の午後、地元にある園部郵便局前で野菜や花苗、シクラメンの販売会を行いました。空き時間には郵便局内の花壇の植替えと庭の手入れをしました。お近くにこられた際には、ご覧いただければ幸いです。
地元の摩気高山子ども未来塾(摩気高山の郷振興会)から、小学1~4年生70名が農芸高校を訪れてくれ、トラクターやコンバインなどの乗車体験や乳牛・肉牛の観察をしました。「おじいさん家にあるけれど、乗ったのは初めて」と話す児童や、牛の体重を聞いてびっくりする児童もいました。これからも"農業"に関する正しい知識と関心をもってもらえればうれしいです。
2年生園芸技術科「地域資源活用」の授業で、園部小学校へ出向き、ひょうたんの装飾活動に取組みました。ひょうたんを使った地域活性化に取り組む「南丹・瓢箪・愛丹会」の方々と共に、児童の活動をサポートしました。
農芸祭の寄せ植え展示ブースにお越しいただいた来場者のみなさま、ありがとうございました。 展示テーマを「一期一会〜草花と深める絆〜」として、 草花コース2・3年生は「市販の植木鉢を使わない」というルールのもと、自分たちで器を自作したり、植木鉢ではないものを加工して使ったりと、それぞれが工夫して個性豊かな寄せ植えを作りました。
作品投票では、自身の学校生活をイメージして出会いを表現した作品と、家の中でも植物を楽しめる苔テラリウムが1位となりました。3位は、出会いと結婚式をイメージした多肉植物の寄せ植えと、異なる出会いを表現した作品が選ばれました。 農芸祭は生徒が思い描くイメージを形にする技術を身につけながら、完成作品を地域の方に評価していただく貴重な機会です。来年はどんな作品ができるか楽しみです。
都ホテル京都八条の50周年記念イベントとして、畜産流通コース3年生による「放牧が教えてくれたこと」トーク&インタビュー が開催されました。 農芸高校が取り組む"農芸型・放牧肥育"を、これまでの実践データや現場での学びとともに発信。参加された約50名のお客様に、私たちが育てた放牧黒毛和牛の背景を丁寧にお伝えしました。
発表後には、実際に放牧牛のコース料理を試食していただき、「高校生の熱意を聞いてから食べると、お肉の価値がさらに伝わってくる」 「放牧ならではの味わいを感じられた」 など、多くの温かい言葉をいただきました。 生徒たちも試食し、「脂がしつこくなく、放牧の特徴がそのまま味に表れていた」と、自分たちの学びと成果を実感した様子でした。 放牧という"見えないところでの努力"を知ってもらう貴重な機会となり、 生徒たちにとっても大きな励みとなりました。
これからも農芸高校は、未来につながる畜産のカタチを探究しつづけます。
12月1日〜30日まで(なくなり次第終了)提供されます。ぜひ、私たちが育てた放牧黒毛和牛をご賞味ください。
近畿農政局長他5名の方々が、水稲の再生二期作栽培の視察に来校されました。この研究テーマに取組む3年作物コースの3名が説明したあと、意見交換・圃場視察を行いました。
フラワーキャラバンの活動で「里山の休日 京都烟河」の花壇植栽実習に取り組みました。 3コース(野菜・草花・生物工学)に分かれ、3カ所の花壇にビオラを植付けたあとは、施設内のこだわり自家農園を見学し、農園で採れた野菜がレストランで使われている話に興味深々でした。 今回、初めての校外実習でしたが、予定よりも早く作業を終えることができ、実りある経験になりました。