校長あいさつ 【 2026/04/01 】

 本校は、明治5年(1872年)創立の我が国最初の公立女学校である「新英学校及び女紅場」に始まり、その後は、京都府立第一高等女学校、「府一」として府民のみならず、日本全国にその名は知られ、永く慕われてきました。戦後、男女共学の鴨沂高等学校になり、令和4年(2022年)は開校150周年記念式典を行いました。永きにわたる歴史と伝統を持つ学校であり、各界へ多くの優れた人材を輩出してまいりました。平成30年8月に新校舎が完成し、九条家ゆかりの御門をはじめとする古き良きものと新しいものとが融合する、素晴らしい教育環境のもとで生徒たちは充実した学校生活を送っています。

 本校では、教育目標「世界平和を希求し、すべての人が幸福となりうる社会をめざして、事実に基づき真理を追究し、それに従って実践しようとする人間を育成する」を礎に、令和8年度よりグラデュエーション・ポリシーを「多様な価値観を尊重し、課題に主体的に向き合い社会に貢献できる人物」とし、「鴨沂ルーブリック」を活用しながら、自他を尊重し、自らを成長させ、未来社会の担い手となる生徒の育成を目指しております。

 3年間の高校生活はかけがえのないものであり、人としての基礎を築く時期です。京都の次世代を担う若者が、豊かな自然と歴史、温かさのあふれる鴨沂高校で、知性と感性を磨き、社会的にも人間的にも成長できるよう、努めてまいります。

 これまで本校の教育活動を支えてこられた先達に敬意を表しますと共に、日頃から本校の教育活動を温かく見守り、御支援いただいています皆さまにお礼申し上げます。今後とも御理解・御支援を賜りますようお願いいたします。 生徒の活躍をはじめ、本校の様子をホームページにて伝えてまいりますので、ご覧いただければ幸いです。

                             校長

                             奥平 美香