SAGANO BLOG

2月4日(金)6・7限に「令和3年度アカデミックラボ課題研究発表会」を校内で実施しました。


発表者と聴衆は、次のとおりです。
発表者:2年生普通科及び2年生京都こすもす科共修コースに属する全生徒
聴 衆:本校生徒(1年生普通科及び京都こすもす科共修コースに属する全生徒と2年生京都こすもす科専修コースに属する全生徒)、教職員、関係者の方々


コロナ感染症感染防止のため、ホームルーム教室や特別教室に分散して、グーグルスライドを使用したプレゼンテーション形式で開催しました。当日は、橋長校長によるオンライン開会宣言に続き、一年近くかけて各チームが取り組んできた課題研究の発表(全59本)と質疑応答を、休憩や換気の時間を挟みつつ実施しました。


数学的視点から郵便ポストの配置やポーカーの効率的な戦い方、エスカレーターの使い方などについて考察した発表や、廃棄物を活用した日焼け止めや油脂を用いた洗剤の開発に関する発表、桜石や京町家といった京都の文化財に関する発表、日本の貧困問題やジェンダーに関する課題を取り上げた発表など、非常に多種多様な発表が行われました。


聴衆は間隔を開けて指定席に座り、発表に熱心に耳を傾け、発表後は積極的に質問をしていました。ここで出た質問は、発表者にとって今後の探究に向けた貴重なヒントとなることでしょう。また、1年生の生徒たちにとっては、先輩たちが探究してきた内容について学びつつ、今後1年間で自分たちは何をどう研究し、どのように発表しようか、思いを巡らせる大変良い機会になりました。


アカデミックラボでは今後、各チームが研究内容を文章にまとめるとともに、次年度6月に予定されている英語での発表会の準備として、発表資料の翻訳や発表の練習を行います。


なお、2月14日からはグーグルクラスルームを利用してバーチャル発表会を開催する予定です。

各会場に分かれての発表となりました。
熱心に説明していました。
活発な質疑応答が行われました
書記担当の1年生も頑張りました。
1年生はタブレット端末を使用して コメントを記録していました。
 
 
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