学校生活School Life
峰高祭文化の部(9月5日、6日開催)において、4年ぶりにPTAによる模擬店が実施されます。8月31日には、PTA模擬店のチケット事前販売がおこなわれました。たいへん多くの生徒・教職員が購入していました。
また、学校祭のに向けた生徒たちの準備も佳境を迎えています。
8月28日に、第2学期始業式がおこなわれました。校長式辞では、たんぱく質の研究で顕著な業績をあげられた細胞生物学者の永田和宏先生の研究とその歩みについて紹介がありました。
また、式後には、夏季休業中の活躍に対し、軽音楽部、陸上競技部、ロボット研究部の伝達表彰がおこなわれ、続いて、近畿大会に出場する陸上競技部及び全国大会に出場するロボット研究部の壮行会がおこなわれました。
7月20日に、全校生徒が一堂に集い、第一学期終業式がおこなわれました。校長式辞では、アフリカ・ニジェールで活躍された、本校卒業生の谷垣雄三医師の功績について紹介があり、世界で活躍する人材を輩出する、伝統校で学ぶ強味について述べられました。
また、式後には、資格取得や部活動で活躍した生徒の表彰、全国大会へ出展する美術部生徒への壮行会がおこなわれました。
6月6日(火)に、生徒会の主催による球技大会が開催され、男女バレーボール、男子ソフトボール、女子ドッヂボールの3競技がおこなわれました。
昼休みに練習する姿が見られるなど、生徒の意気込みが感じられる中で迎えた球技大会は、白熱した試合が繰り広げられ、おおいに盛り上がりました。
なお、各競技の総合優勝は以下の通りとなりました。
バレーボール男子 3年2組
バレーボール女子 2年2組
ドッヂボール(女子) 2年5組
ソフトボール(男子) 3年4組
5月19日(金)に令和5年度第75回両丹総合体育大会の壮行会が開かれました。
大会に参加する部活動の選手一同が、ユニフォーム姿で全校生徒及び教職員からの激励を受けました。壮行会の最後には、運動部活動を代表して、男子バスケットボール部の吉岡主将が選手宣誓をおこない、大会での活躍を誓いました。
5月11日のLHRの時間を使って、学習用iPadの配布と使用方法のガイダンスがおこなわれました。これからは、この一人一台のiPadを使った学習が本格的に始まります。
なお、本校でのiPadの配布は、中丹以北の府立高等学校の中で最速となりました。
4月12日に1年生オリエンテーションをおこないました。
教務部、生徒指導部による学校生活に関わるガイダンスのあと、京都府京丹後警察署による自転車交通マナー指導がありました。そして最後に校歌指導をおこない、4年ぶりに校歌を斉唱することができました。
ガイダンスの様子
自転車交通マナー指導
校歌指導で4年ぶりの斉唱
4月11日に令和5年度入学式が挙行されました。新たに189名の新入生を迎えることができました。
4年ぶりの国歌ならびに校歌斉唱
入学許可
校長式辞
来賓(PTA会長様)祝辞
新入生宣誓
新入生歓迎の言葉
1年1組 30名
1年2組 39名
1年3組 40名
1年4組 40名
1年5組 40名
御入学おめでとうございます。
離着任式、第一学期の始業式が4月10日におこなわれました。岡田校長の式辞は「習慣は第二の天性」というテーマで、グンゼ株式会社の草創期のエピソードから「続けることで自分の心柱となるような、新しい習慣をぜひ始めてほしい」との内容でした。
ようやく様々な制限が緩和され、3月20日(月)に京都SKYセンターと協力をして「峰高ねんりんサロンを実施することができました。
事前に打ち合わせと練習を重ね、当日を迎えました。
地域の高齢者と峰山高校の生徒会をはじめとするボランティア達の交流で、笑顔が絶えずあっという間の1時間半でした。
普段関わることの少ない高齢者との交流でたくさんの勉強をさせていただきました。
まずは、京丹後市サザエさん体操を一緒に踊りました!
高校生に負けないくらいの元気よさで踊っておられる姿が印象的でした。
続く2つ目は、グループで協力して風船バレーを行いました。
どのグループもたくさんラリーが続き、とても僅差となる勝負でした。
最後は、呈茶で楽しいひと時を過ごしました。
茶道部の生徒がたてたお抹茶を召し上がってもらいました。
あっという間の1時間半でしたが、すっかり仲が深まり帰りを惜しまれていた方もいました。
また来年度もたくさんの活動をしていきたいと思います。
春の日差しが降りそそぐ3月1日(水)、峰山高校第Ⅰ体育館にて令和4年度卒業証書授与式を挙行いたしました。
担任を先頭にクラスごと卒業生が入場してきます。
新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から国歌・校歌の斉唱は行いませんでしたが、今年度は吹奏楽部が演奏を行いました。生演奏が会場の雰囲気を引き締めます。
担任による呼名が始まります。どのクラスも名前を呼ばれた生徒はしっかりとした返事で、担任の思いに答えていきます。クラスの代表に中道 浩校長から、直接卒業証書が授与されました。
式辞では峰山高校卒業生で「ニジェールの野口英世」と呼ばれた谷垣 雄三医師の生涯から、卒業生の今後の活躍に期待を込めた力強いメッセージを送られました。
京丹後市の中山市長からお言葉を頂きました。
PTA会長の日下部 修様から御祝辞をいただきました。
送辞では在校生代表として田崎 明務くん(峰山中学校出身)が卒業生への思いを感謝を交えて述べました。
答辞では卒業生代表の古嶋 勇気くん(久美浜中学校出身)が、峰山高校での3年間を振り返り、家族や学校へ感謝を送りました。
式終了後は保護者の皆様と教職員の拍手の中、担任を先頭にして退場します。
いよいよ最後のホームルーム、担任から生徒への思いが伝えられ、生徒は感謝の気持ちや3年間の思い出、そして夢を語りました。
みなさん、こんにちは!
地域コーディネーターの能勢です。
記事を書くのはとっても久しぶりなのですが、2学期に入ってから段々と探究活動が
動き始めたのでまた随時みなさまにその様子をシェアしていきたいと思います!
どうぞお付き合いいただけますと幸いです。
峰山高校では「総合的な探究の時間」、通称"いさなご探究"という授業があります。
メインで動き出すのは2年生。
1学期に興味関心のあるテーマを決めて、それについて理解を深めます。
その方法は様々。アンケート調査をしたり、地域の方へヒアリングやインタビューをしたり、
イベント企画などを実施する高校生たちもいます。
今年度の2年生は、全部で53のグループが出来ました。
今回はその中から、アートに関心のある高校生たちの活動について取り上げます。
芸術に関心のある高校生5人が集まって出来たアートチーム。
「何か地域のものを使ってアート作品を作りたい」
そんな漠然とした思いから活動がスタートしました。
どんなものを作りたくて、そこから何を伝えたいのか、その段取りをどうしていくのかなどに
ついて話している中で、高校生たちは
「自分たちだけで作るのではなく、世代関係なく沢山の人たちと一緒に一つの作品を作り上げたい」
と考えるようになります。
そんな時、絶好の機会があることが分かりました。
それが今年初開催の丹後万博。
丹後の伝統と革新をテーマに京丹後市のSDGsの在り方を考える祭典。
地域の人たちと作り上げた作品をこの舞台で展示すれば多くの人の目に触れることにもなる。
そうして思いついたのが、海ゴミを使ったアート。
持続可能な社会を築く一人の市民として今何ができるのかみんなで話し合ったところ、
美しい海岸の景観、海の環境を守る、ということが出てきました。
それならば自分たちで海にゴミを拾いに行って、それを使ったワークショップをしよう、という話に。
ところがワークショップ形式で色々な人を巻き込みながらの作品作りは、生徒たちもやったことがありません。
そこでまず相談したのが、京都府広域振興局 丹後地域アートマネージャーの甲斐少夜子さん。
甲斐さんは芸術に関する知見がある上、これまで様々な形でアートを中心としたイベント企画や
ワークショップの運営を担ってこられました。
甲斐さんが過去に携わったアートイベントや企画の裏側についてお話を聞かせて頂きました。
イベントなどを企画するに当たって必要な段取りや誰に相談・交渉する必要があるのかなどに
ついて分かりやすく伝えていただきました。
そしてその際紹介していただいたのが「ECHO あしたの畑―丹後・城崎」というイベント。
これはあしたの畑主催の企画で、7月~8月にかけて約1ヶ月間という長期にわたって
丹後と城崎で行われるアートと食のお祭り。
その土地の自然や歩んできた歴史を見つめ直し、
そこからインスピレーションを受けた芸術家たちが作品を生み出す。
そこには異なる分野の芸術家達が集う。陶芸家、桶職人、建築家、料理人、ガラス作家...。
異色のアーティストたちやイベント企画に携わっている人々と関わりをもち、
運営スタッフとして参加してもらうことで企画の作り方やイベント・ワークショップの方法を
学べるのではないか、という提案をしていただいたのです。
そこで高校生たちは、夏休み中各々で時間を作り運営側としてこの"アートと食の祭り
「ECHO あしたの畑-丹後・城崎」に参加することになりました。
そうと決まれば、次はあしたの畑のイベントについて詳しく知る必要があります。
後日、京丹後市未来チャレンジ交流センター「roots」にてあしたの畑運営事務局によって
開催される説明会に参加しました。
このとき参加していた高校生たちに会場である竹野神社を知っているか尋ねたところ、
みんな知らないとの回答が。
多くの生徒たちは峰山や大宮周辺に住んでおり、
竹野神社のある間人エリアにはほとんど足を運んだことがないといいます。
これは、地元の新しい魅力にも触れられる機会になる。
勿論、アーティストたちとの出会いや京丹後内外から訪れる人々との交流も
彼・彼女たちにとって貴重な体験になること間違いなし!
その後は、実際に竹野神社へ!
それぞれの会場で展示されている作品の由来を聞いたり、
宮司さんと一緒に神社を歩いて神社の歴史を学びました。
このイベントにはアートチームの生徒たちだけではなく、
芸術系を進路に考えている生徒や建築に関心のある生徒、
そして峰山高校だけにとどまらず京丹後市内の他の高校からもたくさんの高校生たちが
スタッフとして関わってくれました。
その様子については、また別の記事でお届けします!
引き続きお楽しみに。
9月21日(水)に「体育の部」を行いました。
今年度も感染症拡大防止のため、三年生の保護者のみの参加となりました。前日の雨が心配されましたが、無事実施することができました。そして、学年を超えて各ブロックで協力し合い、時には助け合い、全力で応援し合っている姿はまさに「one team」でした。
今年のブロックは
黄ブロック:1年5組・2年2組・3年1組
桃ブロック:1年2組・2年1組・3年2組
赤ブロック:1年1組・2年3組・3年3組
紫ブロック:1年3組・2年4組・3年4組
青ブロック:1年4組・2年5組・3年5組
体操の指揮を取るのは、生徒会体育局長の金森君です。この日のために何度も練習を重ねてきました。
1種目目は女子60m走・男子80m走です!
2種目目は綱引きです!午後からは決勝が行われました。
綱引きの結果は、「(1位)青ブロック(2位)黄ブロック」でした。
次は借り人競争です!
手を繋いでゴールする人や校長先生と、そして今年は保護者さんも一緒にゴールをしました。
次は男子棒取り・女子棒取りです!
男子棒取り結果は、「(1位)桃ブロック(2位)青ブロック」でした。
女子棒取り結果は、「(1位)青ブロック(2位)赤ブロック」でした。
次はクラス対抗リレーです!
男子クラス対抗リレー結果は、「(1位)2年5組(2位)1年1組(3位)2年4組」でした。
女子クラス対抗リレー結果は、「(1位)3年5組(2位)1年2組(3位)3年3組」でした。
午後一発目は台風の目リレーです!
結果は、「(1位)赤ブロック(2位)黄ブロック」でした。
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そして生徒会企画の新種目、「Make the 常笑喜流」です!
男子の結果は、「(1位)赤ブロック(2位)黄ブロック」でした。
そしてクラスの大勢で行う大縄跳びです!
結果は、{(1位)2年4組「74回」(2位)1年1組「64回」(3位)3年2組「63回」}でした。
体育の部最後を飾るのは、ブロック対抗リレーです!
結果は、「(1位)紫ブロック(2位)青ブロック(3位)赤ブロック」でした。
閉会式!(優勝)青ブロック(準優勝)黄色ブロック(第三位)紫ブロック(第四位)桃ブロック(第五位)赤ブロックでした。
皆さんお疲れさまでした。
9月6日(火)・7日(水)に2年ぶりとなる「文化の部」を行いました。
今年の生徒会テーマは 「SHOW・翔・証 ~常笑喜流で創る100年目~」。
意味は、峰高創立100周年の峰高祭で峰高生がどんなきらめきを見せてくれるのか楽しみにしています。一人ひとりの「本気」が融合し、クラスやブロックそして峰高生の「本気」となり「煌めく青春」を見せて欲しいと思います。やがて、この煌めく青春が心の支えとなり、豊かな人生へと向かって歩む道標となるように、という願いが込められています。
今年も感染症拡大防止の観点から、各教室へのライブ配信となりました。
~結果発表~
演劇部門:最優秀賞「2年4組」・優秀賞「2年5組」「1年3組」
ステージ企画部門:優秀賞「3年3組」
特別企画部門:優秀賞「2年3組」・努力賞「3年4組」
生徒会企画:M-1グランプリ「ツインズ」
~各クラスの取り組み~
夏休み期間から活動をしていたクラス、放課後遅くまで打ち合わせなど準備をしていたクラス、本番当日朝早くからリハーサルをしていたクラス、どのクラスの取り組みも素晴らしいものばかりでした。
1年1組「汗と涙の結晶」特別企画部門
1年2組「今日から俺は!!」演劇部門
1年3組「1年C組ー今から皆さんも人質です。ー」演劇部門
1年4組「ドラゴン桜」演劇部門
1年5組「MST」特別企画部門
2年1組「学校あるある」特別企画部門
2年2組「ココロ屋」演劇部門
2年3組「2-3からの挑戦状」特別企画部門
2年4組「千と千尋の神隠し」演劇部門
2年5組「美女と野獣」演劇部門
3年1組「峰高にゲームセンターを!!!」特別企画部門
3年2組「Mステ 夏のスーパーウルトラ青春 バツグンダンシングSP」ステージ企画部門
3年3組「ベタな青春に、憧れていた」ステージ企画部門
3年4組「金田一少年の事件簿」特別企画部門
3年5組「峰高王」特別企画部門
~昼休み~
昼休みには書道部と軽音学部のパフォーマンスがありました。どちらも多くの生徒が見に来ており、思い出に残る文化の部になったのではないでしょうか。
~生徒会企画 M-1グランプリ~
「文化の部の最後」といえば、毎年盛り上がるM-1グランプリ!各グループが特技を活かした見事なパフォーマンスでした。今年度は参加者が少なかったですが、生徒会やPTA、教員も参加してくださいました。来年度はたくさんの参加者が集まることを期待しております。
1組目は、「Sunny」です! 2組目は、「ツインズ」です!
お揃いの衣装で息の合ったダンスを見せてくれました。 キレのあるダンスで堂々としたパフォーマンスを見せてくれました。
3組目は、生徒会から出場「おちゃらけーず」です! 4組目は、「PTA」からの出し物です!
ダンスあり歌ありで会場を盛り上げてくれました。 高い演技力で会場を笑いへと包み込んでくれました。
5組目ラストは、「教員グループ」です!
総勢21人でのパフォーマンス。アンコールはM-1出場者と共に踊りました。
今年度の芸術鑑賞会は音楽の分野で、「三味線山口晃司×和太鼓笛木良彦×山口晃司三絃会」による三味線と和太鼓の演奏を楽しみました!
昨年度と同様に、新型コロナウイルス感染拡大予防を行い、京都府丹後文化会館にて前半と後半に分けて2回公演を開催しました。
三味線や和太鼓と聞くと、伝統的な音楽を思い浮かべる人も多いと思います。
しかし、今回来ていただいた方々は伝統的な楽器で新しい音にも挑戦されています。
楽器を見て驚いたのは、三味線にアンプが繋がっていたり、和太鼓をドラムと同じように配置して叩いたりと、今までの和楽器の固定観念が壊れるとてもエキサイティングな演奏でした。
開演の幕が上がると、スモークが立ち込める中、ライトに照らされた山口さんと笛木さんの二人のシルエットが見え、ロック調の『雷鳴』による三味線と和太鼓の大きな音が全身に響きました。
続く二曲目は観客の手拍子のある『シルクハット』という曲で、歓声を出さなくても盛り上がることができました。
山口さんによる盛り上げ上手なトークを挟みながら、山口晃司三絃会のみなさんをメンバーに加えて『炭坑節』『花笠音頭』『ソーラン節』の民謡メドレーを聞きました。
三味線が三本増えることで音の迫力も増し、さらに山口さんの熱唱がお祭りの高揚感を与えてくれました。
民謡による熱気を感じた後、山口さんと笛木さんによるソロ演奏がありました。
山口さんのソロは超早弾きでありながら一つ一つの音色の美しさに圧倒されました。
笛木さんのソロは自由自在な叩き方から生まれる音の迫力をビリビリと肌で感じました。
体験コーナーでは、各回生徒4名と教員1名が三味線を弾きました。
三々七拍子のリズムに合わせて三味線を鳴らすお題でしたが、段階的に早くなる観客の手拍子に合わせて弾くため、最初は手元を見ながら、だんだん顔を上げて楽しそうに弾いていました。以下、生徒の感想です。
「案外綺麗な音が出せたけど、山口さんの演奏を聴いて、手元を見たら凄い速くて複雑な動きをしていて、1個の音でも抑揚があったり、自由自在に扱っていて、ここにたどり着くまでにどれだけかかったのだろうと想像しました」
「めっちゃ楽しかったです。とても丁寧に教えて頂けたので、初めてでしたが音を出すことができて嬉しかったです」
体験コーナーの後は、Tani Yuki『X/Y/Z』やSMAP『世界に一つだけの花』などのJ‐POPを三味線と和太鼓で演奏してもらいました。伝統楽器の可能性は無限大と伺った通り、和楽器の音色は普段聞かない新しい音で、生徒からは「すごい!」と盛り上がっていました。
最後は山口さんのオリジナル曲でした。ピアノと三味線が絶妙に合わさっていて、しっとりとした雰囲気で聴き入ってしまいました。
アンコールでは、前半は『じょんがら節』、後半は『千本桜』を演奏していただき、大変盛り上がりました。
手拍子や立ち上がって飛び跳ねるなど、クーラーが効いている会館を熱く揺らしていました。
生徒のアンケートから、ほとんどの生徒が三味線と和太鼓の演奏をはじめて聴いたことがわかりました。また、90%以上の人が「非常に良かった」と大好評でした! 以下、アンケートより一部抜粋したものを紹介します。
【一番印象に残っていることは何ですか?】
「やっぱり、和太鼓と三味線の迫力です。どちらもすごく音が強くてかつ綺麗な音色を保っていました。けど、しっとりする部分は音を抑えているところに芸術の素晴らしさを感じさせられました。また、コロナ禍でライブのようなことができてなかったので、三味線や和太鼓でライブのように楽しんで音楽を感じられたことが一番印象に残っています」
「幕が上がる時、静まり返った会場に三味線が鳴り響いた時が一番印象に残っています。頭に直接音色が流れ込んできたようで、一気に鳥肌が立ちました。それと、最後のアンコール。『千本桜』という選曲がとても嬉しかったし、みんなが立ち上がって奏者さんとも一体となって丹後文化会館が揺れるくらい楽しめたから」
「『W/X/Y』の演奏が一番印象に残っています。古くからある日本の楽器で、こんな最新の曲が演奏できるのかと感動しました。完成度もとても高く、思わず歌ってしまいそうになりました」
「ギターでロックを演奏するように三味線を弾いているところや、和太鼓をドラムのようにリズミカルに演奏しているところがとてもかっこ良かった。また、演奏の雰囲気に合わせてステージのライトの色を変えたりしてすごく綺麗だと思ったのと同時に、より演奏者の方々がかっこよく見えた。さらに、ステージ上にスモークがかかっていて、ものすごくロックな気分になりました」
「今日は本当にありがとうございました。私は和太鼓を7年間習っていたんですが、そこでは見たことも体験したこともないことをされていてとても印象に残りました。三味線は少ししか見た事がなかったのですが、思っていた100倍迫力があって最初の演奏は開いた口が塞がらなかったです」
公演後には、生徒会長の古嶋くんと生徒会役員の小田さんがお礼の言葉を伝えました。また、生徒会副会長の末次さんと生徒会役員の尾上さんに花束贈呈をしていただきました。
峰高祭・文化の部は9月に行われます。演出や盛り上げ方など、何か感じ取ったものをクラスの出し物に活かしてもらえると嬉しいです。
令和4年度入学式を行いました。185名の新入生を迎え入れました。
新入生の入場です。
新型コロナ感染対策として間隔を空けて入場しました。
入学許可
校長式辞
来賓祝辞
生徒会長による歓迎の言葉
1組 24名入学
2組 40名入学
3組 40名
4組 40名入学
5組 41名入学 合計185名が新たに峰山高校に加わりました。ご入学おめでとうございます。
2月25日・28日・3月1日の3日間、峰高展を開催しました。
残念ながら今年度も新型コロナウイルスの影響を受け、入場者を制限しての開催となりました。
今回は、3年生美術・書道選択生徒の作品、美術部・書道部・アニメーション部・写真部の作品、1・2年音楽選択生徒・吹奏楽部の演奏映像などを展示・上映しました。
峰高生のハイレベルな作品が並ぶ光景は本当に圧倒されます。
どの作品にもそれぞれの思いが込められていて、見る人の心を温かい気持ちにしてくれました。
【保護者の皆様へ】
本日、峰高展の様子をまとめたものをTeams上にUPしました。
一つ一つの作品を御覧いただくことができます。場所は「Teams→峰高全生徒→一般」です。
お子さまをとおしてぜひ御覧ください。
厳しい寒さも和らぎ始めた3月1日(火)、峰山高校第Ⅰ体育館にて令和3年度卒業証書授与式を挙行いたしました。
当日の天気は雨予報で心配しましたが、朝の時点では大丈夫そうです。卒業生が元気に登校してきます。
準備が整い卒業生が入場してきます。卒業生の姿は、3年前の入学式とは比べ物にならないくらい堂々としています。
今年度も新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から国歌・校歌の斉唱は行わず、生徒たちは心の中で歌いました。
担任による呼名が始まります。どのクラスも名前を呼ばれた生徒はしっかりとした返事で、担任の思いに答えていきます。クラスの代表に中道浩校長から、直接卒業証書が授与されました。
式辞ではパキスタンやアフガニスタンで活躍された故中村哲氏の生涯から、学び続けること、行動を起こすことの大切さを伝えられました。中村氏が大切にした「一隅を照らす」という言葉を引用し、「自分が今いる場所で最善を尽くすことで、隣人や世界を幸せにすることができる」という言葉を卒業生に送られました。
PTA会長の中村隆倫様から祝辞をいただきました。卒業生の保護者として暖かく見守ってこられた3年間を振り返られるとともに「ありがとうが人と人とを繋ぐ」「人は心から感謝するとき自然と頭が下がる。どんな小さなことでもいいから自然に頭が下がり、そして下げてもらえるような優しい人になってください」という暖かいメッセージをいただきました。
送辞では在校生代表として古嶋勇気くん(久美浜中学校出身)が卒業生への思いを感謝を交えて述べました。答辞では卒業生代表の出向井稔弘くん(峰山中学校出身)が、峰山高校での3年間を振り返り、家族や学校へ感謝を送りました。
式終了後は保護者の皆様と教職員の拍手の中、担任を先頭にして退場します。みんな晴れやかな表情で会場を去りました。
いよいよ最後のホームルーム、担任から生徒への思いが伝えられ、生徒は感謝の気持ちや3年間の思い出、そして夢を語りました。