SAGANO BLOG

 7月29日(水)に、大阪大学吹田キャンパスを20名の生徒が訪問し、工学研究科の研究室で御講義・見学・実習をさせていただきました。午前の部は応用化学分野で研究をされている二人の先生とTAの学生の方々にご指導いただきました。

 星本陽一先生は高反応性分子の精密設計と反応性制御に基づく革新的な水素活用技術の開発研究に取り組んでおられます。今回の御講義では、研究内容の他、アンモニア合成が世界に与えた影響を例に「化学がなぜ重要なのか?」について、また、人々がチョコレートに魅了される理由を分子構造と作用から考察することで、化学の奥深さと「分子レベルで物質を組み立てる唯一の技術者」であることのやりがいについて御講義くださいました。

 仲本正彦先生は高分子システムズケミストリーに関する研究に取り組んでおられます。タイトルは「高分子化学で生命をコントロールする!」。例として、がん細胞によるアミノ酸取り込みと細胞内酵素活性を利用し、細胞内で蛍光性高分子を合成することでがん細胞をイメージングする研究について説明いただき、ライフサイエンスへ応用する意義と面白さを御講義いただきました。

 御講義後は、実際に実験室を見学させていただくとともに、液体窒素による凍結、グローブボックスを用いた実験操作、液性変化と紫外線照射による蛍光実験なども体験させていただきました。なお、グローブボックスを指導してくださったのは、本校を卒業した先輩の大学院生です!

 非常に有意義な一日でした。生徒は学食で食事後、引き続き応用物理系の研究室を訪問しました(PartⅡへ続く)。

 
 
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