学校生活

【学科別集会を実施しました】

4月10日、学科別集会を実施しました。
各学科長やコース担当の先生方から、今年一年の目標や実習に向けた心構えについてお話がありました。
その後は早速、新年度初めの実習に取り組みました
仲間とともに学び合い、実りある一年になりますように!

1年生 専門科目スタート!!

1年生の授業「農業と環境」「総合実習」でオリエンテーションを実施しました。 これらの科目は農業科の基礎科目で、農業高校で学ぶ初めての農業専門科目であるため、「農業とは何か?」という話しから、実習記録の書き方説明を行い、授業の心構えを伝えました。

寮生活の始まり

1寮に入寮した新入生たちは、生活のルールや片付けの方法など、覚えることがたくさんあります。そんな時、心強い存在となってくれるのが2寮の先輩たち! 先輩がそばについて優しく教えてくれるので、安心して新生活をスタートできます!

1年生『農業特別講演会』~農業のはじまりと未来を考える~

「農業ほどクリエイティブな仕事はない」と題し、総合地球環境学研究所の阿部健一名誉教授から、これから農業・農学を学ぶ1年生に対しエールを送っていただきました。 私たちの祖先は、約1万年前に気候が安定したことをきっかけに、アフリカから各地に定着し、農業を始めました。それは、人類の歴史において大きな転換点。食べるために動いていた時代から、自然と向き合い、土地に根ざして生きる時代へ。そんな人類と農業の深いつながり、そしてAI時代における「人にしかできない仕事」について話していただきました。

  農業は、自然と共に生き、未来を描く仕事。
  AIがどれだけ進化しても----  答えは変わりません。農業はAIには取って代われない。

新学期スタート

新年度を迎え、進級後初めての登校日となった朝の様子です。

『第42回全国都市緑化ぎふフェア庭園制作』

 今年度岐阜県において開催される「第42回全国都市緑化ぎふフェア」での庭園制作を、3年生造園コースの生徒が手がけました。  今回の庭園は再利用資材を活かした流木アートを採り入れ、YouTube等で流木アートを発信されている「流木お兄さん」からのアドバイスも受け作品を仕上げました。  仲間と共に考え、チームで形にしていく中で得られた気づきや学びは、一人ひとりの大きな財産です。4月23日からの会期中、多くの方々に見ていただけることを楽しみにしています!

寮生活スタート!

4月9日、この日はじめて1年生が寮生活を始めます。各部屋ごとにバディ制が組まれており、2寮生が案内してくれます。

船南寮 入寮式

4月9日の入学式後に、「船南寮」の入寮式が行われました。
新たに寮生活を始める生徒たちは、緊張の面持ちの中にも期待をにじませながら、寮でのルールや生活の心得について説明を受けました。
仲間とともに学び、支え合い、成長していく船南寮での毎日が、充実したものになりますように。
ご入寮おめでとうございます!

校歌斉唱

入学式では、寮生活を送る2寮生の先輩が、新入生のために校歌を斉唱してくれました。 堂々と響き渡る歌声に、新入生たちも農芸生としての第一歩を踏み出しました。 これから始まる学校生活、一緒に頑張っていきましょう!

令和7年度 京都府立農芸高等学校 入学式

4月9日、満開の桜に包まれた校舎で、第43回入学式が行われました。
新しい制服に身を包み、少し緊張した表情で式に臨む新入生たち。
代表生徒による誓いのことばやクラス集合写真からも、これからの高校生活への期待が伝わってきます。

農芸での3年間が、かけがえのない成長の時間になりますように。
新入生のみなさん、ご入学おめでとうございます!

第二船南寮入寮式

校長先生をはじめ、3名の学年部長の先生方から訓話がありました。

校長先生からは、「寮生活は指導を待つのではなく、自ら判断し、自律的に生活することが大切」とのお話があり、先輩たちが築いてきた伝統と、自分で選んだ寮生活への誇りを胸に、一人ひとりが責任ある行動をとるよう激励の言葉が贈られました。

3年学年部長の先生からは、「環境と適応」の大切さが語られました。与えられた環境をどう活かし、どのように自分の力に変えるか。好き・嫌い、有益・無益の軸を持ち、"嫌いだけど自分のためになること"にも向き合える人になってほしいというメッセージが印象的でした。

2年学年部長の先生からは、「理想の農芸高校生像」を一人ひとりが思い描き、それに向かって日々の行動で示していくこと、そして新入生に"背中で語る"先輩であってほしいというお話がありました。

1年学年部長の先生からは、「農芸高校の良さの原点には"寮"がある」と語られ、少人数だからこそ築ける人間関係や、先生方の"本気の思い"をしっかりと受け止めてほしいという熱いメッセージが送られました。

「セントラルジャパンホルスタインショウ」入賞

 動物資源コースと畜産部の生徒が参加した「セントラルジャパンホルスタインショウ」で、本校の乳牛「グロリーオーサ クリーメル クラッシャブル フィラ号」が、第11部(5歳以上)でチャンピオンに選ばれ、3年連続で部門チャンピオンを受賞しました。 さらに、学校グランドチャンピオンにも輝き、複数部門での受賞を果たしました。 また、フィラ号は乳牛としての姿勢の良さや骨格構成が高く評価され、乳器の美しさを評価する「ベストアダー」賞、換乳乳量を評価する「ベストプロダクション」賞も受賞し、この2部門では2年連続での受賞となりました。 過去には「リザーブグランドチャンピオン(総合2位)」を2年連続で受賞したフィラ号。 そして今年、3年連続でクラスチャンピオンを獲得するという、全国の農業高校はもちろん、一般の酪農家でもなかなか成しえない偉業を達成しました。「50年以上の歴史があるこの大会でも、3年連続でクラスチャンピオンを獲得するような牛はいないと思います。しかも、それを学校の教育活動として行っているという点が重要です。フィラ号は、記録にも記憶にも残る名牛であり、京都農芸が育てていることを多くの人に知ってもらいたいです。」 生徒たちが日々積み重ねてきた努力が、全国の舞台で大きな成果として実を結びました。 この歩みは次の世代へと確かに引き継がれていきます。

「セントラルジャパン ホルスタインショウ」 出場

今年も静岡県御殿場市で開催される「2025セントラルジャパンホルスタインショウ」に出場します。 畜産部・動物資源コースの2・3年生が、日々の飼育・改良の成果を競う場として、未経産牛3頭・経産牛2頭を出品予定。また、リードマンコンテストにも挑戦し、他府県の出場者との交流も図ります。 部活動・学習活動の深化、そして酪農に対する視野を広げる大切な3日間。これまでの努力を胸に、堂々と挑んできます。応援よろしくお願いします! 会場:御殿場市馬術・スポーツセンター  日程:令和7年4月3日(木)~5日(土)

『亀岡高校×農芸高校×東輝中学校』定期演奏会

3月25日にガレリア亀岡にて、亀岡高校×農芸高校×東輝中学校の3校合同の定期演奏会を開催しました。本公演は3年生の卒業公演を兼ねており、「エリザベート」を中心に、今までに練習してきた思い出の曲を演奏しました。3年生も達成感を得た素敵な公演になりました。

『デジタルコンテスト』\農林水産大臣賞 受賞/

 本校スマート農業班が制作・運営するホームページが、全国農業高校・農業大学校デジタルコンテスト ホームページ部門において、最高位となる農林水産大臣賞を受賞しました。
 見やすさや構成、スマート農業やグローバルGAP認証の取組、地域に根ざした活動、Instagramでの積極的な発信などが高く評価された結果です。副賞として、ロールモデル農業者による講演や、北海道大学スマート農業教育拠点の視察も予定されています。
 日々の授業や実習、ホームページやSNSの発信に関わってくださる方々、そして地域の皆さまに感謝し、これからも農業の魅力と可能性を発信し続けていきます。

3学期終業式

 令和6年度最後の授業日となり終業式を行いました。校長先生からは、新年度に向けた心構えについてお話があり、もうすぐ新入生が入学することから、学校や寮でも、先輩として温かく迎え、支えてほしいということ。また、今後の進路を見据えオープンキャンパスなどの機会を活かし、自分の未来をしっかりと考えるようにと伝えられました。さらに、令和8年度から京都府立大学の系属校となり、新たな試みが始まることについても説明がありました。学校は常に進化していきますが、主役は生徒の皆さんです。日々の学びや活動を大切にしながら、充実した高校生活を送ってほしいとのことでした。 改編推進部長からは、学校の広報活動について話があり、Instagramのフォロワー数が1116人に達し、発信の重要性を改めて実感していること。特に、春休みに撮影した実習の様子では、皆さんの真剣な表情や笑顔がとても印象的で、それを広く伝えたいという思いがあったそうです。再生数が伸びている動画もあり、多くの人が関心を持っていることがわかります。皆さんも、学校生活を通じてさまざまなことに挑戦し、その姿をしっかりと伝えていくことの大切さを感じてほしいとのことでした。 生徒指導部長からは、生活面での注意や交通安全、SNSの使い方等について話がありました。 伝達表彰は、2月に全日本パワーリフティング選手権大会において、男子83kg級で全国第3位に輝いた生徒の表彰が行われ、記念のメダルが授与されました。

刈払機を安全に使用するために

 3月13日(木)、1年生作物コース・野菜コースで「刈払機取扱作業者安全衛生教育」の講習を受けました。
 授業でも使用することのある刈払機を安全に使用するため、刈払機の構造の理解や使用方法、事故防止対策などを学び、実技では刃の付け替え方法を学びました。

『アップサイクルで未来を創る』

亀岡市アップサイクルコンテストで「ベストアップサイクル賞」と「ベストフラワー賞」を受賞しました。廃材や不要になったものに新たな価値を生み出す「アップサイクル」、生徒が農業資材の再利用や食品ロス削減に取り組みながら、環境に優しいアイデアを形にしました。
 受賞作品 〇剪定枝や廃材を活かしたオリジナルクラフト
      〇ロスフラワーを使ったフラワーアレンジメント
      〇食品加工の残渣を活用した堆肥づくり 「もったいない」を「新しい価値」に変える

終寮式(船南寮)

 本日で学年末考査が終了し、寮生活の節目として終寮式(今年度最後の寮生集会)を行いました。 寮務部長からの訓話の後、寮長からのメッセージもあり、最後は一本締めで寮生活を締めくくりました。 1・2年生ともにこの一年間の寮生活により、とても成長したと感じます。 新学期を迎えても、より飛躍してくれることを願います。

生物多様性 × 流域連携(生物工学コース)

 生物工学コースの2年生が「生物多様性に関する流域連携のキックオフ・フォーラム」に参加しました。
 多様な生態系を守るために、私たちにできることは? フォーラムでは、流域全体での生態系保全の取り組みや、生物多様性の重要性について学び、専門家の講演やディスカッションを通して、私たちの課題研究にも活かせる視点を深めることができました。
 ""持続可能な未来へ"" 学びを次のアクションにつなげます!

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