学科案内

 2017/12/19 

12月19日()、機械技術科2年生の生徒は、工業技術基礎の授業の一環で、京田辺市三山木の株式会社 朝陽 田辺工場を見学させていただきました。タレットプレスパンチやベンディングマシン等、普段なかなか見ることのできない大型の機械による製造工程、製品の品質検査の設備や環境に配慮したものづくりの現場を見学させていただき、生徒も興味深くお話の内容をメモしていました。また、TPMについて等、たくさんの質問にも丁寧に答えていただき、生徒にとって大変勉強になりました。お忙しい中、丁寧に対応していただいた(株)朝陽田辺工場の皆様、ありがとうございました。

 
 
 
 
 2017/12/04 
 
 

 工学探究科では、大学進学に向け大学生活を知るために、大阪産業大学へ大学見学を実施しました。最初に食堂で昼食をいただき、工学部 機械工学科や、デザイン工学部 建築・環境デザイン学科の見学をさせていただきました。機械工学科では、身近な製品から機械工学を考え、実践力がある技術者を育てるためのカリキュラムを説明の後、ものづくりをする工場を見学させていただきました。建築・環境デザイン学科では、特色のある5つのコースについて説明の後、様々な生徒作品の発想部分について見学し、デザインや構造の面白さについて学ばせていただきました。今回の経験は、生徒自身の進路について考える良い機会となりました。

 
 
 2017/11/28 

11月28日(火)1年生機械技術科の工業技術基礎の一環で、高度熟練技能工講習を行いました。今年度も、旋盤・溶接・手仕上げの3テーマで行いました。旋盤・溶接は日新電機(株)から、手仕上げは長島精工(株)から来ていただき、実習をしていただきました。長島精工(株)の方は本校の卒業生です。講習では、普段の授業ではできない技術を体験することができました。旋盤では技能検定の課題を通して旋盤の操作や測定具の使い方について学びました。溶接では上手に溶接するコツを教えていただき、板に溶接で自分たちの名前を書きました。手仕上げでは、きさげ作業を体験しました。また、穴あけやねじ立ての仕方もコツを教えていただきました。

この高度熟練技能工講習は、12月5日(火)、1月16日(火)にも実施します。

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 2017/11/27 
 
 

 工学探究科では、大学進学に向け、大学での学びを体験するために、同志社大学の模擬授業を受講し、施設見学をしました。施設見学では現役大学生の案内により、各研究施設や学生食堂の見学をしました。模擬授業では、超音波に関する講義を聞き、超音波による骨密度の測定を行いました。普段、見ることのない装置や、設備を間近で見ることができ、生徒たちに大変良い刺激となりました。

 
 
 2017/11/20 
 
 

 工学探究科では、大学進学に向け、大学での研究についての知識を得るために、大阪工業大学の様々な研究室を見学させていただきました。今回の大学見学では、研究室に所属した後の研究の進め方について教えていただき、また、様々な研究成果を見せていただきました。この経験は、生徒たちにとって良い刺激となりま、自身の進路について考える良い機会となりました。

 
 
 2017/11/16 
 
 

D-eggへの企業見学

1116()、本校の工学探究科1年生40名が、同志社大学の連携型起業家育成施設D-eggへの企業見学に行ってきました。

今回は、チーフ・インキュベーションマネージャーの上村 隆雄様からD-eggの説明を受けた後、D-egg内で起業し活動している株式会社シン・コーポレーションやアイ'エムセップ株式会社の施設を見学しました。昨今、独自の技術を持っての起業が増えている中、実際に起業し活躍している方々の、貴重なお話を聞くことができたのは、生徒にとってよい励みになったと思われます。

 
 
 2017/11/06 
 
 

 11月5日(日)に神奈川大学横浜キャンパスにて、第5回宇宙エレベーターロボット競技会全国大会が行われました。競技は、レゴ・マインドストームで組み立てたロボットにピンポン玉を載せ、制限時間内にステーションまで登り、ピンポン玉を置いてきた数を競うものです。

 全国大会では70チームが出場し、本校からは工学探究科2年生の2チーム5人が出場しました。結果は、67ポイントと65ポイントで、9位と10位となりました。

 生徒たちは、試行錯誤を重ねた努力の成果が出せて、とても喜んでいました。

 この取組を通して、知識や技術の習得だけでなく、自ら考え行動する力やコミュニケーション能力、協調性などを多くのことを身に付けることができました。この経験を活かして、今後の人生のステップアップに役立つと考えております。

 
 
 2017/10/30 
 
 

 10月28日に開催された「まほろば・けいはんなSSHサイエンスフェスティバル」に、電気技術科と工学探究科の生徒4名が参加しました。ポスターセッションでは、継続研究をしてきた植物栽培用LED照明装置の製作について発表をしました。たくさんの質問をいただき、今後の研究の仕方や発展の可能性についても、様々な方から意見をいただくことができました。これらの経験を今後の研究内容に活かしていきたいと思います。

 
 
 2017/10/07 
 
 

 10月7日(土)に工学探究科の1年生が、夏季集中講座で製作したLEGOロボットの成果発表会を実施しました。1年生にとってパワーポイントによる発表は初めてでしたが、資料を工夫したり、声の大きさやスピードに気をつけたりして、頑張って伝えようとしている姿が非常によく見られました。また、最後の講評では、香川大学の富永准教授から「毎年レベルアップしている。非常に良かった。」とのコメントを頂きました。

 
 
 2017/10/02 
 
 

 10月1日(日)に、工学探究科3年課題研究のエネルギー活用班が、農業における自然エネルギーの活用方法について、研究と実験をするために、兵庫県立篠山東雲高等学校へ行きました。

 「地産地消のエネルギー活用」というテーマで農工連携をしており、前回は「地産」をテーマに、ソーラーパネルとバッテリーを設置し、蓄電を行える環境を作りました。今回は「地消」をテーマとし、貯めた電気を利用することを目的に、灌水と照明、窓の開閉などの自動化について実験を行いました。今後、竹で製作したプランターに種を植え生育を見守ることで、東雲高校が試作している竹肥料や土壌、照明量などについて共同研究を続けていきたいと思います。

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 2017/09/19 

 平成29年9月19日に京都銀行様の「京銀私募債『未来にエール』~次世代を担う こどもたちへ~」の事業により、デジタルテスタ一式の拝受にかかる贈呈式を開催しました。
 今回は、本校の卒業生が代表を務めておられる株式会社デューイテクニカル様が私募債を発行され、寄贈先として本校をご指定いただき、京都銀行様よりデジタルテスタを贈っていただきました。式には、工学探究科と電気技術科の生徒4名が代表として参加しました。早速、実習や研究において活用したいと思います。

 
 
 
 
 2017/08/28 
 
 

 工学探究科2年実習では、自らの発想でチャレンジをする機会として、ロボット大会を行いました。今大会のルールは、自作したロボットを動かし、9個のピン球を採点エリアの凹みに入れる事です。夏休み前から各グループで作業を開始し、各自で提案したアイデアを元に、オリジナルのロボットを製作しました。この大会を通し、様々な授業での学びを発想に活かすことで、教わるだけでは学べない、主体的な深い学びへとつながりました。

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 2017/08/26 
 
 

 今回の連携授業では、香川大学の富永准教授と4名の大学生に来校していただき、情報数学として日常の様々な物事の数を推測する方法や、「情報」における「国語」として物事を正しく伝える方法について、講義をしていただきました。この講義を通して、知らない事を考える力や、考えた事を伝えるためのコミュニケーション能力を高めることができました。

 
 
 2017/08/24 
 
 

 工学探究科では、大学についての知識を深め、進路について考えるとともに、先端技術を体験し、進学意識の向上を目的に、授業の一環で大学との連携による夏季集中講座を実施しています。

 今年度の工学探究科2年生は京都大学、滋賀大学、大阪教育大学と連携し、5日間の夏季集中講座とワークショップを実施しました。

 ・京都大学大学院工学研究科准教授 後藤忠徳先生による『地下探索』

 ・滋賀大学教育学部准教授 安藤哲郎先生による『地図の読み方、地形の見方』

 ・大阪教育大学教育学部准教授 深澤 優子先生による『見えないものを診る』

 様々な講座とワークショップを通し、自然探究をすることで、研究の面白さや難しさ、想像して考えることの重要さを学ぶことができました。

 

 
 
 2017/08/23 
 
 

 工学探究科では、大学についての知識を深め、進路について考えるとともに、先端技術を体験し、進学意識の向上を目的に、香川大学と連携した夏季集中講座を実施しました。

 工学探究科1年生の夏季集中講座の内容は、ロボット本体に様々なLEGOブロックのパーツやセンサーを装着し、プログラムで自立制御を行う、LEGO制御ロボットの製作をしました。ライントレースや掃除ロボットなどの課題に対して班で協力し、ロボットとプログラムを何度も作り直して、全ての班が全ての課題をクリアしました。

 
 
 2017/08/07 

8月4日、5日に大阪のポリテクセンター関西で第17回高校生ものづくりコンテスト機械系旋盤作業部門近畿地区大会が行われました。

本校から、機械技術科2年の小田原幸平君が京都府代表として出場しました。前日の準備では、工具や機械操作を確認し、当日は、緊張感がただよう中、競技が行われました。普段とは違った雰囲気で緊張していましたが落ち着いて作業し、標準時間内に作品を完成させることができました。結果は7位と入賞することはできませんでしたが、精一杯頑張りました。応援していただきありがとうございました。

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 2017/08/03 
 
 

 ただ今、田辺高校では、Pepperをレンタル配置しています。工学探究科では、pepperを通して、今のロボットの姿を学びつつ、これからのロボットの姿を創造していくために活用しています。本日のPepper君のお仕事は、中学生の体験講座の案内です。生徒とともに大活躍しました。

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 2017/06/28 
 
 

 6月27日(火)に、工学探究科3年課題研究の地域創生班が、地域や金沢工業大学と連携をした今までの取り組みについて、中間発表会を行いました。地域創生班は、京田辺市の地域ブランドの創出をテーマとして、地域の様々な文化について調べ、金沢工業大学からのサポートを受けながら研究をしてきました。今回の発表会で、京田辺市の特産品である玉露が、同年代への認知度が低いことに注目した経緯を発表しました。参加していただいた金沢工業大学の皆様から、沢山の意見を聞くことができました。

 
 
 2017/06/19 
 
 

 6月18日(日)に、工学探究科3年課題研究のエネルギー活用班が、農業における自然エネルギーの活用方法について、研究と実験をするために、兵庫県立篠山東雲高等学校へ行きました。

 現地では、最初にソーラーパネルとバッテリーを設置し、電気エネルギーを蓄電できるようになり、蓄電したエネルギーで様々な電動機の稼働実験を行いました。今後は「地産地消のエネルギー活用」というテーマで、独立した環境でのエネルギー活用を、農業科の視点も取り入れて課題研究をしていきます。

 
 
 2017/06/03 
 
 

 工学探究科では、京都大学や滋賀大学と連携して行う、夏季集中講座に向けた事前講義を実施しました。

 事前講義では、身近な物や事柄に疑問を持ち、その疑問について調べ考えていくという、研究活動の第一歩となる考え方について、京都観光を題材としたワークショップをとおして学ぶことができました。夏季集中講座では、本日の講義で気付いた事を元に、学校外でのワークショップを実施します。