長岡京市農林振興課の方と一緒に、午前中は間伐体験、午後からは参加した小学生のワークショップの補助を行いました。
長岡京市内の小学生及び保護者の方々と作業を行いました。
午前中は、小学生及び保護者チームと高校生チームに分かれて、別々の場所で木の伐採を行いました。高校生にとっては自分で木を切り倒すのも初めての経験でした。ただのこぎりで切るのではなく、倒す方向を決め、そちらへ倒すためにはどのように切っていけば良いのかなども教えて頂きました。なかなかできない体験で、生徒たちは意気揚々と取り組んでいました。さらに自分が切り倒した木から、コースターにするための自分のほしいサイズの木を切り出しました。薄く切る難しさ、まっすぐ切ることの難しさも体験できました。
お昼をはさみ午後からは小学生と保護者の方々が、木を用いて棚や椅子を作るためのお手伝いをさせて頂きました。高校生たちがどれくらい手伝うことができるのか未知数の部分もありましたが、自分から積極的に子どもたちに関わりに行き、子どもの補助をしたり、子どもたちができない部分は高校生が代わりに行うなど、上手に子どもや保護者の方々とコミュニケ-ションをとっていました。市役所の方からも高校生の動きにお褒めの言葉もいただきました。
どちらも普段なかなかできない貴重な体験をさせてもらえた一日でした。こういう体験をした生徒たちは自分の中に疑問や気づきを生み出します。
Links活動では、聞いて得た情報だけでなく、体験して得た情報を大切にしていきたいと考えています。
(記:洛再Links顧問)