3月9日(木)、3年生が日吉郷土資料館に行きました。社会科「古い道具について調べよう」の学習です。2つのグループに分かれて見学・体験をしました。
体験では、大豆の脱穀・選別作業をさせていただきました。もちろん、昔の道具を使っての体験です。使う道具によって作業の大変さが違うことを実感することができました。
茅葺の古民家の見学では、囲炉裏や竈門、家の中に牛小屋があることなどに興味津々。「牛は、当時の農作業に欠かせない大切な存在であった。だから家族同様、家の中で一緒に過ごしていたんだよ。」と教えていただきました。また、囲炉裏には実際に薪で火を起こしていただき、出てきた煙で茅を燻すことで、防虫効果があるということを教えていただきました。
昔の道具見学では、使われていた道具の実物を見ることで、洗濯、食卓などで使う道具の移り変わりについて、さらによく知ることができました。「昔の道具を実際に見ることができて楽しかった。」「いろいろな道具を思いつくなんてすごいなあ。」「昔は時間がかかったんだなあ。」と感じることがいっぱいあった時間となりました。日吉郷土資料館のみなさん、ありがとうございました。
3年 日吉郷土資料館での見学・体験学習
