SAGANO BLOG

1学期の終業式を実施しました。今回も、感染症対策として、各HR教室に動画配信という形で行いました。

校長式辞では、橋長校長先生からこれから夏休みを迎える生徒たちに、夏休みの過ごし方として「今できることを無限大に」「もう無理だと思った時こそ成長のチャンス」を心がけてほしいと話されました。

橋長校長先生ご自身でも、この1学期中に「今できることを無限大に」という点で、できるだけたくさんの本を読むことに挑戦され、50冊読まれたそうです。読書から、新しい世界を見ることができたという経験を紹介されました。

また、本校生徒の1学期の頑張りを紹介され、生徒の活躍から様々なメッセージを受けたとお話しされました。

夏休みも、試合や発表、課題研究発表会などに挑戦する生徒に、日頃の成果を発揮してきてほしいとの激励の言葉もありました。

最後に長く続く感染症対策において、お互いのために協力して行動することを継続していこうと話されました。

進路指導部長の野口先生からは、4月から新しいことに挑戦してきた生徒へ労いの言葉が掛けられました。

新しいことへの挑戦は、新たな刺激を受けるとともに、主体的に動くことが求められたと思います。それは楽しいことばかりではなく、しんどい思いも伴います。

「しんどい時こそ成長のチャンス」「もう少しやってみようを繰り返す」「挑戦を積み重ねる」

そうすることで、確実に力になり、夢や目標が明確になるので自信をもって取り組んでほしいと語られました。

We don't grow when things are easy.

We grow when we face challenges.

「WE HAVE A DREAM 201か国202人の夢?SDGs」という本を紹介され、内容の紹介とともに、この夏休みは「大人の人と話をしたり、本を読み、多くの人生と出会ってみよう」と提案されました。

終業式後は、AETのオルトハウスケーシー先生の離任式を行いました。ケーシー先生は、日本での思い出や嵯峨野高校への感謝と、各学年の生徒へのメッセージ、先生ご自身が海外で働くという経験をされたことから得たこと、嵯峨野高校の生徒たちにも学び続けることとともに人生を楽しむことを大切にして欲しいという思いを話されました。

明日から夏休みです。補習や部活動、文化祭の取組などがありますが、校長先生、野口先 生、ケーシー先生からのメッセージを受け、それぞれが成長できる夏休みにしてほしいと思います。

 
 
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