日誌(2025年1月)

 6年生のPTCでは、卒業式で身につけるコサージュ作りをしました。子どもたちが来校いただいたお母さんとともに、一生懸命作る姿やできあがったコサージュを見て、満足げな表情をうかべる様子は、大変微笑ましい光景でした。卒業式まであと少し。1時間、1分、1秒を大切に、楽しくて素敵な思い出を積み重ねて欲しいと思います。

 今年最後のオープンスクールということもあり、どのクラスでも1年間の成長を見てもらおうと趣向をこらした授業を考えました。子どもたちは、保護者や地域の皆さまが参観に来られると、緊張しながらも嬉しそうにしている姿が印象的でした。体育館では、版画を中心とした図工の作品・書き初めを展示しました。本日もたくさんご来校いただき、ありがとうございました。

 久御山町青少年健全育成協議会主催「青少年の主張発表会」が開催されました。本校からも6年生2名が参加してくれました。伝えたい思いを原稿用紙5枚分の文章に表し、この日のために発表の練習を積み重ねてきました。話してくれた内容もさることながら本番では、堂々とした素晴らしい姿を見せてくれました。

 「地震の揺れを感じた時の一次避難、二次避難の仕方を理解する」「自分の身を守る(自助)」「みんなで安全に避難する(共助)」ことをねらいとして地震発災時の避難訓練を行いました。いつ・どこで起こるかわからない地震を想定し、今回は休み時間での実施となりました。急な対応にとまどう低学年の子どもたちを「大丈夫やで。」「こっちから避難しよう。」と高学年の子どもたちが引っ張ってくれる姿が見られました。
 校長先生からは、発災から30年をむかえた阪神淡路大震災をはじめ、近年起こった大きな地震を振り返り、様々な時間や場所で地震が起こることを想定する大切さについての話がありました。訓練を体で覚えることで、これから起こると言われる地震への備えの一助となることを願います。

 昭和60年頃から始まったと言われている御牧小学校の「とんど」。現在もこうして長く続けられているのは、地域や保護者の皆さまが、「子どもたちのために伝統文化を残してあげたい。見せてあげたい。」という強い気持ちをもってくださったおかげです。
 今年もお正月飾りや書き初め、しめ縄等を燃やし、「病気や災難から守られ、健康で平和な生活が送れること」「食べるものに困らないこと」「字の上達」を願いました。
 高くそびえ立つ「とんど」に火が灯されると、一瞬で燃え上がりました。その燃え上がる炎に願いを込めながら、竹が大きくはぜる音を楽しむ子どもたちの姿が見られました。
 今年も準備の段階からたくさんの方々にお世話になりました。PTA・おやじの会、学校運営協議会、校区青少協の皆さま、本当にありがとうございました。

 子どもたちは、今年も「とんど」を彩るため、1~3年生が「しで作り」、4~6年生が「はかま作り」に励みました。次第に高く積み上げられていく「とんど」を見て、子どもたちも大人も思わず感嘆の声を上げる様子が見られました。
 早朝より準備に取りかかってくださったPTA・おやじの会をはじめ、学校運営協議会・校区青少協の皆さま、本当にありがとうございました。御牧小学校の地域の力を感じる素晴らしい時間を過ごさせていただきました。明日の本番が楽しみです。

 新年あけましておめでとうございます。昨年は、様々な方々からたくさんのご支援ご協力をいただきました。ありがとうございました。今年も変わらぬ温かいご協力のほど、どうぞよろしくお願いいたします。
 始業式では、子どもたちに「なりたい自分になるため、努力を積み重ねていこう」「一日一日を大切に過ごし、次の学年への準備となるまとめをしていこう」という話をしました。残り3ヶ月となった今年度をしっかり締めくくれるよう、教職員一同気持ち新たにがんばっていきたいと思います。

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