5月18日(木)韓国のハンイル高校から130名を超える訪問がありました。6・7限には2年1~6組の生徒が歓迎式典と交流授業に参加しました。歓迎セレモニーとして、代表挨拶、ギフト交換、生徒による学校紹介、パフォーマンス交換を行いました。ハンイル高校からは歌とテコンドー、嵯峨野高校は剣道部とバトントワリング部が発表しました。その後、グループに分かれてshow & tell、ディスカッションなどを行いました。対面交流の意義を改めて実感した交流会となりました。
ハンイル高校との交流は平成30年度以来、実に5年ぶり6回目です。参加クラスの国際交流委員がその体験をまとめてくれました。
『私たちのグループは将来の夢について話しました。私の将来の夢は世界を回ってボランティア活動をすることで、同じように世界を回ることが夢だと言っていた人がいて同じ夢を持っている人がいて嬉しかったです。最後に現在の世界の問題についても話し合いました。私はこの交流が初めて海外に住んでいる同世代の子と直接英語交流だったので、貴重な体験ができて良かったです。韓国の高校生達は上手に日本語を喋っていた方もいたり、ほとんどの人が挨拶や日本文化を知っていて驚きました。一方私は韓国語や韓国の文化をあまり知らなかったので、韓国語で挨拶などできなかったのが悔しかったです。これから様々な国の方と交流を通して文化を学びながら、自分からもその国の挨拶や特徴を調べてより国際交流を深めていきたいです。』
『これまでも国際交流はあったけれど、このように対面で話せることは久しぶりだったので、直接会えたことも嬉しかった。ハンイル高校の方たちは、とても流暢で、自分が伝えたいことを例も交えて話していたし、難しい単語などを私たちが分からないときは言い方を変えるなど、気配りもしてくださった。自分も、相手に伝えるということをより意識して英語を話したい。自分の英語力を見直すきっかけにもなれたこのような機会に、これからもさらに積極的に参加していきたい。』
『韓国の人たちは同年代だったけれど、英語がとても上手でわかりやすかったです。また、韓国の人たちは日本のことをよく知っていて、食べ物やアニメの話などできたのが楽しかったです。日本の男子高校生とはまた雰囲気が違っていると感じました。また同年代の人たちと英語で話してみたいと感じました。今回の交流では、自分から積極的に話すことができたと思います。笑顔で、目を合わせて話すと、うまく話せなくてもみんなしっかり話を聞いてくれると感じました。これからもっと自然に話せるように、外国の人との交流の機会があればぜひ参加して、慣れていきたいです。』
『お互いに言いたいことが上手く表現出来ず、難しい場面もありましたが、伝えたい気持ちがあれば、意思疎通を図ることはできると思いました。今回の交流で、言語が違っても国を超えて通じ合えるものがあるのだと感じることができました。またこのような交流の機会があると嬉しいです。』