田島征彦先生 講演会

図書館教育

 7月4日(火)、「じごくのそうべい」の作者で、以前八木町に住んでおられた田島征彦先生の講演会を実施しました。
 全校児童と教職員、保護者・地域の方々、田島先生と関係の深い方々、一般の方々、約230名の参加者が集まりました。
 講演の初めには、どうして八木に住むことになったのか、どんな生活をされていたのかを教えていただきました。その後、代表作「じごくのそうべい」の読み語りが始まりました。気持ちのこもった作者だからこそできる読み語りに、子どもたちはすぐに引き込まれ、笑い声が会場中に広がりました。
 他にも、障がいのある友達の成長を描いた「ふしぎなともだち」、沖縄戦を子どもの視点で描いた「なきむしせいとく」の読み語りをしていただきました。平和の大切さ、障がいのある子の理解の大切さに気付かされた時間となりました。子どもの心の中に、少しでも田島さんの思いが届いていることを願います。田島先生、貴重なご講演をありがとうございました。

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