学校生活

『農業クラブ学習成果発表会』

 一年間の専門教科の学習や農業クラブ活動の集大成として『学習成果発表会』を実施しました。3年生はHACCP認証やエディブルフラワー、舗装改修施工をテーマにした「課題研究代表発表」(3組)を、また、1・2年生は京都府大会の校内予選を兼ねた「意見発表」(12名)と8コースそれぞれの「課題研究ポスター発表」(2年生)を行いました。

 審査いただいた久保教授(京都府立大学)からの講評では、具体的な研究成果を残せた評価と、今後のより科学的な検討と疑問の探究についてアドバイスをいただきました。

ふるさと未来塾

2年生農業土木コースが「ふるさと未来塾(現場体験学習会)」に参加しました。 内外エンジニアリング株式会社様(京都市南区)を訪問させていただき、コース学習に関連する「建設コンサルタント」の概要や業務内容について教えていただき、設計業務に必要なCADソフト操作も体験しました。

茶道体験

2年造園コースの生徒が茶道を体験しました。茶道の茶室には「露地」という庭が必ずあります。生徒たちは茶道を通して造園に関する学びをより深めることができました。

新しい旅立ちに花を添えて

 この3月、農芸高校近くの育親中学校と3小学校(本梅・畑野・青野)が閉校となり、4月より亀岡市立育親学園が開校されます。この閉校となる校舎に思い出の詰まった卒業生が発案し、自分たちが育てた花で小中学校を彩りたい思いから、メッセージを添えたシクラメンを各学校に届けに行くことができました。

 「自分たちが学び、育てたシクラメン」で小中学校の新しい旅立ちに花を添えます。

ドローン体験会(スマート農業)

2年生農業土木・作物コースの授業に専門家を招き、ドローンの飛行技術を教えていただきました。近年、スマート農業に活かされる技術としてドローンが活躍する場面が多くなっています。本校でも触れる機会を増やし、最新技術を取り入れている企業や地域へのニーズに応えられるような人材を育てたいと考えています

『全国造園デザインコンクール』 入賞!!

第50回全国造園デザインコンクールに出展していた庭(「ネコロジー」)が、日本造園建設業協会会長賞(高校生の部 実習作品部門で第1位)を受賞しました。2月10日に東京で行われた授賞式には、環境創造科3年の坂元健太君と神藤誠之助君が出席しました。入賞、おめでとう!

https://www.jalc.or.jp/news/20240201111.pdf[結果一覧]

『和牛甲子園入賞牛』店頭販売

2月10〜11日、新鮮激安市場(宇治店、久我の杜店)さんにて、和牛甲子園で入賞したお肉の販売実習を行いました。担当は、畜産流通コース3年生。「自分たちが育てた和牛肉を、多くの人に届けられて嬉しい」と話していました。3年間、手塩にかけて育ててきたので、自信を持ってお客様に案内していました。

口丹地域の高校生の交流会

2月9日、生徒会役員が同じ口丹地域にある丹波支援学校の生徒と交流しました。それぞれの自己紹介から始まり、キンボールで体を動かし、本校で採れた作物や卵を使って昼食を作り、一緒にご飯を食べるなどして交流を図りました

分野別説明会(進路HR)

大学や専門学校など希望する進路先から講師を招き、第1学年の分野別説明会を行いました。1時間目は講師の方から話しを聴き、2時間目は学んだ内容をポスターにまとめることで、インプットとアウトプットが短期間で行われ、目標に対して強く意識づけができた生徒もいました。講師の方からは、やる気や意識・行動力が高いとコメントいただき、進路への意識がより高まる充実した進路HRになりました。

「スペシャリストネットワーク京都」合同発表会

「スペシャリストネットワーク京都」合同発表会(京都府教育委員会主催)が、京都府総合教育センター北部研修所(綾部市)にて開催され、本校の取組を発表しました。この合同発表会は、これまで本校の他に、京都すばる、南丹、綾部(東)、工業、海洋が参加しており、それぞれの専門学科の取組を交流しますが、 今回は園芸技術科の生徒が代表発表を行い、プレゼンテーション能力を高めるとともに、これまでの活動を評価してもらう機会となりました。

劇的ビフォーアフター

大ケヤキの根が張り出し、長年、歩行路が隆起する状況にありました。その問題を受け3年農業土木コースの生徒が匠として立ち上がり、インターロッキングブロックの張り替えやベンチを製作してくれたことで、なんということでしょう! 本館玄関前は憩いの場として生まれ変わりました。

ビフォー
アフター
3年農業土木コースの匠たち

卒寮式

本日、厳かに卒寮式が挙行され、13名の3年生が寮生活を終えました。模範寮生の表彰後には、担任や寮務部教員から祝福のメッセージを受け、3年間の足跡動画も視聴し、寮生活の思い出を懐かしんでいました。

君たちが寮生活で培ったものはどこにおいても通用します。胸を張って巣立ってください。そして、これまでお世話になった方々への感謝の気持ちをいつまでも忘れす、これからも活躍してくれることを願っています。

課題研究発表会(環境創造科)

環境創造科3年生の課題研究発表を行いました。ベンチ製作や庭園施工などの環境整備、お疲れ様でした。以下、研究内容を紹介します。

造園コース「南丹市役所新庁舎記念モニュメント作成」

     「校内の樹木整備」

     「プロジェクト庭園」

農業土木コース「事務室前舗装改修施工+α」

       「平板測量競技会に参加して+α」

『ゲームで学ぶ力学の基本』(知的好奇心をくすぐる体験授業)

2年生農業土木コース「物理」の時間に、小田垣 孝 様(九州大学名誉教授、科学教育総合研究所)を招いて、「ゲームを通して力学の基本を学ぶ授業」をして頂きました。身の回りにある回転してしまう物体がどのようにして支えられているかを考える授業で、フォークと10円玉を使って、コップの縁に支えるように置くには、などを体験し、思考していました。

農場HACCP(肉用牛)認証式

1 月 11 日に全国の農業高校で初となる、肉用牛区分での農場 HACCP 認証を取得し、本日、認証式を行いました。今後は、農場 HACCP 認証の取得を推進する情報発信を行うとともに、京都府や全国の農業高校のモデルケースとなり、農場 HACCP 認証を活用した教育活動を継続します。 これで、本校は、養鶏区分と合わせて2区分の認証取得となります。

卒寮セレモニー

寮生会主催の3年生卒寮パーティーが行われました。ここ数年はコロナの影響で満足にできませんでしたが、今回ついに立食形式のパーティーが復活し、豪華な食事を寮生全員で楽しみました。

食後はいつもお世話になる食堂の方に感謝の花束を贈りました。

課題研究発表会(農業生産科・園芸技術科)

この日は、3年間の集大成である「課題研究発表会」を行いました。 それぞれのコースで課題解決に向けて取り組んだ内容は次のとおりです。お疲れ様でした。

農業生産科「南丹市における白小豆栽培の試み~倒伏させない播種時期の検討~」

     「農場HACCP認証で高品質和牛を生産する」

     「酒造原料米「京の輝き」試験栽培~光合成促進剤の施用が米粒タンパク質含有率に及ぼす影響~」

園芸技術科「賀茂ナスの整枝方法による収量・品質の比較調査」

     「万願寺トウガラシの養液栽培について(最適な整枝検討方法の検討について)」

     「のうげい堆肥を活用した家庭用コンポストの作成と普及について」

     「エディブルフラワーの活用~エディブルフラワーで広がる笑顔の輪~」

     「本校に接近する自然環境下での昆虫調査」

     「マーガレットの害虫抵抗性の系統間差異に関する研究」

     「カリブラコアを雄親とした属間雑種作出に関する研究」

企業勉強会(進路HR)

各業界の企業をお招きし、1年生対象の企業説明会を行いました。生徒は業種ごとに分かれて興味深く話を聴いていました。

野菜たっぷりのレシピを教えていただきました

1月19日(金)、南丹市の食生活改善推進委員協議会の4名に来校いただき、1年生の野菜コースに食育講習をしていただきました。

講習では、色々な種類の野菜をたっぷり簡単に食べることができる、「あんかけナポ飯」「アボマヨ風サラダ」「黒こしょうスープ」の野菜たっぷりの3品を一緒に作っていただきました。

【和牛甲子園】取組評価部門「審査委員特別賞」・枝肉評価部門「優良賞」を受賞しました!

1月18日(木)、19日(金)に東京で開催された第7回和牛甲子園において、取組評価部門で審査委員特別賞、枝肉評価部門で優良賞という素晴らしい成績を収めることができました!

これも毎日休まず愛情をもって管理した成果です。本当におめでとう!!

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