今年度も昨年度に引き続き、オープン文化祭にて校内で回収した洋服の配布を行いました。少しずつ認知いただいたからかはわかりませんが、昨年度の倍近くの200名の方にご来場いただき、回収した服の3/4近くを提供することができました。さらに今年度は子ども向けのおもちゃや絵本、食器も置いてみました。すると、子ども向けのおもちゃは開始20分ですべてなくなりました。新たなニーズの発見にもなりました。この活動を通しても、そのままだとゴミになっていたものが再度資源となり循環が回るだけでなく、服やモノの製造にかかるはずだった環境負荷も取り除くことができると考えています。今後はこの取り組みを地域の方とともに行い、学校を循環の拠点としたいと考えています。
午後からはワークショップも行いました。校内文化祭と同様の端切れを使ったミサンガ作りを行いました。こちらもたくさんのお客さんに来ていただき、大盛況でした。循環する服の中には、汚れや破れなどでどうしても循環に回らないものもあります。それらの服を他の形で活用できれば、ゴミとなるとしても最後の最後まで、使い切ってからゴミとすることができます。
あなたが今日ゴミ箱に入れたモノは本当にゴミですか?