宮津天橋高校は令和元年9月1日に設置され、令和2年4月9日に開校式並びに第1回入学式を挙行、その後2年間、宮津高校・加悦谷高校両校の生徒と同じ学び舎で教育活動を行って参りました。そして、令和4年3月1日に宮津高校全日制と加悦谷高校の卒業式をそれぞれ挙行した後、両校でそれぞれ宮津天橋高校への継承式を行いました。令和4年4月11日の第3期生の入学式をもって1年次生から3年次生までが在籍する京都府丹後地域最大の在籍者数となる京都府立高等学校となり、令和5年3月1日に第1回卒業式、そして令和8年2月27日に第4期生の卒業式を挙行しました。
私は、宮津天橋高等学校長の深田 聡でございます。宮津天橋高校は、その名のごとく丹後地域のかけ橋、世界(社会)とのかけ橋、そして生徒の未来へのかけ橋となる学校を目指します。そして地域社会の信託と期待に応えうる学校づくりを行い、本校の発展に尽力していきます。どうぞよろしくお願い申し上げます。
宮津天橋高校は、宮津学舎に普通科と建築科、加悦谷学舎に普通科を置く京都府初の学舎制の学校です。宮津高校120年と加悦谷高校74年の歴史と伝統、文化を引き継ぐとともに、部活動、学校行事の一部、遠隔教育システム等、両学舎で一緒に活動しています。
また、宮津天橋高校は宮津市、与謝野町、伊根町、京丹後市等の丹後地域のかけ橋となる学校として、社会的使命感と青雲の志を持つ人材を育てるとともに、一人ひとりの可能性を伸ばし、生徒と寄り添いながら希望進路の実現を図り、社会に貢献する人材を育てたいと考えています。そのために、学習はもちろんのこと、探究活動をさらに発展させるとともに、地域社会と連携し地域貢献にも取り組みます。学びの場を教室の外にも広げ、地域の課題を知り、社会に出たときに直面する「答えのない問い」に取り組むことにより、学びを深めるとともに、社会性を豊かにし、地域への愛着も育んでいきます。
令和7年度も宮津天橋高校の躍進が続きました。
体育系部活動では、ウエイトリフティング部2年男子1名が春の全国選抜大会連覇、夏の全国IH、秋の国民スポーツ大会で優勝し、高校三冠を達成しました。先日のJOCジュニアオリンピックカップでは大学生も出場する中で優勝しており、令和8年度も活躍がさらに期待できます。また、陸上競技部男子走幅跳ではU18大会第3位、ボート部は全国IHローイング競技大会女子ダブルスカル8位、女子舵手つきクォドルブル出場、国民スポーツ大会では少年男子舵手つきクォドルブルに京都府代表で2名出場し優勝、女子も舵手つきクォドルプル出場しました。そして、ヨット部は国民スポーツ大会女子420級で京都府代表として2名出場するなど素晴らしい実績を残しております。
文化系部活動では令和7年度全国高等学校総合文化祭(全総文)香川大会に、写真部1名、書道部2名(内1名は全国特別賞)、近総文鳥取大会に美術部2名、書道部2名(奨励賞)が京都府代表として出品し、全国各地から集まった作品に触れ、見聞を広げるとともに、感性に磨きをかける貴重な機会を得ました。さらに、令和8年度の全総文秋田大会に美術部、書道部、写真部各1名、近総文兵庫大会に美術部1名が京都府代表として出品することが決定しております。また、フィールド探究部が日本水大賞での文部科学大臣賞に続き、全国野生生物保護活動発表大会で林野庁長官賞受賞、クボタ・毎日地球未来賞SDGs未来賞受賞、全国高校生マイプロジェクトアワード全国サミットに出場するなど全国レベルのコンテスト等で入賞しています。
他府県(富山県、三重県、静岡県、石川県、徳島県)の高校及び県教委の皆さまから学舎制について知りたいと本校を訪問され、意見交換もさせていただいております。
本年も京都府教育委員会をはじめ、関係機関とより一層緊密に連携し、生徒たちに「『幸せに』生きる力」をはぐくむことができるよう全力を尽くして参ります。
今後とも、皆様の御支援と御協力を賜りますようお願い申し上げます。
学校の様子など最新の情報を随時ホームページに掲載して参りますので、ぜひ御覧いただき本校への御理解を深めていただければ幸いです。
令和8年4月1日
京都府立宮津天橋高等学校
校 長 深 田 聡