令和5年1月21日(土)サイエンス・ダイアログが3年ぶりに実施されました。

 「サイエンスダイアログ」は、日本学術振興会(JSPSのフェローシップ制度により、世界各国から研究のために日本の大学・研究機関等へ滞在している優秀な若手外国人研究者(JSPSフェロー)を、講師として高等学校等にお招きし、自身の研究や出身国に関する講義を英語で行ってもらうプログラムです。

 今回は、「デジタルプラットフォームと独占禁止法」というタイトルで台湾出身の研究者の方に講演いただきました。出身国や異文化コミュニケーションについてもわかりやすい英語で話していただき、生徒たちは興味津々で聴いていました。

 
 

令和5年1月10日(火)、令和4年度 3学期始業式が執り行われました。

校長先生の式辞では、この冬休みに立てた目標を達成するために、これまで以上に自分自身のことを知り客観的に評価することで、自分にとって効果的な学びを積み重ねるようにとのお話がありました。

生徒指導部長の先生の講話では、新型コロナウイルス感染症やインフルエンザ対策をしっかり行うこと、自分自身と周りの人たちを守るためにもしっかりと交通マナーを遵守するようにとのお話がありました。

 
 

 1220(),2学期終業式が執り行われました。

 校長先生の式辞では,冬休みから新年度までを新学年0学期として捉え,この一年を振り返り課題を発見し新しい目標を立てること,それを実現するために少しでも早いスタートを切ることが大切であるとのお話がありました。

 その後,教務部長,進路指導部長,保健部長の先生方からの講話がありました。先生方からは,各学年へのアドバイスや感染症対策を十分に行うようにとのお話がありました。

 最後に,2学期中に活躍した部活動の表彰が行われました。

 
 
 

手話弁論大会

 2022/12/19 
 
 
 

 令和4年1214日(水)、手話弁論大会を実施しました。出場した手話部の生徒3名は、自分で立てたテーマに対する思いや考えを熱く主張しました。主張に合わせて手話をするだけでなく、表情の変化をはっきり見せるといった工夫を取り入れており、聞き手がより理解しやすい主張となっていました。また、審査の間には手話部の生徒たちによる『ミニ手話講座』が開催され、手話にあまり馴染みのない生徒も気軽に手話を体験することができました。今回の手話弁論大会を通して生徒たちが、多くの人に考えや思いを伝えられるようになるとともに、誰にとっても伝わりやすい工夫を意識することの大切さについて理解を深めてくれたらと思います。

 
 

11月19日土曜日2年9組の生徒が京都府立大学・学長特別補佐生命環境科学研究科・教授 石田昭人先生の2回目の特別講義を受けました。午前中の講義は、まずは「色」に焦点を当て、「色」を測る、創る技法を実際に器機を使って示していただきました。そして、ものを測ることができるということは創ることができるという話になり、「心」の創り方の中で現在のAI技術の現状やその中で注意しなければならないことなどにまで及んで話していただきました。午後は「薄層クロマトグラフィー」という手法で葉をすりつぶして、色素を見る実験をしました。その後生徒は「色」について準備したプレゼンテーションをし、先生から講評をいただきました。

 
 
 
 
 
 

 1117日(木)、第1学年は「障がい者をめぐる問題」、第2学年は「同和問題と人権」というテーマで、ビデオ視聴やワークシートを用いて人権学習を行いました。第1学年では、ビデオの登場人物の心情を考えたり、その場面に応じた合理的配慮と望まれる行動について検討したりすることで、問題について向き合いました。第2学年では、同和問題を歴史的背景から学ぶとともに、現在起きている問題にはどのようなものがあるのか、またそれを解消するために自分自身にできることは何かなどを考えました。

 
 

 令和4年11月12日(土)奈良学園大学人間教育学部の葛城元講師をお招きし、文理総合科の1年生を対象に「斜方投射を題材とした課題解決」というテーマで、2回目の特別講義を実施しました。

 10月22日(土)に行われた第1回目は、発射台から鉄球を転がし、床に置いたペットボトルの中に入れる課題解決に取り組みました。今回は課題の成功率を高めるためのより良い方法を考察し、レポートにまとめてクラス内で発表会を開催しました。発表では、話の要点を絞ったり、具体的な例を交えたりするなど聞き手の反応に気を配りながら取り組む様子が見られました。その後、全体で行った振り返りでは、課題の成功率を高めるために「正確さ」と「効率」の両方を追求していくことが大切だと学びました。講義の最後には、葛城先生から「数学を使って自分の考えを論理的にまとめたり、発表・議論したりすることが今後の社会で求められている力であるので、普段の授業を通して育んでほしい」とまとめがありました。

 
 
 
 
 
 

11月12日土曜日2年9組の生徒が京都府立大学・学長特別補佐生命環境科学研究科・教授 石田昭人先生の特別講義を受けました。午前中の講義は、講義を受ける中でメモを取ることの重要性から始まり、日本経済の状況、今後の解決策、メイド服の意味などの話にまで及びました。「光」の話では、物質に光を当てることで起こる反応や光合成の光合成システムについて焦点を当てて話していただきました。午後からの実験では分光器をまず作り光のスペクトルを見ました。次に温度変化によるコレステロイド液晶の色の変化、そしてカルシウム、ストロンチウム、ナトリウム、リチウム、銅の炎色反応を観察しました。

 

10月24日(月)に、京都府立大学公共政策学部の窪田好男教授を講師としてお招きし、消費者教育講演会を行いました。具体的な事例や京都府立大学の学生制作の動画をもとに、消費者として主体的に判断し責任をもって行動できるようになるため、どうすればよいかを学びました。Zoom配信という形でしたが、18歳で成人となる生徒たちは、自分たちの身に関わる契約などの内容を熱心に聞き、ペアワークにも意欲的に取り組んでいました。

 
 
 

第3回留学生入学式

 2022/11/08 
 
 
 

令和4年11月7日(月)、今年度3回目の留学生入学式を挙行しました。
このたび新たにドイツから一名の留学生をお招きし、第二学年に入学いたしました。
本校では今年度在籍する留学生が合計6名となりました。これまでコロナ禍で国際交流が思うようにできなかった分、本校の学生も、留学生も、存分にこの機会を大切にしていただきたいと思います。