最近のスーパーサイエンスラボの様子をお伝えします。
1年生はミニ探究に取り組んでいます。
今回の活動は「木の高さを測ろう」です。
距離と角度から木の高さを測定します。
先月数学で学習した「三角比」を使って計算しますが、担当しているのは地学の教員です。
探究では教科横断の学びが必要です。
1年生のスーパーサイエンスラボは、学校設定科目「理数理科」や「理数数学」と連携しながら進んでいきます。
続いて2年生。
各ラボに分かれ、研究テーマとグループが決まり、予備実験を始める生徒たちもいます。
1年生とは違い、2年生は実験方法もすべて自分たちで考えます。
失敗も多々ありますが、試行錯誤する中で発見があり、探究が深まっていきます。
そして3年生。
成果をまとめ、論文やスライドを作成しています。
学会で発表したグループは、いただいた助言を共有し、さらなる改善について議論していました。
こうして3学年の活動を比べてみると、ラボ活動を通して生徒たちが成長している様子がよくわかります。
本校が大切にしている「ほんまもん」の学びの一場面でした。