2年半前、コロナ禍で対面での国際交流が難しい時に、オンラインでの国際交流を嵯峨野高校に申し込んでくださったのが韓国の全羅南道にあるコクソン高校です。それ以来オンラインでの交流で親交を深めてきました。そのコクソン高校が、初めて嵯峨野高校を訪問してくださいました。少し前の話になりますが報告します。
訪問されたのは6月下旬でした。約80人の生徒が関西に修学旅行に訪れた際に、嵯峨野高校の訪問をプログラムに入れてくださったのでした。歓迎のセレモニーでコクソン高校の校長先生からご挨拶をいただいた後、若者の文化や伝統的な遊びといった話題を中心に、本校1年生の生徒とコクソン高校の生徒達は小グループに分かれて文化交流会を持ちました。参加した生徒は「伝えようと意識すると伝わるし、気持ちも通じ合えることがわかった。」「英語の文法などを気にして、話すのをためらうくらいなら、とりあえず話してみることが大切だと感じた。」という感想を寄せてくれました。韓国の同世代の生徒と交流できたことが嬉しかったようです。