1月24日(水)第2学年主権者教育において模擬選挙を行いました。
架空政党の重点政策を知り、党首の演説を聞き、グループで意見交流の後、自分で判断して投票するというものでした。
生徒は模擬投票し、選挙の実感を得ることができました。政治や選挙に関心をもつことにつながることを期待しています。
1月22日(月)3年理系物理選択者を対象に、京都大学 萩野浩一教授に来ていただき、「ニホニウムと元素のおはなし」という演題で講演していただきました。
先生は原子核物理学を専門とされ、様々な例え話も含め、大変わかりやすく説明していただきました。日本を代表する科学者である湯川秀樹博士の研究や、元素・原子・原子核の最先端の話題についてもうかがうことができ、生徒も興味・関心をかき立てられている様子でした。
この事業は京都府教育委員会「子どもの知的好奇心をくすぐる体験授業」を活用しており、3年理系物理選択者を対象に、1月19日には京都大学 長田哲也名誉教授から「赤外線天文学の世界」という演題で、1月23日には京都大学 太田耕司教授から「科学的宇宙観の変遷」という演題で講演していただきました。今後、大学等で研究などを行うときのヒントになればと思います。
6月18日(日)京都大学百周年時計台記念館で府立高校10校が参加し、みやこサイエンスフェスタが開催されました。本校から自然科学部2名が「透明骨格標本作製の簡略化」について発表を行い、奨励賞をいただきました。
生物分野の他、物理・化学・地学・数学・農学・環境など様々な分野の発表が行われ、活発な質疑・応答が行われていました。今後の研究に大変刺激になりました。
4月20日(木)6・7時間目、2年生を対象に、総探オリエンテーションを行いました。
鴨沂探究スタディーズのスタートに際し、各ゼミの担当者の説明、3年生からの発表があり、ゼミ選択と今後の探究活動について考える機会になりました。
2年生の鴨沂探究スタティーズ「総合的な探究の時間」の最終発表会を本校で開催しました。
各ゼミが、16の教室に分かれて1年間の探究成果をプレゼンテーションする発表会で、2年生全員が、約5分間の持ち時間内での発表です。
当日は、1年生が聴衆として参加。予め配信された資料を見ながら各ゼミの教室で先輩の発表を参観し頷いていました。
発表はタブレットのパワーポイントを用いての形式でしたが、そのスライド資料以外にも、パネル展示をしたり参観シールを準備したりと各ゼミで工夫を凝らした発表をしていました。
当日は、学校運営協議会委員の方々にも御参観いただき、生徒たちの発表を参観・質問等をしていただき本当にありがとうございました。
【生徒の感想より(抜粋)】
- 各講座それぞれ様々な研究内容が聞けて面白かったです。先輩方の発表の仕方などを来年の自分の研究に役立てようと思いました。
- 一つ一つの問題に対しての事実とそれに対しての意見を並立して話していたのでとても理解しやすかった。
- それぞれの分野で丁寧に説明していて、スライドもあってとてもわかりやすかったです。特に、数学の発表にあったタクシーで世界一周の計算がとても難しそうでした。聞いていて面白かったです。
- 現代では日本や世界で問題になっていることについて知っていることをさらに 深く調べ、それをスライドを使ってわかりやすく説明してくださったので 多くのことを知ることが出来ました。 スポーツではバレーの発表をきいて、試合の映像などから サーブが試合の勝敗に関係しているかを考察していて説得力がありました。
- 自分のしたことないスポーツ魅力やコツなどを知れました。自分のプレーしているところや試合を分析する機会はあまりないと思うのでこういう機会に研究してみるのもいいなと思いました。
- 今回2年生の発表を聞き、私たちが2年生になってこのプレゼンを作る力と伝えるために様々な資料を集めて、自分自身が伝えたいことを誰にでもわかるようにプレゼンできるようになりたいと思いました。
- スライドがすごく見やすかったし、お茶の美味しい作り方とかも話の順序がすごくまとまっていて分かりやすかった。
- 京都の歴史についてわかった 先輩の話がわかりやすくてききやすかった。
- 来年から入る講座について早いうちに知れてよかった。 身近な京都について世界を超えて知ることができたので、 来年から二年間が楽しみになった。
- 英語で全部喋っている発表があってとてもすごいなと思いました。どれもいろんな観点からみて色々調べていたのですごかったです。
- 正直タイトルからあんまり興味ないなと思っていた内容でも、発表を聞くととても詳しく調べられているのと面白くまとめられていて聴いていて面白いと思った とくに生物とか化学とかの実験を含む発表が面白くて来年自分でもやってみたいと思いました
- 特に家庭科探究でたくさん話を聞いてより一層調理について関心が湧いた。他にもglobal studies1では全て英語でなかなか理解が難しいところもあったけどSDGsについてのことだということがわかった。
- 普通はできそうにないことを数学の知識を使って求めることがとてもすごいなと思った。数学オリンピックで使われてた公式などは全て習っているものなのに全くわからなかった。解説をきいて初めて理解できた。わからないことが多かったけどとても面白かった。
- 家庭の調理での、染め物の種類による色の違いや、染まり方の違いの発表が興味深かった。地理の、京都の伝統産業の発表では、伝統産業の衰退の背景をグラフや表をつかって説明していた。また、伝統産業がどのようにしたら盛り上がるかを、過去に「君の名は」の作品内で出てきたものを取り上げていて、とても理解しやすかった。明言はされていないが、刀の擬人化のやつはおそらく刀剣乱舞で、ちょっと嬉しかった。
- 発表の内容もスライドもすごくわかりやすかったです。スポーツ探究ではバレーボールのサーブの重要性について実際の試合の結果をもとに話されていてわかりやすかったです。自分もバレー部なのでこれからサーブを大切にしていきたいと思いました。また近・現代文探求では社会問題などについて話されていて勉強になりました。次は自分たちが発表することになるので今日見学したことを活かして良い発表ができるようにしたいです。
本日の6限目に、2年生を対象とした主権者教育の授業を実施しました。
「みんなで選ぶ模擬選挙」と題し、18歳での投票も含めた主権者教育の授業です。架空政党のマニフェストに基づく政策を比較し、これからの社会のあり方を考え、政策の比較や他者と意見交流を行いながらの学びとなりました。
本校にインターンシップで来てくれている大学生が「候補者」となり、リモートによる映像配信で、模擬候補者としての公約を演説し、生徒たちはそれを聞いて誰に投票するかを考えました。
投票では、選挙管理委員会から実際の選挙に用いられている「記載台」と「投票箱」をお借りし、模擬投票も行い、きたる18歳投票に向けて生徒たちは真剣な表情で授業に取り組んでいました。
令和3年度、第27回京都ときわライオンズクラブ「私のSDGs」環境保全高校生論文コンクールにおいて、本校生徒4名が賞を受賞し、ライオンズクラブの方が本校を訪問され、授賞式が実施されました。
コモンホールにおいて、京都ときわライオンズクラブの会長様より賞状が授与され、受賞者は笑顔で賞状を受け取っていました。
今回受賞した4名の受賞作品名等を以下に掲載します。
【受賞作品のタイトル等】
京都市長賞:作品名「もったいない」が繋ぐ命のバトン(3年生)
京都府教育委員会教育長賞:作品名「日本の木を生かす」(3年生)
京都ときわライオンズクラブ会長賞:作品名「割箸から学んだこと」(2年生)
:作品名「プラスチックの需要と抱える問題」(1年生)