6月、4年生は「福祉体験を通して考えよう!」というテーマで、八木社会福祉協議会の方々のご協力のもと、福祉体験を実施しました。この体験活動は、親子活動(親子道徳)の一環としての実施でした。
初めに、お話を聞いたあと、障がいのある人や高齢者、病気の人など、自分で歩行が難しい人が利用する車いすの体験をしました。実際に車いすに乗ると思っていた以上に速さや少しの傾きでも怖さを感じること、また自動販売機での買い物でも苦労することがあること、押す側の体験でも少しの段差やカーブでもスムーズに押すことが難しいことや力が必要なこと、乗っている人に声をかけることが乗っている人の安心につながることなどがよくわかりました。
その後、パラスポーツとして考えられた卓球バレーの体験をしました。ラケットではなく板を使い、また卓球台を囲うように数人でバレーのように3回以内で相手のコートにピンポン玉を返します。簡単なようですが、互いのコミュニケーションやフォローが必要でした。このスポーツも体験することで、車いすでも座ってでも、どんな人でもみんなで楽しめるスポーツだと実感しました。
親子で体験することで共通の話題となり、親子で一緒に心のバリアフリーについて考える貴重な機会となりました。
ホームページに上げることが遅くなり、申し訳ございませんでした。













