学校生活School Life
サマーセミナーは1年生を対象に「歴史学・考古学・地理学」、「経済・経営・商学」、「社会・心理・美術・デザイン」、「情報」、「理学・光学・農学・環境」などの大学の学問を体験する進路学習です。
どの講座も講義でインプットしたことをグループワークや実験などを通してアウトプットし、とても集中して学んでいました。
「鎌倉幕府はいつ成立したか」
大学で学ぶ歴史学は暗記ではなく、なぜそれが起こったのか? 事実の前提や結果を、資料を基に考察する体験をしました。
「キャリアを意識した大学での学び~学問分野の違いを切り口に~」
キャリアとは何か? その概念はどういったものかをディスカッションしながら、学問ごとに扱う観点が違うことを学びました。
「<自分事>から始まる大学の学び-問いを立てる」
「メディアとは、テレビやスマホなどの近代以降のものが対象ではなく、何かと何かの間をつなぐものであり、身体機能の拡張である」という言葉の定義から始まり、何を研究していくのかという最も大切と言っていい問いの立て方を、グループワークを通して学びました。
「新しいテクノロジーを使った今より便利な暮らし」
情報技術の発展についてSociety5.0やIot、AR・VRなどを様々な企業の事例から学び、グループワークを通して実際に新しい製品のアイデアを考え発表しました。
「工学と放射線(身の回りの放射線の測定実習)」
自然界に存在する放射線について学んだあと、実際に「はかるくん」を使って校内の放射線を測って回り、どこが高い・低いのか、それはなぜかを実験しました。
今回の体験から自分が学びたいこと、解決したいこと、達成したいことを深めていってほしいです。