SAGANO BLOG

7月20日、1学期の終業式を実施しました。
終業式の前に地震を想定した避難訓練を行いました。昨今、自然災害が全国各所で相次ぎ、甚大な被害が出ています。そのような報道を目にしているため、緊張感をもった避難訓練ができたように思います。訓練時だけでなく、生徒・教職員ともに日頃から周囲の人との連携や、避難経路を意識した行動を心がけていきましょう。

次に、AETのクロケット アレクサンダー先生、ジョンソン シャノン先生の離任式を行いました。お二人はこの1学期で嵯峨野高校を離任されます。英語の学習のみならず、様々な面で生徒に刺激を与えてくださった存在です。これまで、嵯峨野高校のご尽力いただきありがとうございました。

1学期終業式は、HR教室にyoutubeによるライブ配信で行いました。放送部の部員の皆さんが運営をしてくれました。いつもありがとうございます!
校長式辞ではAIの進展の速さについて言及されました。
生成AIは便利な反面、間違った情報がいかにも本当のようにまかり通る恐ろしさがあります。AIに依存するのではなく、自分で考え、判断し、AIを活用することがこれからを生きる人にとって重要だと様々な例を取ってお話しされました。
また、生徒達に対し、夏休みの過ごし方について、「今年の夏は精一杯できた」と思えるような過ごし方をして欲しい。目標に対する過程に自信を持てるような行動をして欲しいとエールを送られました。


次に、進路指導部長からは、この夏休みに「これから」について考える機会にして欲しいとお話しされました。その際に今の嵯峨野高生に伝えたい3名の方の言葉を紹介されました。
「どんどん挑戦しますよ、その分失敗もするやろけど。」「自分の中の1番を目指して努力する。それが挑戦だ。」この言葉は2人の嵯峨野高校の卒業生の言葉だそうです。
逃げずに怯まずに、1つ1つこなしていくことで、自分の未来を切り開く先輩方のたくましい姿がこの言葉から浮かびます。
また、先日特別講義に来ていただいた滋賀医科大学平田多佳子先生からも生徒に講義の際メッセージを送ってくださいました。
「自分の頭で考えること。自分の考えを書くこと。本を読むこと。勉強に近道はない。」
平田先生も本校の卒業生です。3名の卒業生の方の言葉は、もしかしたら今はプレッシャーに感じるかもしれません。ですが、校長先生が講話でお話しされたように、目標に対する過程に自信を持てるように行動をしていけば、きっとこの先輩方の言葉が在校生の皆さんの挑戦を後押ししてくれるでしょう。

皆さん、有意義な夏休みを過ごしてください。

 
 
Copyright (C) 京都府立嵯峨野高等学校 All Rights Reserved.