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Q2. 海外で「自分の問い」に向き合う京都の高校生たちに、どんな心構えや姿勢を大切にしてほしいと思いますか?
留学が始まると、きっと緊張とワクワクが入り混じった気持ちになると思います。
ただ、その最初のワクワクが落ち着いてくると、言葉や文化の違いに戸惑い、不安になることも出てくるかもしれません。
それはとても自然なことで、私も日本に来た当初はそうでしたし、今でも時々そのように感じることがあります。でも、そんな時でも「諦めない」ことが大切です。
難しさを感じても、自分から積極的に人と関わり、イベントや文化体験に参加してみてください。
そうすることで、その文化にどんどん慣れていくことができます。食べ物や文化の一部に「ちょっと苦手かも…」と感じることがあっても、自分の無理のない範囲で、できるだけオープンな心を持って新しいことに挑戦してみてください。わからないことがあったら、遠慮せず質問してみてください。
質問をすることで、自分の理解が深まるだけでなく、「学ぶ意欲がある」という姿勢が相手にも伝わります。皆さんはこれから「他の文化の中にどっぷり浸かる」という、なかなか得がたい貴重な経験をします。
ぜひその一瞬一瞬を大切にして、素晴らしい時間を過ごしてください!
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Q1. 海外で「探究」に挑戦する京都の高校生たちに、あなた自身の経験から伝えたいことはありますか?
私は日本に来て4年になりますが、その間にたくさんのことを学び、人としても大きく成長しました。日本に来る前に日本語や日本文化について勉強はしていたものの、実際の日本は、私がSNSやテレビで見て抱いていたイメージとはかなり異なっていました。
しかし、実際に日本の日常に飛び込み、暮らしてみる中で、今まで知らなかった日本の一面をたくさん知ることができました。例えば、夏祭りを体験したり、和菓子作りの教室に参加したり、御朱印帳を持って神社仏閣を巡ったり、素敵な文化体験をたくさんしてきました。
若い頃の私には、自分がこんなにも違う国と文化の中で、これほど多くのことを経験し、成し遂げられるなんて想像もできませんでした。日本に来るという挑戦をして本当に良かったと思っています。
日本での経験を通じて、他の文化や人々への理解が深まっただけでなく、自分自身にも自信が持てるようになりました。
皆さんも異文化の中での経験を通して、他者を理解する力、そして自分自身を見つめ直す力を育んでいけることを願っています。
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