9月2日(水)、2時間目の時間帯に1年生を対象に京都府木津警察署の方にお越しいただいて交通安全教室を開催しました。
今年の6月に道路交通法が改正されたことにより、自転車運転者に対する罰則が厳しくなりました。そこで今回の講演では、木津川市の交通事故発生状況や自転車事故の特徴を詳しく紹介していただきました。また、確認テストを通じて自転車の安全な乗り方やルール、マナーを学習しました。
加えて9月29日(火)には、7時間目の時間帯を利用し、2年生を対象とした交通安全教室を奈良自動車学校の方をお呼びして開催しました。
こちらの講演でも道路交通法の改正に関する内容をお話ししていただきました。また通学中の自転車マナーを改めて見直すため、本校の生徒たちが実際に自転車で登校する様子を早朝にビデオ撮影したものを教材に使って、自転車の安全な運転の仕方を再度確認しました。
さらに、生徒指導部が中心となって10月9日(金)、13日(火)、14日(水)の3日間に亘って交通安全指導を放課後に行いました。本校周辺でも重大な自転車の事故が起こっており、それは一見安全そうに見える住宅街の中でも起こっています。自転車を乗る際には十分に安全に配慮して走行し、加害者にも被害者にもなってはいけないように注意喚起を図り、自転車保険に加入するように呼び掛けました。
南陽高校では、救命救急意識の高揚を図るとともに、社会に貢献できる人材の育成を目指して、相楽中部消防組合の協力を得て、普通救命講習を校内で実施しています。つきましては、別紙のとおり、受講申込書を御提出いただきますようお願いします。
10月17日(土)オープンキャンパスを行いました。生徒による学校説明会、生徒会を中心に企画、運営をすすめ、当日は、南陽高校で学校生活を送る生徒たちの姿を中学生や保護者の方に見てもらいました。
体育館での学校説明会では、文化系クラブの発表、体育系クラブのユニフォームショーも交えながら、サイエンスリサーチ科のプレゼンテーション、生徒会による行事改革説明ほか、積極的に4つの奨励(国際交流、コンテスト、部活動、ボランティア)に取り組む生徒たちによるパネルディスカッション、新しく立ち上がった学習チームである「チームガリレオ」の寸劇などを通して、南陽高校の学校生活を説明しました。
説明会ののち、校舎内では、個別相談会、スタンプラリー、書道パフォーマンスを行い、校内をゆっくり見学してもらいながら、高校生がアシスタントに入る体験授業を開講し、中学生との交流を大切にした授業を計画しました。
新しい企画を計画すること、お互いに意思疎通することの大変さ、多くの人が協力してくれることのありがたさ、高校生にとって学び得ることの大きい取組となりました。
9月14日中国四川省から中国高校生訪日団28名がやってきました。
5〜6限目は1・2年生の各クラスで日本の授業を体験し、7限目は1・2年4クラスに入り、文化交流を行いました。南陽生は中国語での自己紹介を教えてもらったり、英語で中国の高校生に学校生活について質問したり、折り紙やあやとりを一緒に楽しんだりしました。
放課後は南陽生の有志が交流会を企画・運営し、中国の高校生をもてなしました。マジック部と吹奏楽部のパフォーマンスの後、みんなで抹茶をたて、華道、浴衣の着付け、けん玉、うちわ作りなどの日本文化を各ブースに分かれて体験しました。最後は時間を延長するほど盛り上り、国を越えた交流の大切さを実感する1日でした。