今年度本校は、府立高校特色化推進事業の「京都フロンティア校」に指定されております。
1 『工』と『農』のコラボレーションによる真の学力向上
設定理由
本校工業科と木津高校農業科がそれぞれの特色を活かし共同研究を行うことで互いの視野を広げ、新しい発見を生み出す取組
到達目標
年7回の両校の交流事業を実施し、年2回の専門家によるアドバイスを受け、成果発表会・研究集録冊子の作成
計画
05月 木津高校にて両校合同で昨年度製成したLED植物栽培機器の見学と本年度取組の打合せ
06月 田辺高校にて工場見学と工業体験実習及びデータ提供
田辺高校で改良品製作開始(10月完成)
08月 専門機関見学及び専門家によるアドバイス
10月 木津高校にて改良品の利用栽培実験開始
11月 専門機関見学及び専門家によるアドバイス
12月 木津高校にて両校生徒による生育状況確認
02月 成果発表会開催、研究集録冊子作成
2 防災教育
設定理由
本校が立地する京田辺市は地震・水害が懸念される地域であることから単なる防災学習に留まらず、地域貢献できる取組としたい
到達目標
取組に関するホームページ作成
計画
4-9月 フィールドワークによる調査・研究
06月 防災専門家による講演
09月 調査・研究発表会開催
10月 防災施設見学
01月 取組まとめ
02月 成果発表会・研究集録冊子作成
3 CSR学習
設定理由
企業の経済活動・環境問題・倫理観等についての取組を学び、社会人としての自己を考えることで、人間力向上の取組とする
到達目標
工業科・普通科の生徒がCSR専門研究者の講義を受け、企業見学を行う
計画(1年生を対象として2学期実施)
(1)CSRについて研究者から講義
(2)CSRに取り組んでいる企業見学
(3)学習した内容についてディスカッション
(4)生徒作成の論文を企業及びCSR専門家から審査を受け、優秀作品の表彰を実施