6年「12才のDream Project」

地域とともにある学校づくり

 3月2日(木)に、6年生のキャリア教育の一環として、校区出身の池上さんに来校していただき、「研究の仕事」をテーマにお話をしていただきました。池上さんは乳酸菌飲料の「R-1」を開発したチームのお一人です。
 研究とは、①課題を見つける ②仮説を立てる ③方法を考える ④実験する これをあきらめずに何度も繰り返していく仕事であるということや、「R-1」を開発するまでの取組や努力されたことなどを聴かせていただきました。池上さんは、『とにかく一生懸命やること』『自分の頑張りは必ず誰かが見ているということ』『頑張った結果はあとで必ずプレゼントとして自分に返ってくるということ』をみんなに伝えたかったと言っておられました。
 お話のあと、質問&感想の時間では、「この仕事をしてよかったと思うことは何ですか。」という質問に、「R-1のおかげで病気が治りました!元気になりました!」というお手紙をもらったときに、人の役に立てたと実感したことが嬉しかったと答えてくださいました。子どもたちからは、「あきらめないことの大切さを教えてもらいました。」「ぼくは、研究に興味があるんだけど池上さんのように、見つけたとき・できたときの達成感や感謝される気持ちを味わってみたいです。」といった感想が出されました。また一つ、地域の先輩から大切なことを学び取った6年生でした。池上さん、貴重なお話をありがとうございました。 

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