本校講堂で、令和7年度第2学期「終業式」を行いました。

 校長先生の式辞に続いて、教務部長、生徒指導部長、進路指導部長がそれぞれ講話をしました。

 式の最後に、2学期中に優秀な成績を収めた部活動等の表彰を行いました。

 また、式後にU16水球全国大会に出場する水泳部選手が校長室を訪れ、大会に向けての意気込みを力強く語ってくれました。

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【校長先生の式辞を掲載します】

 みなさんおはようございます。

 2学期の始まりは、極めて暑い日々が続きましたが、ちょうどよい気候の時期は少し短く感じ、あっという間に冬の寒さになってしまったように思います。今年も文化祭、体育祭では全力で取り組む皆さんの熱意と輝く笑顔を見せてくれました。皆さんが青春を忘れることなく、ちゃんと青春している様子を見とどけることができました。また、10月にはアトモスフィアチャータースクール、11月にはカージナルギボンズ高校をお迎えし、12月に入ってからは姉妹校ジュールゲード国際高校から短期留学生として来校しているヤン君、レイラさんと共に学ぶことで、国際交流活動にもしっかり取り組むことができたと思います。さらに、部活動などで大きな成果を上げた人も沢山いますので、このあとの伝達表彰式で披露いたします。

 さて、話は変わりますが、皆さんはスポーツクライミングの安楽空斗選手をご存じですか。昨年のパリオリンピックで銀メダル、今年の世界選手権で金メダルを獲得した選手です。まだ18歳、学年では今の3年生の1つ上です。先日、安楽選手が、受験生応援イベントで、予備校講師でタレントの林修さんと対談している記事が目に留まりました。受験生から「周りと比較して自分を見失う時に、自分の意志を持ち続ける方法」を聞かれた安楽選手は「人と比べて自分を評価するのではなく、自分を評価するために人と比べる」「やっぱり、人と比べてできないことって自分の弱点だと思うので、すごく大事なことだと思っているので。自分が目指す目標を一番大事にしつつ、そのために人と比べることを取り入れるってことを、僕は大事にしています。」と語りました。林さんはこれを聞いて、「世界でトップをとる18歳って恐ろしいですね。」と話し、受験生に「横の視線を捨てて、縦の視線を持て!」「横の周りをみる視線は一旦封鎖して、縦、つまり過去のあなたと今のあなたを比べたときに、過去よりできるようになっていれば、それでいいじゃないですか。」「今のあなたから、未来にどう向かっていくかを考えればいい」と受験生へアドバイスを送っていました。

 2人の対談は、縦の視線、つまり過去の自分と比較して、現在の自分が成長できているのか、そして未来にどう向かっているのかが大事で、自分の目指す目標を大事にするために人と比べる、つまり横の視線を取り入れると言う内容でした。受験に限らず、日頃の学習や部活動などにも通じる考え方ではないでしょうか。それぞれの目標に向け、これから受験を控えている3年生のみなさんだけでなく、1、2年生のみなさんにも心に留めて欲しいアドバイスです。また、すでに進路を決定した3年生の皆さん、おめでとうございます。合格されたことは大変すばらしいことですから、4月に新たな一歩を踏み出すとき、合格した頃の自分と比べて成長できているように、残りの高校生活に臨んでください。全てのみなさんに、過去より今の自分ができるようになり、未来にどう向かっていくべきかを考え、実行してほしいと思います。冬休みに新しい年を迎え、さらに成長する鴨沂生であってほしいと願っています。それでは、安全と健康に留意して3学期に元気な姿を見せてください。

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【生徒表彰】

【自転車競技部】全国ジュニア自転車競技大会 女子個人 第3位

【弓道部】全国高等学校弓道選抜大会京都府予選 女子団体 第2位  近畿選抜大会ベスト8

【フェンシング】京都府高等学校フェンシング選手権大会

    男子学校対抗 フルーレ第3位 エペ第3位  女子学校対抗 フルーレ第3位 エペ第4位

【水泳部】全国高等学校体育連盟優秀選手賞4名  シンガポールカップ準優勝(2名日本代表)

【バドミントン部】京都府高等学校バドミントン新人大会 男子学校対抗 ベスト16

【競技スポーツ部】ボウリング 京都府高等学校新人大会 女子 優勝(全国大会出場決定)

【書道部】近畿高等学校総合文化祭書道部門 奨励賞2名

     京都府高等学校総合文化祭書道部門 優秀賞2名

     京都府高等学校総合文化祭ポスター題字墨書部門 最優秀賞1名 優秀賞1名

【合唱部】京都府高等学校文化連盟優秀校表彰 文化連盟賞

【教科等】美術 京都府高等学校総合文化祭ポスター原画部門 優秀賞2名

     国語 伊藤園おーいお茶新俳句大賞 佳作3名

     All Japan Jump rope Championships Senior男子フリースタイル 第3位

      (アジア大会出場決定)

 
 体育祭を行いました 【 2025/09/26 】
 
 

 9月26日(金)に「体育祭」を西京極補助競技場で実施しました。

 各学年ごとに青色・緑色・黄色・ピンク色・赤色・白色の6団で、それぞれの色のハチマキを締めた生徒たちが、西京極の芝生の上で体育祭を楽しみました。

 開会式後、筋肉祭りの大きな拍手から競技がスタートしました。台風の目(1年)、40人41脚(2年)、惑星リレー(3年)といった学年種目や、二人三脚、ムカデリレー、障害物競走、借り人競走など様々な競技に汗を流し、笑顔いっぱいの体育祭となりました。

 学年を超えた応援にも力が入り、最終種目「色別対抗リレー」のアンカーが歓声の中ゴールテープを駆け抜け、今年の体育祭は幕を閉じました。

 今年も、委員会や部活動の生徒などが準備、競技運営、片付けと奔走してくれました。また、お昼休みにはPTAの方が水分補給のためお茶を配っていただくなど本当にお世話になりました。

 保護者の皆様にも観戦いただき、大きな歓声と笑顔が随所であがり、あたたかい雰囲気に包まれた体育祭となりました。

 
 文化祭を行いました 【 2025/09/05 】
 
 

 9月3日(水)・4日(木)・5日(金)文化祭を行いました。

 校長先生のお話、生徒会長の開会宣言の後、書道部のパフォーマンスが行われ、文化祭がスタートしました。今年のテーマは「彩風共舞(あやかぜきょうぶ)~青春忘れているようじゃ無理か。青春はね、しておかないと~」です。

 1年生は体育館アリーナでの「パフォーマンス」、2年生は教室での「展示」、3年生は講堂での「演劇」。準備・練習の成果を発表しました。

 コモンホールでは、PTAのバザーとマルシェが開催され、たくさんの保護者の皆様・生徒の来場がありました。皆様から提供された品や、マルシェでは府立高校や特別支援学校の生徒さんの作品などが並び、大変好評でした。

 吹奏楽部、軽音楽部、合唱部、ダンス部、演劇部、OHKIコンテスト等の発表も華やかで、他にも文化系部活動・生徒会による展示や模擬店もあり、本当に頑張って取り組んでいました。

 講堂での閉会式・表彰式。生徒会から結果発表の瞬間、歓声が沸き上がりました。一人一人が頑張った3日間の文化祭でした。

 
 
 

 本校講堂で、令和7年度第2学期「始業式」を行いました。

 校長先生の式辞に続いて、教務部長、生徒指導部長、進路指導部長がそれぞれ講話をしました。

 式の最後に、夏季休業中に優秀な成績を収めた部活動等の表彰を行いました。

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【校長先生の式辞を掲載します】

 おはようございます。今日から令和7年度2学期が始まります。昨年もこの場を借りて御礼申し上げましたが、本年度も、夏休み中の先週金曜日に実施した中学生向けのオープンキャンパスで、前日の準備や清掃から、当日の部活動体験、キャンパスツアーと、生徒会や部活動の部員の皆さんに御協力いただきましたこと、御礼申し上げます。当日は、極めて暑い中で、中学生の方々に丁寧な対応をしていただき、本当にありがとうございました。おそらく、みなさんも中学生のときに本校を訪れ、先輩と触れ合うことで本校への進学を決めた方も多いのではないでしょうか。今年も、皆さんのおかげで、鴨沂高校の良さが伝わり、多くの中学生の皆さんが本校を志望してくれるのではないかと大いに期待しております。

 さて、オープンキャンパス当日も含め、今年の夏も極めて暑い日が続き、全国各地で40℃を上回る気温が記録されるような危険な暑さでした。連日のように熱中症警戒アラートが発表される中、実際に少し体調を崩した方もあったようですが、みなさんが適切に対処していただいて、大きな事故にいたらなかったことに感謝いたします。この暑い中で、素晴らしい成績を収めた部活動が多くあり、後ほど伝達表彰にて披露いたします。一方、思うような成果を残せなかった方もいると思いますが、結果だけがすべてではなく、努力してきた過程こそ素晴らしいことです。部活動だけでなく、自分で計画をたて勉強を頑張った人もいるでしょう。暑い夏にがんばったことを自信に変え、さらなる飛躍を期待します。

 ここで、話は変わりますが、この夏、鴨沂高校が大変お世話になった方がお亡くなりになられたことをお伝えいたします。御香で知られる松栄堂の畑正高社長様が、先日亡くなられました。畑様は、昨年の6月に2年生の一部の皆さんに、本校のコモンホールで御講演いただきました。3年生の皆さんの中で、御香について、また御香だけでなく日本の歴史を100年単位で俯瞰することや、日本の香り文化を発信するときには、自分の価値観を押し付けるのではなく、互いにもつ文化や生活様式、常識といったものを尊重することなどをお話しいただいたことを覚えている人もいると思います。伝統は革新の連続だが、革新は単に新しいことに取り組むのではく、しっかりとした社会性があり、次の世代に役立つものでなければならないと、未来への暖かいメッセージをいただきました。実は畑様は、ちょうど鴨沂高校の校舎建て替えの時期に、教育委員長を務められており、京都府の教育に様々な形で御助言御支援を頂いた方でした。歴史や文化に大変造詣が深く、鴨沂高校の校舎リニューアルにおいて歴史的佇まいを残すこと御助言いただいたのではと拝察します。本校の講演会ではありませんが、大学生向けの講演では、「京都は歴史文化を無料で体験し、学べるテーマパーク」と語りかけておられました。畑様の言葉を胸に、皆さんには鴨沂で学ぶことの意義を感じて欲しいと思います。畑様のこれまでの御厚情に心より感謝し、哀悼の意を表します。

 さて学校生活では、もうすぐ文化祭です。今年は、他学年、他クラスの発表をより参観できるように、2.5日開催としたところです。自分たちの発表以外の時間には、部活動やその他の展示も含め、より多くの発表を観に行きましょう。月末の体育祭も含め、思いっきり楽しんでください。みなさんの笑顔が花開くことをとても楽しみにしています。その後、3年生の皆さんはいよいよ進路決定の時期が迫ってきますし、1,2年生の皆さんは、じっくり学力を蓄える時期になります。それぞれの目標に向け、がんばりましょう! 

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【生徒表彰】

【水泳部】《水球》

〇第48回全国JOCジュニアオリンピックカップ夏季水泳競技大会 水球競技

  優勝  *最優秀選手賞 1名  *優秀選手賞 6名

【自転車競技部】

〇令和7年度全国高等学校総合体育大会 自転車競技

  女子 個人ロード・レース 第5位(入賞) 1名

【競技スポーツ部】《ボウリング》

〇令和7年度高体連加盟校全国選抜ボウリング大会

  女子個人 準優勝 1名

【合唱部】

〇第49回全国高等学校総合文化祭香川大会合唱部門 合唱専門部会長賞

【吹奏楽部】

〇第62回京都府吹奏楽コンクール 銀賞

【国際理解】

〇第14回高校生国際理解・国際協力に関する研究発表会(全国大会)

  国際理解・国際協力奨励賞 1名

 
 
 

 本校講堂で、令和7年度第1学期「終業式」を行いました。

 校長先生の式辞に続いて、教務部長、生徒指導部長、進路指導部長がそれぞれ講話をしました。

 式後に1学期中に優秀な成績を収めた部活動等の表彰を行いました。また、春季休業中にフランス研修に参加した生徒が報告を行いました。

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【校長先生の式辞を掲載します】

 おはようございます。

 本来ならば7月20日が終業日ですが、今年度は、曜日の回りの関係で、本日7月18日に終業式となりました。ちょっと得した気分かもしれませんね。ところで、本来の終業日である7月20日は、皆さんもご承知のとおり今年は参議院選挙投票日です。1年生の公共でしっかりと学び、2年生の1月に模擬投票も体験し、今回の選挙権をもっている3年生の方が大勢います。投票権がある人には、御家庭にお知らせのはがきが届いていますね。はがきが届いているという人、ちょっと手を挙げてみてください。選挙期日の翌日に18歳の誕生日を迎える人までが選挙権を有することになりますので、調べてみたところ3年生では73名の方が選挙権を持っています。誕生日が7月21日までの人で、お知らせのはがきを見ていない人は、今日家に帰ったら探してみてください。もし見つからなくても、投票はできますが、投票所がどこかなど書かれていますし、初めての選挙になりますので、お知らせのはがきがあった方がいいかなと思います。ちなみに、私は毎回必ず投票しています。私の1票もみなさんの1票も全く同じ扱いです。若いみなさんの考えが反映されるようにぜひ投票しましょう。

 さて次に、この後で1学期の伝達表彰を行いますが、昨年に引き続き大変嬉しい表彰がありましたのでお伝えします。本年度の京都府高等学校総合体育大会の南部ブロック学校対抗女子の部において、鴨沂高校はなんと総合第2位の成績を収めました!これは昨年の総合5位を上回る成績です。これは優秀な成績を収めた部活動だけでなく、すべての部活動において大会に参加し、それぞれの掲げた目標を達成した成果の結集です。特定の部活動の素晴らしい成績のみでは成しえない順位で、男子部員とともにすべての鴨沂生が頑張った証です。大いに誇れる受賞であり、全校生徒とともに喜びを分かち合いましょう。おめでとうございます!

 最後に、この夏休み中も学校で熱中症予防をしながら、学習や部活動にがんばってもらいたいところです。そこで、この夏休みに新たな試みとして、自習室を開けている夏休みの平日に、勉強や部活動で登校している皆さんの昼食等の休憩場所として、食堂のエアコンを11時から15時まで稼働することとしました。ここで、みなさんへ3つお願いをします。1つ目は、11時頃に食堂の近くで、窓が開いていることに気が付いた人は、窓を閉めるようにしてください。2つ目は食堂に荷物などを置きっぱなしにしないでください。3つ目は、コンビニが閉まっている夏休みは清掃がありませんので、ペットボトルを含むすべてのゴミを持ち帰り、汚した場合はふき取るなど清潔に使ってください。この3点を守って食堂を活用してください。自習室は飲食禁止ですので、食堂で休憩をとりましょう。午前中に部活動をした人は体を休めてから帰りましょう。また、最近の熱中症対策として建設作業をされる方々などはプレクーリングと言って、活動する前に体を冷やすようです。午後に部活動がある場合は、早めに登校して食堂で体を冷やしてから活動すると熱中症予防になります。夏休みも学校で、学習に、部活動に励みながら、水分、栄養、休養を取り、熱中症にならないように食堂を活用してください。熱中症だけでなくその他の安全面、健康面にも気を付けて、充実した夏休みを送ってください。それでは、2学期の始業式に元気な姿を見せてくれることをお願いして、私の話を終わります。

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【生徒表彰】

〇放送部 NHK杯全国高校放送コンテスト京都府大会 アナウンス部門6位 1名(全国大会出場)

〇競技スポーツ部(ボウリング) 京都府高校総体個人戦優勝 女子1名(全国選抜大会、ジュニアオリンピックカップに出場)

〇フェンシング部 全国高校総体京都府予選 男子学校対抗第3位

〇バドミントン部 京都府高校総体個人戦ブロック予選 男子4名・女子1名入賞

〇弓道部 春季高校弓道大会 女子団体優勝 女子個人優勝・3位 男子個人8位

     全国高校総体京都府予選 女子団体2位 女子個人5位・10位(近畿大会に出場)

〇女子バレーボール部 京都府高校総体ブロック準優勝

〇自転車競技部 近畿大会 男子1kmタイムトライアル第1位他(男子4名・女子1名が全国高校総体に出場)

〇京都府高校総体(南部ブロック) 女子学校対抗 総合第2位

 
 
 

 6月10日〜13日の3泊4日で、2年生が北海道研修旅行を実施しました。豊かな自然に触れ、様々な体験を通して、多くの気づきと学びがありました。

 「ウポポイ(民族共生象徴空間)」では、アイヌ民族の歴史と文化について学び、多様な価値観への理解を深める機会となりました。また、ラフティングやネイチャーツアーといったアクティビティに加え、漁業・農業・畜産業の現場を訪れ、北海道の一次産業の魅力や特色を体感しました。
 3日目午後と最終日に実施した札幌市内での班別自主研修では、京都との違いを意識しながら街の特色を探究しました。事後学習として、研修で得た気づきをもとに、京都と札幌をさまざまな観点から比較したZINE(小冊子)を作成します。文化祭で公開予定です。

 
 
 

 4月28日(月)1年生は大森リゾートキャンプ場、2・3年生は大阪・関西万博に遠足に行ってきました。あいにくの雨模様となりましたが、1年生は鉄板を使った調理などを各グループで工夫して楽しみ、2・3年生はパビリオン等を見学し、最新技術の展示や各国の独自の文化、伝統、未来に向けた取組を体験することができました。

 
 
 

 4月8日(火)、第78回入学式を講堂にて挙行しました。九条家ゆかりの御門を開放し、御来賓や保護者の皆様に御臨席いただく中、これからの3年間、本校で色々な経験をして成長してくれる入学生が、満開の桜のもと、笑顔で本校に入学してくれました。

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「校長式辞」を掲載します。

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式辞

 満開の桜から鴨沂の御門に花びらが舞う今日の佳き日に、令和七年度京都府立鴨沂高等学校の入学式を挙行するにあたり、本校PTA会長 小林 高大 様をはじめ多数の御来賓の皆様並びに、保護者の皆様の御臨席を賜り、高壇からではございますが、厚く御礼申し上げます。

 新入生のみなさん、入学おめでとうございます。みなさんの入学を教職員並びに在校生とともに、心から歓迎いたします。みなさんの心は今、高校生活への期待に満ちあふれていることでしょう。一日も早く本校での生活に馴染んでくれることを願っています。

 鴨沂高校は前身となる学校が開校してから150年を超える伝統校です。校内には、いたるところに歴史や文化を感じる建物、芸術作品や書物があり、それと同時に最新の教育施設設備を兼ね備えています。充実した教育環境のもとで、思う存分高校生活を楽しみ、そしていろんなことにチャレンジしてください。本校では、育てたい生徒像を明確化し、はぐくむ資質・能力を定めて教育活動の実践に取り組んでいます。このはぐくむ資質・能力の第1に「チャレンジする力」を挙げています。「やってみたい」と思う心を大切にして、やる前から諦めることなく、しっかりと準備して、失敗を恐れず、果敢に様々な取組にチャレンジしてください。成功しても失敗しても、そこから学ぶことはたくさんあるはずです。他にも「考える力」「知識・情報活用力」「協働する力」「発信・表現力」「創造力」「文化・歴史に対する興味・関心」を高める教育活動を通して、これら資質・能力が少しずつステップ・アップして育てたい生徒像に近づくように、教職員一同、みなさんを全力で導き、支えてまいります。

 入学生の皆さんには、2つ心がけてほしいことがあります。

 1つ目は「夢を育てる」ことです。

 人は、知っていることの中からしかやりたいことは生まれてきません。高校で、これまで知らなかった色んなことに興味・関心を持ち、見通しを持って学び、振り返ることで、広い視野を持ち、そこから一生を託せる夢を見つけてください。そして、その夢を実現しようとするとき、現実の世界との接点あるいはギャップが生まれます。そこには、事実に基づき真理を追究する姿勢が求められます。「夢を育てる」とは、夢の実現に向けて実践していこうと努力することです。

 2つ目は「向上心」を持つことです。

 鴨沂高校生として、仲間や先輩、先生方とともに、学習、部活動、学校行事、そして学校を離れても、今より少しずつ「より良く」していこうと思う心「向上心」を持ってください。自他をリスペクトし、みんなとともに「より良く」していくことが、「より良く」生きること、【well-being】すなわち「幸福」に生きることにつながります。みなさんとその周りの人々が「幸福」になることを目指し、今より少しずつ「より良く」していきましょう。

 この2つを心がけ、一日一日を大切にしてください。充実した日々を過ごし、「鴨沂で良かった」と思える素晴らしい高校生活にしていきましょう。みなさんが鴨沂高校の新たな歴史を築いてくれることを期待しています。

 後になりますが、保護者の皆様におかれましては、今日の喜びの日を迎え、新しい制服を身にまとったお子様の姿を見て、感慨もひとしおのことと拝察申し上げます。お子様の、本校ご入学を心からお祝い申し上げます。高校時代は、子供から大人へと成長を遂げる過程であり、高校3年生の誕生日を迎えると18歳成人となります。この時期を安心してのびやかに、しなやかに、たくましく成長できるよう、教職員一同にて、教育環境を整え、皆様の期待に応えるべく、最大限の努力をしてまいりますので、御理解と御協力を賜りたいと存じます。

 結びにあたり、本日御臨席を賜りました御来賓の皆様、並びに保護者の皆様には重ねて御礼申し上げます。予測困難な現代において、一人一人が未来の創り手となる子供たちのため、学校は、これまで以上に社会と連携・協働する必要があります。本日、御列席の皆様に、本校教育の充実・発展のため、今後とも変わらぬお力添えを賜りますようお願いを申し上げ、式辞といたします。

                         令和7年4月8日

                         京都府立鴨沂高等学校

                         校長  松井 佳代美

 
 
 

 本校講堂で、令和7年度「離着任式」及び「始業式」を2学年(新2・3年生)で実施しました。

 離着任式では、離任された方のお名前を校長先生から紹介し、また、今年度着任された先生方が壇上に並び、生徒たちにご挨拶いただきました。

 始業式では校長先生の式辞に続き、2・3年生の担任紹介、分掌部長の紹介があり、続いて教務部長、生徒指導部長、進路指導部長が「学期はじめの心構え」について講話をしました。

 今日から始まる新しいスタートに、生徒たちは話に聞きいって、決意を新たにしているようでした。

校長式辞

 おはようございます。

 今日から令和7年度1学期が始まります。この春休みには、鴨沂高校の姉妹校であるフランス国ジュールゲード国際高校との交流研修に14名の皆さんが赴きました。引率の先生方から、とても素晴らしい研修ができたと聞いています。まだ、帰ってきて間もないので、まとめなどはこれからになると思いますが、学校の代表で行ってきてくれた皆さんには、今年度のどこかのタイミングで、全校の皆さんに報告してもらおうと思っています。私もとても楽しみにしています。

 さて、フランス研修に行った人も含め、春休みに御家族で旅行に出かけた方もいるのではと思います。普段の生活から離れ、旅に出るのは本当にいいものですね。しかし、勉強や部活動で忙しく、どこにも出かけなかった人も大勢いると思いますし、私もその一人です。残念ながら春休みは慌ただしくて、どこにも出かけることができませんでした。ただ、私は旅や自然風景を映す番組が好きで、テレビを見て旅行気分を味わっています。京都と異なる風土や自然、生き物などを丹念に様々な角度からとらえた映像であったり、そこからドローンを使った空撮があったりして、遠くまで風景を見渡せて、爽快な気持ちにさせてくれます。こういった番組の作り手の手法、つまり1つの物事を丹念に様々な角度からとらえること、高い位置から全体や遠くを見渡し俯瞰することは、「虫の目」「鳥の目」とも言い、これに「魚の目」を加えて、視点の3原則と言われています。「魚の目」は、これは流れを読む、いわば時間を考える視点で、時流を読んで、時間を軸にして視点を変えることです。少し高校生には難しい視点かもしれません。しかし、「虫の目」と「鳥の目」は高校生の間に身に付けて欲しい視点です。あらゆる場面でこの視点は活用できます。例えば学習や探究活動において、「虫の目」で見て、地に足をつけ、今何をすべきかを明確にして、目の前のことに集中して様々な角度から取り組むことはとても大切です。これに「鳥の目」の視点を持ってください。少し高い位置から、今取り組んでいることが先々どうつながっているのか、どこに向かっているのか、先の見通しをもっているのといないのでは取り組みに大きな違いが生まれます。部活動の練習でも同じですね。今やっている練習をとことん突き詰めながら、この練習が試合でどう繋がっていくのか、広い視野をもって取り組めているかが結果に影響すると思います。人間関係でもそうです。友人を大切にして良好な関係を築きながら、時に「鳥の目」で、自分たちの関係を少し高い位置から客観的にとらえる視点を持っておくと、何かにつまずいたときにも落ち着いて対処できるのではないでしょうか。

 年度の始めに、鳥になった気持ちで、またはドローンを飛ばす気分で、すっと上がっていって、高い視点から自分の今いる地点を眺め、さらにこれから先に進むべき道を見つめてみましょう。先を見通せたら、今やるべきことがさらに明確になり、「虫の目」で地に足をつけてやるべきこと、目の前のことに集中して様々な角度から取り組みましょう。本年度も、鴨沂高校でしっかり学び、様々な活動を通じて、「チャレンジする力」「考える力」「知識・情報活用力」「協働する力」「発信・表現力」「創造力」「文化・歴史に関する興味関心」の7つの資質・能力を高めていきましょう。今年度も皆さんの活躍を期待しています。

生徒表彰

水泳部(水球)

・第11回全日本ジュニア水球競技選手権大会 4位 京都府選抜

・京都府スポーツ賞 優秀賞

・京都市スポーツ賞 大賞

 
 
 

 本校講堂で、令和6年度「修了式」を行いました。1年生・2年生が講堂に集合し、校長先生の式辞に続いて、教務部長、生徒指導部長、進路指導部長がそれぞれ講話をしました。

 また、式の最後には、3学期に優秀な成績を収めた部活動等の表彰を行いました。

校長式辞

 令和6年度の修了式となりました。皆さんは今年度1年間を振り返り、どのように過ごせたでしょうか。鴨沂高校では、学校行事や学習、探究活動について資質・能力の伸びを振り返っていますが、今日は今の自分を振り返るポイントについて、少しお話いたします。みなさんは、こんな言葉を聞いたことがありますか。「考えは言葉となり、言葉は行動となり、行動は習慣となり、習慣は人格となり、人格は運命となる。」この言葉については、少し言い回しが異なる別のバージョンがあったり、誰が言ったのかも諸説あったりします。最後の「運命」と言う言葉は、自分ではどうにもできないようなイメージですが、この「運命」も元をたどれば自分自身の考え方が出発点であるということを伝えています。「運命」とまではいかなくとも、「結果」ととらえれば、例えば今日はこの後、この1年間の学習の「結果」として通知表を確認します。この「結果」を振り返るポイントとして、自分の考え、言葉、行動、習慣、人格まぁ人格までとは言わなくても性格などをたどってみましょう。良い結果だった人は、将来についての自分の考えをしっかり持って、もしかすると目標を周囲に伝えたりしていたかもしれせん。それに従い、日頃から学習するという行動が習慣化され、それが人格や性格となり、今の結果を引き寄せたのではないでしょうか。逆に思うような結果を残せなかった人は、どんな考え方から出発していたかを振り返ってみてください。もしかすると、目標など将来についてよく考えてこなかった、学習意欲がわかずあまり勉強しなかったという人もいるかもしれません。先日の学校評価アンケートで、学校生活に対する満足度などは肯定的回答率が90%を超える一方、自分自身については、家庭学習ができているや、スマートフォンの使用時間などに気を付けるなどの質問には否定的回答率がいずれも40%くらいの割合でした。家で勉強せずスマホを使ってしまう行動や習慣については、まず出発点である自分の考え方を見直してもらえればと思います。

 さて、この言葉は、学習の振り返りだけでなく、とても汎用性が高い言葉です。私が今年に入って一番驚いたニュースはミャンマーの犯罪拠点で日本人高校生2名が監禁されて犯罪に加担させられていたというもので、皆さんも知っていると思います。 犯罪については被害者を責めることがあってはならないのですが、監禁されてしまった高校生は、どんな考えから海外渡航する行動につながってしまったのか、このような恐ろしい運命に繋がらないための出発点である考え方はどうあるべきかなど、いろいろと考えさせられた事件でした。

 もちろん、悪い運命だけでなく、その人の考え方から良い運命を手繰り寄せることもできます。先ほどの言葉の別バージョンを紹介します。これは、日本とアメリカの野球で活躍された松井秀喜さんが高校の恩師に教わった言葉で、ご本人は座右の銘とされているそうです。「考えを変えれば言葉が変わる。言葉が変われば行動が変わる。行動が変われば習慣が変わる。習慣が変われば人格が変わる。人格が変われば運命が変わる。」この言葉とともに歩んでこられた松井秀喜さんの輝かしい功績は言うまでもありません。

 皆さんも、1年を振り返って、自分に何か課題があると気づいた人は、考えを変え、言葉を変え、行動を変えてみましょう。人は3週間同じ行動を続けると習慣化すると言われています。ちょうど春休みは3週間です。なりたい自分になる運命を自分で手繰り寄せる一歩を踏み出してみてください。健康面や安全面にも十分注意して、新年度に良いスタートが切れるようにしましょう。

生徒表彰

【弓道部】

〇令和6年度 京都府公立高等学校弓道大会

・男子団体の部  第3位

・女子個人の部  準優勝

【吹奏楽部】

〇第16回 たかつきスクールJAZZコンテスト

・富田ジャズストリート賞(総合第3位)

・大山日出男賞(アンサンブル副賞)

・古谷充賞(ソロ副賞)

          ・

〇第44回全国高校生読書体験記コンクール 優良賞