教育内容

2022年の2月4日は立春です。季節は春へと歩みを始めています。茶園では、八十八夜の新茶の季節を迎えるために「春肥」を散布しました。新芽は寒い冬の中で力を蓄え春を待っています。この時期にまいた肥料は土の中の微生物に分解され5月の新芽のために使われます。しかし、たくさん与えすぎると茶樹が吸収できない肥料分は環境中に残り水質などの汚染の原因となります。

木津高校ではこの時期に土の状態を分析し過不足がないか監視をしています。

すべては、おいしいお茶を作るため。そして、農業が未来永劫続けられるために。

 
 
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