先週の授粉からスイカが着果し、ソフトボールくらいの大きさになりました。 そのため、カラス等の鳥からの食害から守るため、みんなで協力して防鳥ネットを設置しました。ネットが絡まらないように、ゆっくり息を合わせて網を伸ばし、無事に完了しました。
来週から期末考査が始まりますが、夏の技能検定試験に向けた学習も始まりました。この国家資格の取得に向けた技術練習は、本校の夏の風物詩です。
造園コース3年生の卒業製作『10坪庭園』 グループみんなでアイデアを出し合い設計していきます。 昨年は「頂」一昨年は「ネコロジ」、さて今年はどんなテーマが選ばれるのか、楽しみです!
黄色く咲いたスイカの雄花を摘み取り、花粉を雌花にある雌しべにつけました(授粉)。 本来はミツバチなどの訪花昆虫の役割ですが、確実に実をつけるために行います。計算通りに天気がよければ、夏休みに収穫です!!
1年生が栽培するエダマメの中耕・除草・土寄せを行いました。うねの表面をクワで耕し、株元に土を寄せることで新しい根の発生を促し、草も退治します。雑草がなくなりきれいなうねに仕上がって達成感を得ていました。入学して2か月、実験・実習を通して道具などの扱いも慣れてきました。
造園コース2・3年生の校外研修は、京都市内の無鄰菴、金地院、南禅寺へ行きました。 京都の昔ながらの庭園を見学して伝統文化を感じながら、借景や枯山水などの庭園様式を学ぶことができました。琵琶湖疎水の水路橋も拝見し、近代建築の仕組みを知ることで改めて京都の歴史を深く学ぶよい機会になりました。
スイカがぐんぐん成長してきたので、つるを巻きつけるための「わらいらず」という資材をマルチの上に敷き(敷わらの代わり)、つるが絡み合わないように誘引をしました。テスト期間を挟んでの久々の実習で、その間に大きくなったスイカの成長に生徒たちも喜んでいました。
この庭は造園コースを3年前に卒業した生徒が作庭した「保津川」(テーマ)。この後、解体され今年の3年生が新しい庭づくりを始めます。どのようなものができるのか、楽しみです。
今日はシクラメンの初生葉(しょせいよう)を摘み取る実習!
シクラメンは双子葉植物ですが、子葉はふたばではなく「初生葉」という葉が1枚しか出てきません!栽培の中では、役目が終わった初生葉や古い葉を摘み取ります。
農芸高校のトマトハウスでは、クロマルハナバチが大活躍! 朝から夕まで休みなく働き、受粉を助けてくれています。 美味しいトマト作りに欠かせない、野菜コースにとって大切な仲間です。