6年「茶道体験」

地域とともにある学校づくり

 2月17日(金)に、6年生がキャリア教育の一環として、「茶道体験」をしました。福寿寺で茶道教室をされている方と2人のお弟子さんにご協力いただきました。
 まず初めに、お茶がどのように伝わったのか、お茶室に入る「にじり口」はなぜ小さいのか、そのようなお話を聞きました。次に、お茶は、「客」と「亭主」に分かれ、亭主はどうすれば客が喜んでくれるか、「おもてなしの心」で迎えるというお話を聞きました。『まあるく やさしく にこやかに』という言葉を大切にされていて、「まあるいこころをもって、やさしいことばをかければ、相手はうれしくなり笑顔になる。そうすると、自分の心もまるくなる。」と教えていただきました。
 そのあと、「客と亭主」に分かれて、礼儀・作法を学びながら、お茶を点ててお出ししたり、茶菓子やお茶をいただいたりしました。子どもたちは、「お先です」と声をかけたり、深々と頭を下げたりと、教えていただいたことを実践していました。最後に、今日の感想を一人ずつ伝えました。「家でもやってみたい」「お茶と和菓子が合って、とてもおいしかった」「礼儀を知れてよかった」「昔は苦くて飲めなかったけど今日はおいしかった」「礼儀正しくって常に言われているけどこういうことなんだと分かった」など、体験を通して、大切なことをたくさん学び取った6年生でした。

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