学校生活

 2018/03/29 

 3月29日(木)京田辺市内に北陸新幹線の新駅が設置される事をPRするため、田辺高校が京田辺市から依頼を受け、本校の鉄道研究部と美術部が昨年の11月から製作してきたミニ新幹線の完成式が行われました。
 完成式では石井市長や河原保育所の園児、鉄道研究部、美術部、多数の報道陣も来校し盛大に行われました。
 除幕式では北陸新幹線のシンボルである、金とブルーのラインの入ったミニ新幹線を見て参列者から「ワーッ!」「かっこいい!!」と歓声が上がりました。
 除幕後は試走が行われ、石井市長、鍔田校長、保育園児がミニ新幹線に乗り込みおよそ時速7km程度で軽快に線路を走り抜けていました。
 今後はミニ新幹線は京田辺市の各種イベントで北陸新幹線のPR活動に活躍する予定です。
 完成式の模様は当日のNHK大阪放送局でお昼と夕方のニュースにもの取り上げられました。

 
 
 
 
 2018/03/29 

3月28日(水) 兵庫県の兵庫県立兵庫工業高等学校で行われた若年者ものづくり競技大会近畿地区予選会に機械技術科2年生の小田原幸平君(京都市立二条中出身)が出場し、準優勝に輝きました。惜しくも全国大会出場は逃しましたが、本人の自信につながりました。大会に参加するにあたり、多くの人に協力していただきました。ありがとうございました。

 
 
 
 
 2018/03/02 
 
 

 2月24日(土)に、工学探究科2年生が「探究実習」の授業で、5回20時間で取り組んだ「自ら設定した工業に関する課題」の成果として、下記の内容による発表会を実施しました。

1.Javaによるプログラミング
 Java言語を用いたゲームやソフトウェアの開発について

2.3Dプリンタ
 3DCADと3Dプリンタを用いて製作した発電機、ドローン、ロボットアームについて

3.電子回路製作
 トランジスタの静特性を計測する実習装置の製作を行い、製作工程と工夫した点について

4.CによるLEGO EV3制御
 LEGOで作られたロボットをC言語プログラムで制御を行い、様々な課題を解決するロボットの製作について

 各班ともに短い期間の中での研究でしたが、自ら設定した課題について達成することができ、来年度に取り組む課題研究につながる研究となりました。

 

 

 

 
 
 2018/03/02 
 
 

 2月25日にパシフィコ横浜で「第13回高校生ロボットアメリカンフットボール全国大会」が開催され、本校電気研究部の5名が出場しました。この競技では、ボールを奪う際にロボット同士が激しくぶつかり合うことがあります。試合の度に破損していくロボットを修理しながら、各県の代表と技術を競い合いました。予選リーグで3校と試合を行い、3戦中1勝2敗で残念ながら決勝トーナメントに出場することができませんでしたが、生徒達は自分たちで整備・改造したロボットで競技に参加し、試合をとおして貴重な経験ができました。この経験を今後のロボット技術の学習に活かして行きたいと思います。

 
 
 2018/02/28 

 この度、本校の卒業生が代表を務めておられるサンフレッシュ様が、「京銀私募債『未来にエール』~次世代を担う こどもたちへ~」の事業により私募債を発行され、学校応援のためスポットエアコン2台の寄贈先として本校をご指定いただきました。2月23日に本校の生徒会長が代表としてお礼に伺い、「これで文化祭などの学校行事でがんばれます!」と喜びを伝えました。

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 2018/02/21 
 
 

 2月4日(日)に京都工芸繊維大学で、平成29年度フロンティア校研究成果発表会に参加しました。

 研究成果発表会には、田辺高校以外にも様々な学校が来ており、プレゼンテーションやポスターセッションで研究成果が発表されました。

 今年度の田辺高校の研究成果は、美術部が京田辺市商工会の方々と連携して作成した「京田辺市の新しいロゴマーク」と、工学探究部の「地域ブランドの創出」の2種類です。多くの方に田辺高校の活動と京田辺市について知っていただけたと思います。

 
 
 2018/02/21 

 本日2月20日()、機械技術科1年生は「工業技術基礎」の授業の一環で、京田辺市環境部産業振興課、京田辺市商工会の御協力をいただき、京田辺市大住の住江工業株式会社様、株式会社新和製作所様、株式会社ヒロミツ製作所様の3社の工場を見学させていただきました。普段なかなか見ることのできない機械や技術、また、生産工程などを実際に見学させていただき、大変勉強になりました。御協力いただいた皆様に大変感謝しております。ありがとうございました。

 
 
 
 
 2018/02/14 

 2月14日(水)2年生機械技術科の生徒が実習の一環で京田辺市にある椿本チエインへ工場見学に行きました。

 会社概要を聞いた後チェーンの組み立てた意見を通して、チェーンの仕組みを勉強しました。その後、工場見学の中で製造されている様々なチェーンを見せていただきました。エントランスにはチェーンのリングプレート2万個で制作したレオナルドダビンチがありました。生徒たちはとても熱心に見学をしていました。

 見学終了後、本校卒業生に来ていただき、生徒からの質問に答えていただきました。生徒たちは、「なぜこの会社に決めたのか」、「就職試験に向けてどんな勉強をしたのか」など先輩に質問をしていました。卒業生も生徒たちの質問に熱心に答えてくれていました。

 今回の工場見学は、生徒たちにとって良い経験になったと思います。椿本チエイン様、見学させていただきありがとうございました。

 
 
 
 
 2018/02/02 
 
 

 2月2日(水)放課後に1年生が、日本の伝統文化に親しむことを目的に、小倉百人一首かるた大会を実施しました。各クラスの代表3名の合計27名を5グループに分けて予選を行い、各グループの1位の5名で決勝戦を行いました。寒さを跳ね飛ばす白熱した戦いになりました。決勝戦の結果は、優勝1年3組の能勢美香さん、準優勝1年1組の内藤沙星さん、3位1年3組の佐々木雪乃さんでした。

 
 
 2018/01/31 
 
 

 1月31日(水)の2,3時間目に1,2年生がオリンピック・パラリンピック・ムーブメント全国展開事業として、車いすバスケット選手を招いたデモンストレーションと模擬対戦を見て、講演を聞きました。

 デモンストレーションでは、京都アップスとレイク滋賀の6名の選手のスピーディーでパワフルなプレーに生徒は驚きを隠せませんでした。その後、1年生チームと2年生チームで7分間ゲームを行いました。(ゲームメイクのために1名ずつ選手がサポートで参加してくださり、1年生チームが勝利しました。)実際に、車いすバスケを体験した生徒は、見ている以上に車いすでバスケットボールを操る難しさに驚いていました。

 また、選手2名対本校教員10名の5分間ゲームでは、14対2と本校教員チームが圧倒され、見ていた生徒は選手の動きの凄さに一層驚いてました。

 そして、講演では、身体の障害を乗り越えたバスケットボール選手に「車いすに乗ることになった経緯、リハビリの日々、仲間から車いすバスケに誘われたこと」などについて話をしていただきました。生徒たちは、絶望に打ちひしがれることなく、前向きに笑顔で生きていくアスリートと接することができ、自らの人生の目標や生きていくことの意味、困難に向かって努力することの大切さについて考えることができました。

 
 
 2018/01/30 
 
 

機械技術科の1年生10名は、京都市伏見区にある京都高等技術専門校において、フライス盤操作の技術指導を受けました。1人1台のフライス盤に高等技術専門校の方が1人ずつついてくださり、マシンバイスのテーブルへの基本的な取り付け方、また勾配削りの際の角度をつけたバイスの取り付け方を教わりました。大変役に立つ内容で、生徒も黙々と作業に取り組んでいました。御指導いただきありがとうございました。

この技術指導は2月13日まで10名ずつ3回に渡って行われます。

 
 
 2018/01/29 
 
 

 平成30年1月26日(金)に1年生が黒澤正一特任教授(早稲田大学)による講演「CSRでわかる企業の姿~社会人になってから役立つCSRの知識~」を聞きました。

 CSR学習とは、企業の社会的責任について学習することです。「責任」とは「信頼」を裏切らないことであり、企業経営の2本柱は、「信頼」を裏切らない努力と「期待」に応える努力であること、「未熟を自覚している人」は成長するからこそ、今勉強する。といったことなどについて講演していただきました。

 生徒たちは、熱心に話を聞き、社会に出たときに必要となる大切なことを学び取り、今後の学校生活の取り組みについて考える良い機会となりました。

 
 
 2018/01/24 
 
 

 3年生工業4科では、1月23日(火)2,3,4限目の授業を利用して、3年生が1年間で取り組んできた「課題研究」の成果として、下記の内容による発表会を実施しました。

 1.複合型トレーニングマシン
 2.省エネルギーと地域連携
 3.エネルギーの活用
 4.ストラックアウトの製作
 5.アジアに届け空飛ぶ車いす
 6.エコデンカーの製作
 7.自動車科によるSST(特殊工具)製作
 8.水力発電の開発
 9.地域創生~地域ブランドの創出~
 10.災害対応様ロボットの製作
 11.テラスとその周辺の改良
 12.作業環境改善プロジェクト
 13.トスマシンの製作
 14.スチームエンジンの製作

 発表では、「車いすの修理をすることで、自分たちの技術を高めると同時に、社会に役立つことができた。(アジアに届け空飛ぶ車いす)」、「課題に対して意見を出し合ったり、協力することの重要さを学ぶことができた。(ストラックアウトの製作)」、「ロボットとの通信が繋がらず苦労をしたが、沢山の書籍を調べて解決策を見つけることができた。(災害ロボットの製作)」などの工夫や苦労した点、研究成果を発表してくれました。

 また、発表会を見学した工業4科2年生も様々な感想を持ったようで
 「自分たちで製作したのものが、実際に動いたことに驚いた。」
 「研究成果が写真やグラフに上手にまとめてあり、グラフをよく考察することで、次への課題を発見していることがすごいと思った。」
 「課題に対して柔軟に対応し、問題を解決していく姿を、丁寧に説明されていてわかりやすかった。」
などの感想を持ち、来年の発表会に向けて刺激を受けることができたようです。

 
 
 2018/01/19 
 
 

 平成30118日に福井工業大学と本校との「高大連携に関する協定書」の締結式が執り行われました。

 今後、オープンキャンパスへの参加や、出前講義や集中講座の実施など、大学での学び方を取り入れ、高大連携を通して双方の発展に向けて取り組みます。

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 2017/11/22 
 
 

 11月22日(水)のLHRの時間に1年生が球技大会をしました。天候が少し危ぶまれましたが、雨が降ることなく、無事にドッジボールをすることができました。10分間の制限時間が短く感じられ、寒さを吹き飛ばす熱い戦いが繰り広げられました。次回の1年生球技大会は11月29日(水)の予定です。

 
 
 2017/11/01 

平成29年11月1日(水)、3年生総合的な学習の時間「探究古典」の時間に、冷泉亭時雨文庫理事の冷泉貴実子先生に御来校頂いて、伝統文化継承事業「和歌体験」第1回目を実施しました。古典世界における和歌と現代短歌の違いや和歌を詠むのに必要な注意点について冷泉先生から御講義を受けた後、「木枯」をお題として、作歌に挑戦しました。第2回は11月10日(金)に実施される予定です。

 
 
 
 
 2017/10/31 

平成29年10月27日(金)、3年生総合的な学習の時間「探求古典」選択者10名で、宇治市「源氏物語ミュージアム」に秋のフィールドワークに出かけました。天候にも恵まれ、宇治上神社等も巡り、古典の世界に思いを馳せました。

 
 
 
 
 2017/08/26 
 
 

 8月3日~4日の日程でポリテクセンター名古屋港(愛知県名古屋市)で第12回若年者ものづくり競技大会(主催:厚労省、中央職業能力開発協会)が行われました。

 この大会は短大、専門学校、高等技術専門校、高校等に通う20歳以下の若年技術者が対象の全国大会です。近畿地区代表選手として、自動車科3年生の山中航大くん(木津南中)が出場しました。
 6つの課題(各課題35分でブレーキ点検整備、エンジン故障診断、電気装置故障診断などがある)が行われ、真夏の工場内で選手達は汗だくになりながら、白熱した競技を繰り広げました。

 結果は、短大、専門学校等の年上の選手が出場するなかでも、敢闘賞(4位)を受賞することができました。

 自動車科ではこの全国大会に過去5回出場し、出場した生徒達は敢闘賞2回、銅メダル(3位)1回の功績を残しています。

 
 
 2017/08/08 

下記の期間は事務室閉室期間につき、すべての業務を休止します。御了承ください。

8月10日(木)から16日(水)

 
 
 2017/07/18 
 

 

 

7月18日(火) 工業技術基礎の授業の一環として、株式会社椿本チェイン京田辺工場へ工場見学に行ってきました。学校からバスで約十分のところにあり、本校卒業生の方も沢山働いておられます。また、2年生ではインターンシップなどでも大変お世話になっている企業様です。

 機械技術科1年生26名が頑張って説明を聞き、工場内を見学し、常に「何故?」の気持ちを持ちながら見学させていただきました。普段では見ることのできない工場内の自動搬送システムがタイミングよく見学できたり、熱処理工場では燃え盛る炎の中を部品が進んでいく姿を見たり、焼結部門では見た目はすごく堅そうな熱処理前の部品が指で簡単に粉々にできることなどを実際に体験させていただきました。

 参加した生徒26名はもちろんですが、引率させていただきました2名の教員も非常に様々な刺激を受け、今後のものづくり教育に役立つ沢山のお土産をいただきました。

 最後になりましたが、お忙しい時に工場見学を依頼させていただいたにも関わらず、快く引き受けいただきました株式会社椿本チェイン京田辺工場の皆様と、今回の工場見学にお力添えいただきました京田辺市経済環境部産業振興課産業支援係の皆様にも併せてお礼申し上げます、本当にありがとうございました。

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