学校生活

夏野菜、販売しています!

 農芸高校事務室前にて、トマト、ナス、万願寺トウガラシ、タマネギ、ジャガイモなどの野菜を販売しています。

 お近くにお立ち寄りの際は、ぜひのぞいてみてください!!

前期人権学習を実施しました

 6月22日(水)、全学年で前期人権学習を実施しました。
 第1学年は、「インターネット社会における人権尊重」、第2学年は、「同和問題(部落差別)」、第3学年は、「就職差別」というテーマで人権問題について学び、人権尊重の重要性とそのために自分たちができることについて考えました。

第1学年の様子
第2学年の様子
第3学年の様子

【授業の様子】ききょうの里 花苗植栽(生物工学コース)

 6月13日(月)、2年生の生物工学コースの「総合実習」で、亀岡市宮前町猪倉にある「亀岡ききょうの里」に「デロスペルマ」の花苗を植栽しました。「亀岡ききょうの里」には本校造園コースが造られた庭があり、その庭に生物工学コースで栽培した花苗を植栽しました。
 まず、丁寧に除草をし、きれいな花色になるように配置を工夫しました。花苗によって彩りが増し、来園される方の心の癒しにつながればと期待しています。
「亀岡ききょうの里」のオープンは6月25日(土)で、期間は7月24日(日)までです。

【授業の様子】マーガレット組織培養(生物工学コース)

 6月2日(木)、園芸技術科生物工学コースの2年生の実習で、「マーガレット」の組織培養を行いました。今回は組織培養の中でも初代培養と呼ばれる方法を行いました。
 初代培養とは、外部の環境(温室等)で栽培している植物を試験管内で培養するための最初の培養のことです。マーガレットの植物体を殺菌し、試験管内で培養することで、ウイルスに抵抗のある個体ができます。また、有用なマーガレットの個体数を容易に増やすことができます。試験管内は、多湿であるため、カビが発生しやすいのは注意しなければなりません。
 生徒たちは、試験管内でマーガレットや培地からカビが発生しないように丁寧に殺菌を行いました。

マーガレットの採集
マーガレットの殺菌
マーガレットの切断
培地への置床
培養の様子

【授業の様子】里山の休日 京都・烟河 花壇植栽(生物工学コース)

 5月20日(金)、園芸技術科生物工学コースの2年生と3年生が亀岡市にある里山の休日 京都・烟河(けぶりかわ)の花壇植栽を行いました。
 花壇には、実習で栽培してきた「ペチュカリ」、「ビデンス」、「デロスペルマ」、「キキョウ」を植えました。生徒たちは、まず、きれいな配置になるようにポリポットの苗を花壇に置き、その後、ポリポットの土が花壇の土で隠れるように、植栽しました。
 里山の休日 京都・烟河を訪れる方々にとっての癒しとなる草花の成長と開花が楽しみです。

京都府立大学生と合同で田植えをしました

作物コースでは昨年度から、京都府立大学 生命環境学部と酒造原料米「京の輝き」の試験栽培の共同研究を行っています。昨年に引き続き、今年は府立大生42名と農芸生12名が合同で田植え実習を行いました。

初めて田植え靴をはいて田んぼに入る府立大生も多く、一生懸命バランスをとりながらイネの苗を植えていました。田んぼでの実習に慣れている農芸生が府立大生に「大丈夫ですよ」と優しく声をかけていました。

府立大生から、田んぼの水が温かくて気持ちよかった!楽しかった!という感想も聞こえてきて、いい経験になったのかなと感じました。農芸生も普段は交流する機会がない大学生と一緒に実習をしたことでいい刺激になったと思います。府立大生も農芸生も、これで終わりではなく、この経験をこれからの研究や実習に生かし、更なる成長に繋げていってほしいです。


たんぼアート杭打ち作業を行ってきました(農業土木コース)

 5月30日(月)、環境創造科3年農業土木コースの生徒たちが丹波自然運動公園でたんぼアートの杭打ち作業を行ってきました。公園からの依頼を受け、たんぼアートイラストを描けるよう、トータルステーションという専用の測量器械を用いて、1本1本丁寧に作業を行いました。
 6月5日(日)に田植えが行われる予定となっており、秋にかけて徐々に絵柄が出てくるのが楽しみです。

船南寮で避難訓練を行いました

5月16日(月)に寮生を対象に避難訓練を実施しました。地震が発生し、食堂から火災が発生したという想定で、第2体育館に避難する訓練を行いました。最近、京都府南部で地震が相次いでいることもあり、不測の事態に備え、適切な避難行動を確認しました。
寮生には寮だけでなく、学校、自宅や外出先でも自分の命を守る行動をとれるよう防災意識をさらに高めてほしいと伝えました。

【授業の様子】ペチュカリ・ビデンスの植え替え(生物工学コース)

 5月9日(月)、2年作物コースの生徒が選択している「植物バイオテクノロジー」の実習で「ペチュカリ」の植え替えを行いました。また、2年生の生物工学コースの「総合実習」では、「ビデンス」の植え替えを行いました。
 生徒たちは、まず、ポリポットの土に深く穴を空け、そこに発芽した花苗を植えました。今後の成長と開花が楽しみです。

ペチュカリの植え替え1
ペチュカリの植え替え2
ビデンスの植え替え1
ビデンスの植え替え2

【授業の様子】授業公開・PTA総会での花苗販売(生物工学コース)

 5月7日(土)、授業公開・PTA総会で来校される保護者の方に花苗を買っていただくために、2年生の生物工学コースの生徒3名が、「ペチュカリ」、「ビデンス」、「デロスペルマ」の販売準備を行いました。
 生徒たちは、販売に適する品質の良い花苗を選ぶとともに、咲き終わった花を摘み、見た目を良くしました。花摘みをすることで、蕾に養分が供給され、次々に開花することにつながります。また、病気の予防にもなります。

花摘み
ハート模様のペチュカリ
花色豊富なペチュカリ1
花色豊富なペチュカリ2
ビデンス

令和4年度 生徒会・農業クラブ総会を行いました

5月6日、令和4年度の生徒会・農業クラブ総会を行いました。

令和3年度の事業報告及び決算報告、令和4年度の事業計画案及び予算案について協議し、全て承認されました。

昨年度は新型コロナウイルスの影響で中止になった事業が多くありましたが、今年度こそは計画通り実施できることを願っています。

令和4年度1回目の全校集会を行いました

4月28日に、全校集会を行いました。

全校集会は、本校の校訓である「質実剛健」の具現化に向け、服装等の確認や、先生からの話を聞く行事で、

今回は教務部と生徒指導部から話がありました。

教務部は、高校生活で頑張ったことについてインタビューを行い、

生徒からは部活動を頑張っているという声や、先生の中には宇宙飛行士の予備訓練士になるまで宇宙について学んだエピソードまで飛び出しました!!

農芸高校では、他の高校では学べない分野を、たくさん学ぶことができます。

「専門は君の自信になる」という言葉を胸に、ここでの学びや挨拶活動などを今後も続けてもらいたいとの話がありました。

生徒指導部からは、人権啓発スローガンの紹介がありました。

「他人の人権を尊重し、自分の幸せにつなげよう」

周りを見て生活することは自分の幸せにつながる。聞いて理解しようとする意識を持ってほしいとの話がありました。

(授業の様子)野菜苗・花の販売を行いました

4月22日、25日、26日と野菜苗と花の販売会を行いました。

野菜コース、生物工学コースの生徒が丹精込めて育てた野菜苗や花を、お客様毎にピックアップし、箱詰めから販売まで頑張りました。

野菜コースではナスの接ぎ木等、難しい実習もありましたが集中して取り組むことができていました。

これからも大切に育ててもらい、おいしい野菜をたくさん収穫していただければうれしいです!


1年生男子生徒の寮生活がスタートしました

 4月11日(月)の入学式後から1年生男子生徒の寮生活がスタートし、早や2週間となります。親元を離れ慣れない寮生活に戸惑いを感じながらも、先輩から教わったり、部屋員同士で助け合ったりと、寮生活に対して一生懸命な様子がうかがえます。
 また、2寮生も後輩ができ、これまで以上に学校や寮で先輩として見本となる姿を見せてくれることを期待しています。
 今後も寮生活を通して基本的な生活習慣の定着、学習習慣の確立を目指していきます。

Dari Kにてハーバリウムのギフトセット販売!

本校の草花部で、製作したハーバリウムが京都のDari K様のチョコレートとのギフトセットとして販売されることになりました。

ハーバリウムは昨年度から始めた取り組みで、草花を栽培していく中で、捨てられてしまう花(ロスフラワー)をドライフラワーにして製作しています。生徒が1つ1つ丁寧に作ったオリジナル作品です。

興味がある方は、下記のURLから見てください!

URL:https://dari-k.shop-pro.jp/?pid=167659555

令和4年度生徒会・農業クラブ入会式、部活動紹介がありました

4月13日(水)、令和4年度生徒会・農業クラブ入会式及び部活動紹介がありました。

農業クラブとは、農業を学ぶ専門学科の生徒が入会する組織です。

意見発表などの各種発表会や、競技会など、さまざまな取り組みが実施されています。

校長先生からは、「創立40周年を迎える農芸高校の新しい歩みと共に、皆さんには挑戦の歩みを刻んでほしい」などの話がありました。

その後会長挨拶、新入生代表の言葉がありました。

新入生が農業クラブ員として、スタートを切りました。活躍を期待しています!

また、部活動紹介では、新入部員獲得のため、動画を活用したり、パワーリフティング部では実際に100kgのデッドリフトをみせるなど、各部工夫を凝らした紹介をしていました。

放課後は、興味のある部活動に新入生が体験に行きました。

新入生の皆さん、打ち込める事を見つけて、充実した高校生活を送ってください!

令和4年度 入学式を行いました

4月11日(月)、良い天気に恵まれ、桜舞う中、第40回入学式を挙行しました。

新入生62名が入学許可され、代表が「規則を守り、学業に励みます」と力強く宣誓しました。

校長からは、「農芸高校での3年間が、皆さんの未来を拓く貴重な3年間になる」などの激励がありました。

午後からは『入寮式』が行われ、船南寮に新しいメンバー53名を迎えました。

校長からは、「寮生活で『協働の精神』を学び、社会人としての基礎を体得してほしい」と話がありました。

新入生のみなさん、ご入学おめでとうございます!

令和4年度1学期始業式・着任式

4月8日(金)に1学期の始業式を行いました。

始業式に先立って行われた着任式では、新しく農芸高校に来られた先生方が紹介されました。

続く始業式の式辞では、校長先生から本年度の教育テーマ『創立40周年 農芸の新しい歴史を刻め 目指せNext Stage!!』が紹介され、望ましい生活習慣の定着が、社会人基礎力の下地となることに触れ、質の高い教育集団となってほしいと話されました。

さらに、教務部長からは「時計の時間と心の時間」について、集中し充実した心の時間を過ごせるよう生活してほしいこと、

生徒指導部長からは、高校在学中に成人を迎えるに当たっての心構え等について、

保健部長からは、新型コロナウイルスの感染状況について。自らが判断して対策を取ることができるよう行動してほしいとの話がありました。

2、3年生の入寮式では、57名の生徒が入寮を許可されました。

いよいよ新年度がスタートします。

令和3年度卒業式が行われました。

令和4年3月1日(火)

令和3年度第37回卒業証書授与式が行われました。

今年度の生徒は農産バイオ科・環境緑地科最後の卒業生となり、コロナウイルスが流行した関係で修学旅行に行けなかったり、校外研修等も行けないなど教育活動に制限がかかってしまった様子が見られました。

しかし、そのような状況下でも前向きに考え、仲間と協力し困難を乗り越えてきた結果が本日を迎えたのかと考えます。卒業生の皆さん、本当におめでとうございます。

卒業式終了後は、先生達からのサプライズ動画とYouTuberピアノ演奏者の「くっちー」さんがサプライズゲストとして登場していただき、スライドショーと合わせたピアノの生演奏をしてくれました。リクエストに応えてくれる即興演奏も素晴らしかったです。特別な時間を本当にありがとうございました。

このようにたくさんの方々が皆さんの卒業をお祝いしてくれました。

3年間農芸高校で学んだ経験は、皆さんのNext stageで必ず役に立つと思います。卒業生の皆さんが新しい環境で活躍することを、職員一同楽しみにしています。本日はご卒業おめでとうございました。

農業クラブ学習成果発表会を行いました。

2月22日(火) 1~4時間目に農業クラブ学習成果発表会を行いました。
農業クラブ学習成果発表会とは3年生が1年間研究してきたことを10分以内で発表し、1・2年生が各コースから選ばれた選手が7分以内で意見発表を行い、クラブ員の3大目標を高めるとともに、高度な専門性を身に付け、主体的に問題を解決する能力や態度を養うのを目的としています。
出場選手は以下の通りです。

●3年課題研究発表・行事参加報告 出場選手
作物コース:京都府産豆腐加工用ダイズの特産品化を目指して~大豆100粒運動 for high school プロジェクト~

⼩寺 義紀・梨⽊ 涼介

動物資源コース:玄米タマゴ 安定供給!!~農芸オリジナルアイス販売へ~

池⽥ 真央・⼩瀬 千笑・三崎 優愛・宗川 さくら

農業土木:自転車置き場の舗装改修施工

⻲⾕ ⼀輝・⼭崎 雄⽃


●行事参加報告

第164回 日本獣医学会主催 サイエンスファーム 高校生発表企画 

⼩瀬 千笑・宗川 さくら・中川 和泉

令和3年度「スペシャリストネットワーク京都」合同発表会参加報告

伊藤 光希・橋本 泰地・宗川 さくら・⽵⽥ 陸⼈・曽川 夢陽・布野 壮汰・宮尾 永


●意見発表
分 野Ⅰ類「生産・流通・経営」

1-3 加藤 佐和子 子牛セリ市に向けて

1-2 佐々谷 蓮太郎 最高の牛は、健康な第一胃から~ローコスト・ハイパフォーマンスへの挑戦~

1-3 野田 康太 栽培を通して

2-1 向坂 康祐 目指せ!Sagisakaファーム!!


分 野Ⅱ類「開発・保全・創造」

2-3小林隼人 第1番圃場裏のゴミ山問題について

1-2 高橋 慎太郎 一つのもったいないからたくさんの可能性へ

2-2 田中 大翔 カヤネズミとつくるお米


分 野Ⅲ類「ヒューマンサービス」

2-3 木下 アクセル海 膨張しつづける食品ロス問題

1-2 橋本 澪佳 花と私たちの暮らし

1-1 神藤 誠之助 志した夢

2-2 織田 琴羽 花に魅せられて

2-1 岸本 竣 夢

人前に出て発表するということはとても緊張することですが、皆さんとても良い発表で素晴らしかったです。
選手に選ばれた生徒は府大会でも良い成績が残せるよう頑張って欲しいです。

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