学校生活

11月 1年生ACCESS(生物工学コース・草花コース)

11月5日(金)、1年生草花コース・生物工学コースのACCESSで、「うさぎのビオラ」の交配を行いました。また、11月12日(金)には、ビオラの生育調査とペチュカリのスペーシング(苗同士の間隔を広げること)、長ダイコンの収穫をしました。農業の基礎学習を基にして、コースの専門的な学習により、農作物の栽培のポイントや品種改良の重要性を学んでいます。

「うさぎのビオラ」交配
ビオラ生育調査
「ペチュカリ」スページング
長ダイコン収穫

11月 生物工学コース実験

11月1日(月)、2年生選択「植物バイオテクノロジー」で、イチゴの組織培養を行いました。イチゴの品種改良は、福岡県や栃木県の農業試験場などで盛んに行われていますが、本校でも品種改良を行っていく予定です。

また、11月15日(月)の授業で、マーガレット、ペチュカリ、イチゴの組織培養の観察を行いました。ペチュカリは、試験管内で開花していました。

イチゴの組織培養
イチゴの試験官
培養試験官
ペチュカリの開花

お米のご注文承ります!

新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、昨年に引き続き今年も農芸祭は中止となりました。

農芸祭は中止になりましたが、生徒たちが一生懸命作った農作物はたくさんあります。お米もその1つです。播種・育苗・田植え・稲刈りと丹精込めて作りました。生徒が直接皆様に販売することはできませんが、少しでも多くの方々に生徒が作ったお米を食べていただけたらと思い、お米の注文を受け付けることにしました。

本校事務室においてある申し込み用紙に記入していただくか、電話・FAXでも注文をお受けします。

注意事項を読み、ご注文をお願いします。

電話やFAXでご注文の際には、

・氏名

・電話番号

・品種(ヒカリ新世紀・キヌヒカリ)

・必要量

・受取日(午前・午後も)

をお伝えまたはご記入ください。

価格

うるち米 1kg 300円

・ヒカリ新世紀

・キヌヒカリ

*玄米 30kg 8000円

注意事項

◎玄米はうるち米30kg単位のご注文でのみ承ります。30kg以下のうるち米は精米した白米でのお渡しになります。

◎必要量は1kgや2kgといった整数でお願いします。1.2kgなどの小数単位ではご注文いただけませんのでご注意ください。

◎受取日はご希望に沿えない場合があります。その場合はこちらからご連絡させていただきます。ご了承ください。

◎お受取とお支払いは本校事務室にてお願いします。

◎事務室でのお受取時間は9時~17時となります。

◎受取日の4日前までにご注文をお願いします。

◎在庫には限りがあります。なくなり次第販売終了となります。

連絡先

京都府立農芸高等学校

電話番号    0771-65-0013

FAX番号   0771-65-0006

担当 作物コース 中島

生物工学コース実験

10月11日(月)と25日(月)、2年生選択「植物バイオテクノロジー」で、マーガレットとペチュカリの組織培養を行いました。無菌的な培地を用いることで、有用な個体を容易に大量に増やすことができ、病気にも感染しにくくなります。園芸技術科生物工学コースでは、草花を中心とした有用個体の増殖、育種にも取り組んでいます。

ペチュカリ・うさぎのビオラ販売

園芸技術科生物工学コースでは、「ペチュカリ」と「うさぎのビオラ」の販売を開始しました。どちらも1ポット100円です。品種改良を重ねて作出した新品種をお楽しみください。「ペチュカリ」も耐寒性があり、冬の寒さでも成長・開花します。

うさぎのビオラ
ペチュカリ
本校事務室前で販売しています

人権旬間

「人権旬間」を10月11日(月)~10月29日(金)の3週間、実施しています。生徒会本部役員による各HR教室での人権啓発を行いました。人権通信による後期人権学習の予告や人権標語の作成・啓発にも取り組みました。

京都府の農業を熱く語るトークセッションin農芸高校

京都府農林水産部の農と里を支える担い手育成事業を活用し、専業農家や生物工学・造園・農業土木の技術者の方8名を講師にお迎えし、本校2年生の生徒たちに向けた講演をしていただきました。講演後は各コースに分かれ、生徒と講師が対談をしました。地域の担い手として現在活躍中の講師の方々の話に生徒たちは興味深々でした。積極的に質問をし、自ら学ぼうという姿勢が多くみられました。対談後、生徒たちは「色んな話が聞けて楽しかった」、「農家を継ぐということの大変さを聞けて良かった」などと感想を話していました。農業を仕事にするということや、農業の魅力とは何か、など改めて考えるいい機会になったのではないかと思います。

府立大生と合同で稲刈りをしました!

作物コースでは今年度、京都府立大学大学院生命環境科学研究科と酒造原料米「京の輝き」の試験栽培の共同研究を行っています。研究の内容は、農芸高校の圃場(午後になると山の影になり、日照不足・倒伏しやすい)で栽培した「京の輝き」は、よい酒造原料米の条件「大粒・低タンパク・多収」となるかを検証するというものです。

共同で行った田植えに続き、今回は稲刈りを手刈りで行いました。農芸生も府立大生も集中して鎌を使い稲を刈る姿が印象的でした。刈り終わったイネはその場でコンバインに通し、脱穀をしました。

稲刈りが終わっても共同研究は続きます。生育調査や収量調査は農芸高校が、タンパク含有量調査などは府立大がそれぞれ調査をしていきます。

GAP-Web会議 「農業高校におけるGAPの実践と認証取得への挑戦 2021」に参加しました

9月28日に全国のグローバルGAP認証取得している10校の高校と本校がWeb会議を行いました。本校野菜コースのGAPに関する取り組みの発表や農芸高校と茨城県立真壁高校と青森県立五所川原農林高校の3校で「GAPの学習や実践などで学んだこと」について意見交換を行いました。GAPを実践する中で協力することの大切さや農業の大切さ、当たり前のことを継続する大切さを学んだといった意見が出ました。今回のWeb会議をきっかけに11月10日のグローバルGAPの5年目の継続認証審査に向けて、準備をしっかりと行っていきます。

メロンジェラートのセット販売について

ファイル名:メロンセット売り.pdf

※PDFを開くには下記「メロンジェラートのセット販売について」をクリックして下さい。

 

ジェラートセットの予約受付を9月27日(月)より開始します。

本校で、野菜コースの生徒たちが丹精込めて栽培したメロンをジェラート専門店「プレマルシェジェラテリア」様とコラボレーションさせていただき、ジェラートとして製造することが出来ました。是非、多くの方に食べていただきたいと思い、ご準備させていただきました。数に限りがございますのでご注文はお早めにお願いします。

弱毒ウイルス製剤接種体験授業

2年生選択授業「栽培環境」にて、弱毒ウイルス製剤接種体験授業を実施しました。

弱毒ウイルス製剤は京都府農林水産技術センターで開発されたウイルス病のワクチン製剤です。ワクチン製剤をあらかじめ接種しておくと、強いウイルスに感染しにくくなる効果があります。

京都府で開発された技術を体験して学ぶ機会として、今回農芸高校で初めて実施しました。

2週間後に接種した葉を採取し、弱毒ウイルスが感染したかを確認します。

ヒョウタン贈呈式

 ヒョウタンを活かした地域の活性化に取り組まれている「南丹・瓢丹・愛丹会」様に生徒会・農業クラブ役員が栽培したヒョウタンを贈呈しました。
 このヒョウタンは様から依頼を受け、生徒会・農業クラブ役員10名が種まきから取り組み、毎日、管理や観察をして大切に育ててきたものです。役員みんなで協力して取り組み、約250個収穫することができました。

 今回は「南丹・瓢丹・愛丹会」より会長の中川圭一様、副会長の中井順市様に来校していただき、贈呈式を行いました。会長の中川様より、感謝のお言葉をいただいたり、ヒョウタンについてのお話をしていただいたり、生徒たちにとって良い交流の機会となりました。贈呈したヒョウタンは加工され、地域の活性化に活用されます。また、今回ヒョウタンの栽培に取り組んだメンバーで、加工や装飾し、作品作りにも挑戦する予定です。

動画はコチラ https://youtu.be/4ZFkaPqgmc0

 

第164回日本獣医学会主催サイエンスファームに参加

 第164回日本獣医学会主催サイエンスファーム(高校生発表企画)がリモート開催され、畜産部の研究・活動発表をしました。全国11道府県16校が参加し、SSH指定校や生物部の活動・野生動物の研究などの27演題の発表がありました。多様な分野の興味深い発表ばかりで、生徒も教員も刺激をうけ、大変勉強になりました。

 本校畜産部は『スマート農業とゲノム解析が変える農業の未来』と題して、ICTツールやゲノム解析を応用した次世代型農業の実践と提案についてを発表しました。

オレンジガーデニングプロジェクト

 毎年9月は「世界アルツハイマー月間」として、さまざまな場所で認知症の啓発イベントが行われています。オレンジガーデニングプロジェクトは「世界アルツハイマー月間」の9月には認知症啓発のシンボルカラーであるオレンジ色の花を咲かせ、「認知症になっても暮らしやすいまちをみんなで創っていこう!」という思いを共有していこうという活動です。

 南丹市でも、「なんたんオレンジガーデニングプロジェクト」に取り組まれており、草花コース2・3年生が栽培した花を南丹地域包括支援センターに贈呈し、このプロジェクトに協力させていただくことになりました。また、本日は、認知症についてのミニ勉強会を草花コース2・3年生が受講しました。南丹市認知症地域支援推進員の山田様と平井様に、認知症についてのお話をしていただきました。生徒たちには認知症について考える貴重なきっかけとなったと思います。
 贈呈した花は南丹市内の福祉施設に飾られる予定です。自分たちが育てた花が、地域に彩りを添え、希望や笑顔を届けるとともに、人・地域・社会のつながりを創り、暮らしやすい社会を創るきっかけになるとうれしいです。

動画はコチラ → https://youtu.be/93P_vgGiYPY

 

ジェラート販売中!(数量限定)

野菜コースでは、栽培から加工、流通までを一貫して学ぶ農業の6次産業化に取り組んでいます。トマト、イチゴ、メロンの栽培を行い、収穫を迎えることができました。今年度も、ジェラート専門店「プレマルシェ ジェラテリア」様にお世話になり、生産物をふんだんに使ったジェラートを商品化することができました。トマトジェラートに加えてイチゴジェラート、メロンジェラートを本校事務室で販売しています。生徒の学びの成果を、是非味わってみてください。                     農産バイオ科/園芸技術科 野菜コース

ファイル名:HP用(ジェラート).pdf

※PDFを開くには下記「ジェラート販売中!(数量限定)」をクリックして下さい。

 

京都市動物園「高校生職場体験」

 8月11日(水)から13日(金)京都市動物園の「高校生職場体験」に3年 小瀬 千笑さんが参加しました。これは、動物と関わる仕事を目指している高校生の職場体験プログラムで、書類による選考の上、今回受け入れていただきました。
 子どものキリンへの哺乳、エミューやツシマヤマネコへの餌やり、チンパンジーなどの獣舎の掃除など、普段の生活ではできないような多くの貴重な体験することができました!

★参加した小瀬さんの感想
 憧れていた飼育員さんにたくさんのことを教えていただきました。動物のことについて知らないことも多かったのですが、今回たくさんのことを学んだり、貴重な経験をさせていただいたりして、とても楽しかったです。実習期間中、雨天もあり、全てのことが上手に出来たわけではなく、失敗もありましたが、自分なりに努力し、前向きに頑張れたと思います。今回学んだことは多く、その全てを進路選択や今後の生活に活かしていきたいと思います。
 京都市動物園の皆さん、3日間お世話になり、本当にありがとうございました。

合唱部 合唱コンクール金賞・理事長賞受賞

令和3年8月8日に八幡市文化センターで行われました「京都府合唱コンクール」のコンテスト部門に、本校合唱部と亀岡高校合唱部の合同チームで参加しました。無観客の中での演奏となりましたが、2曲を歌い上げ、見事「金賞」を受賞しました。また同時に「京都府合唱連盟理事長賞」も受賞し、最高の結果を残すことができました。

和牛審査競技会

碇高原牧場で実施された和牛審査競技会に参加し、本校の生徒が入賞しました!

最優秀 3年 池田 真央
優秀  2年 松島 実音  竹田 陸人 藤田 明都

日頃、牛をしっかりと観察しているからこそ優秀な成績をおさめられたのだと思います!

草花部 夏休みの活動

 草花部では、さまざまな植物に親しむことを目的として、日々活動しています。普段は多肉植物などの植物の栽培管理や寄せ植えづくりを中心に活動をしていますが、今年の夏休みは新しいことに取り組みました。

 まず、7月30日、ハーバリウムづくりを行いました。ハーバリウムとはガラス瓶に花をオイルに浸して作られ、インテリアとして楽しまれているものです。栽培した草花で作ったドライフラワーを小瓶に入れた後、専用オイルを流し込みます。花がきれいに見えるように瓶に入れていく作業は難しかったですが、みんな真剣に取り組み、かわいい作品を完成させることができました。

 8月5日には、京都府立植物園に行きました。園内に展示されている植物は普段は見られない植物がたくさんあり、植物についての知識を深めることができました。また、「食虫植物展」が実施されており、植物好きの部員達(と顧問)にとって、とても充実した時間となりました。ぜひ今後の部活動に活かしていきたいと思います。

第72回京都府学校農業クラブ連盟大会の結果

第72回京都府学校農業クラブ連盟大会があうる京北(京都府立ゼミナールハウス)で行われました。

日々の取り組みや研究成果を発表する「プロジェクト発表」、農業の学びを通して感じた自身の意見を伝える「意見発表」を以下のⅠ~Ⅲ類のテーマにそった内容で発表しました。また、農業クラブ役員の生徒は運営係として活躍してくれました。

発表者は緊張しながらも、一生懸命発表することができました。みんな、お疲れ様でした。

【プロジェクト発表】

Ⅰ類 「力強い酪農へ!~可能性広がる牛乳の価値~」

Ⅱ類 新しい桜守を目指して

Ⅲ類 京都府産豆腐加工用ダイズの特産品化を目指して~大豆100粒運動 for High School プロジェクト~

【意見発表】

Ⅰ類 ぎゅ牛~っと千笑牧場   

Ⅱ類 「もったいない」をなくすため、捨てる野菜からできること  

Ⅲ類 花の未来をつくる ~持続可能な庭から~  

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