網野学舎

みんなの心が「一つ」になれる学校を目指して...


 12月22日(火)の終業式において、令和3年度生徒会役員承認式が行われました。新たな生徒会執行部を代表して、生徒会長と副会長のお二人にそれぞれ抱負を聞きました。

生徒会長 奥野颯さん(2年2組・網野中)
 丹後緑風高校網野学舎が併設された今、私達2年生が『最後の網野高校生』となりました。歴史が変わるこの時に、何かできることはないだろうかと思い、私は生徒会長に立候補しました。
 制服が違い、校名も違いますが、全校生徒は同じ一つの学び舎で共に学ぶ仲間です。だからこそ、私達執行部は、『みんなの心が一つになれる』ような生徒会運営をしていきたいと考えています。具体的には、例えば目安箱を設置するなどして生徒の意見を広く聞き、執行部でそれを検討した後、全校生徒に提案し、了承を得て実施に移していく、などの取組を考えています。
 また、生徒会長としての自覚を持って、私自身が自分の明るさを前面に出していき、周りをどんどん明るくしていきたいです。挨拶や声かけも積極的にしていきます。
 私の将来の夢は、航空自衛隊でエンジニアとして、人の命を預かり守る任務に携わることです。そのために、生徒会活動を通して、信頼され、安心を与えられる人間に成長していきたいです。
 皆さん、未熟な私達ですが、楽しい学校生活を実現するために全力で頑張りますので、どうかよろしくお願いします!

生徒会副会長 稲岡桃花さん(2年2組・網野中)
 私は中学生の頃から、生徒の先頭に立ってみんなを引っ張っていく生徒会役員に挑戦したいと思っていました。当選が決まってからは、学校の顔になることを自覚し、これまで以上にしっかりしなければならないと決意しています。
 生徒会執行部の一員として私がやりたいことは、生徒同士、あるいは生徒と先生の間のコミュニケーションをさらに活発にし、何でも相談し提案できる仲の良い関係を築き、『学校全体をさらに明るくしていくこと』です。そのために、私自身が積極的に生徒の皆さんの中に飛び込み、思いや意見、要望を拾い上げて、生徒会活動に取り入れていきたいです。私はこれまでも野球部でマネージャーを務め、部員への気配りや目配りの大切さを学びました。今度はそれを全校生徒に広く向けていこうと思っています。
 私は将来、個性を生かし、自分のアイデアやデザインを形にする商品開発の仕事に就きたいと思っています。生徒会活動を通して、自分の意見をしっかりと相手に伝える能力や、様々な意見を集約して調整する能力などを身に付けて、将来に生かしていきたいです。
生徒の皆さん、たまにおかしなことを言うことがあるかもしれません。でも、学校を楽しくすることに対しては全力で頑張っていくつもりです。私も、そして皆さんも生き生きと輝いていける学校を目指していきますので、御協力をよろしくお願いします!

...「心が一つになれる」、「一人一人が輝ける」、そんな学校を目指して、新たな生徒会執行部は今ここに始動しました!

(文 安達卓能)

 
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