SAGANO BLOG

アカデミックラボでは「地域と環境」というテーマを柱として、2年次から探究活動に取り組みます。人文科学・社会科学・自然科学など、幅広い分野でラボが構成され、共修コース6クラス240名が希望するラボに所属します。


10月2日のLHRでは1年生が来年度のラボを選択するためのガイダンスを各教室に分かれて、オンライン同時配信で行いました。
副校長先生の話の後、担当教員からアカデミックラボの概要について説明を受け、資料と照らし合わせながら真剣に聞いていました。
 

いよいよ各ラボの紹介です。今年は初の試みでラボごとに3分程度の紹介動画を上映しました。生徒たちは各ラボのユニークな動画を食い入るように見つめていました。

ガイダンス終了後、友達とどのラボにしようかと胸に期待を膨らませて楽しそうに話していました。
昨年度の発表時のスライドを10月末まで図書館に展示しています。

 

今回は、6月12日の6限と7限に行われたアカデミックラボの授業をご紹介したいと思います。

「躍動する時代-中・近世-の文芸」ラボにおいて、大阪大学大学院文学研究科より中尾薫先生をお招きして、「外国から見た歌舞伎」というテーマでご講演をいただきました。

コロナウイルス感染拡大防止の観点から、zoomによる遠隔講義を行っていただきました。

コロナ禍における現在の劇場の状態や、伝統演劇の研究の必要性、GHQがどのように歌舞伎を見ていたのかなど、様々な角度から歌舞伎についてのお話をいただきました。

zoomを使った講義ではありましたが、まるでその場で講義をされているような臨場感がありました。生徒達も真剣に耳を傾けていました。

講演の最後には質疑応答の時間も設けられ、双方向性のやりとりが行われました。

 
 
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