3年目となるKRP「桂リサーチプロジェクト」
第1回の授業が6月1日に行われました。
コロナで大変な情勢の中、今年度もプロジェクトを始動できたことを大変嬉しく思います。
初回は担当教員5名の紹介の後、主任教員よりガイダンスがあり、
「探究」とは何か、どのように「探究」を進めていくかを学びました。
今後、どのような発想で面白い探究活動を行っていくのか、非常に楽しみです!
KRPの最終発表会を行いました。
これまでに実施してきた研究内容をまとめ、
掲示したポスターを見てもらいながら説明を進めました。
校外からの参観者もあり、熱心な議論が交わされました。
日 時:2020年2月26日(水) 5・6限
場 所:多目的ルーム
校長挨拶
発表の様子
高大連携を実施している龍谷大学より
先生方が参観に来られ、講評をいただきました。
榎並先生
藤原先生
1学期のミニ探究発表から見ていただいています。
成長を感じるとともに、もっと突き詰めれば
もっと深く研究できそうで、更に期待したい
とのコメントをいただきました。
KRPでの活動が、今後の皆さんの活躍につながりますように。
「過去の授業」コーナーもご覧ください。
期末テストも迫る12月になりました。
KRPでは、研究についての中間発表会を行いました。
日 時:2019年12月2日(月) 5・6限
場 所:多目的ルーム、コモンホール
各班とも、まだ充分な検証は実施できていませんが、
何のために、何を意図し、何を行い、何が得られたのか、
現在までの経緯をまとめて発表しました。
生徒たちは、他の班の研究についてメモを取り、質問も考えていました。
また、龍谷大学より藤原先生、榎並先生、川畑さまに来ていただき、
発表へのコメントをいただきました。
1学期のミニ探究発表会も見ていただいていることから、
全体的にしっかり説明ができるようになっている、成長を感じる
と言ってもらいました。
それぞれの班に対しては厳しいコメントや質問もありましたが、
今後の検証や考察を進める上での参考になることばかりです。
追加実験や検証に向けて、計画のブラッシュアップにつなげていきましょう。
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生徒たちが計画した実験や調査を進めているKRPです。
今後は、得られたデータをまとめて発表することになっています。
探究活動においては、結果が出たら終わりではありません。
調査の経緯や結果について交流することで、
新しい気付きが生まれ、研究が深まっていくのです。
そこで、今回は、プレゼンテーションでメッセージを
伝えることについて、特別講義を実施していただきました。
日 時:2019年11月18日(月) 5・6限
テーマ:行動につながるプレゼンテーション
講 師:中里 基 様
株式会社リブセンス 取締役
プレゼンテーションを行うに当たり、発表者自身が自分の
メッセージ(主張)を信じて話すことが大事だそうです。
後半には、プレゼンテーションの練習をしました。
お題は「一年前の自分(中3生)に桂高校を紹介してみよう」です。
内容について意見交流
プレゼンテーション
講評では、発表資料の構成が良い、
内容にバリエーションがあって良い、
と褒めていただきました。
自分たちの調査内容についても自信をもって発表できるよう
準備を進めていきましょう。
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探究活動に入り始めたKRPです。
具体的に仮説の検証方法を計画し、実行していく上で
どのテーマにおいても重要となるのがデータ処理です。
そこで、今回のKRPでは、データ処理のプロをお招きして
特別講義を実施していただきました。
日 時:2019年9月30日(月)
テーマ:データサイエンスと探究活動
講 師:伊達 平和 氏
滋賀大学 データサイエンス学部講師
データサイエンスは、多量のデータをAIに学習させたり
商品検索や商品推薦システムを運用したりする際に活用されています。
これから探究活動を進めていくにあたって
押さえておくべきポイントやコツを教えていただきました。
まず、知りたいことの形式を考えること。
・しくみや特徴を知りたいのか
・ものごとの原因や理由を知りたいのか
どのような質問がよいか。
・量的質問
・質的質問
調査票の作り方。
・桂高校生を対象としたアンケート例
・モレなく、ダブリなく
分析のポイント。
・どの質問を組み合わせるか
・クロス集計
今後どの分野で探究を進めるとしても必要なスキルとなります。
教えていただいたことを活用して探究活動を深めていきましょう。
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遅い梅雨入り後の晴れ間に
7月のKRPでは特別講義が実施されました。
2019年7月1日(月)
講 師:梶田 泰里 様
EDUL Design 株式会社 代表取締役
テーマ:高校生のための時間管理術
仕事を進めるにあたって、時間管理能力は不可欠です。
高校生にとっても、「やるべきこと」を自分で管理できれば
日々の課題に追われることなく目標に向かっていくことができます。
今回は、学生のための教育ツールとして手帳の作成を手がける
EDUL Design 株式会社より、梶田様にお越しいただき、
時間管理の意義とコツを教えていただきました。
時間管理とは、用事をすき間無く詰め込むことではなく、
何のための時間かを意識して成果につながる時間を確保すること
だそうです。
勉強でも仕事でも、目的意識がないと失敗する!
では、失敗とはどのような状態か?どうなっていれば成功か?
そのためには、いつまでに、何が必要か?
目標に到達するためのツールとして
・To Do リスト
・ガントチャート
の活用方法を教えていただきました。
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ミニ探究の発表会を実施しました。
2019年6月24日(月)5・6時間目
多目的教室にて
今回は探究の練習ということで、
4分野からテーマを選択し、実験や調査に取り組んできました。
国語分野:「~~はる」の機能
歴史分野:物集女車塚古墳
数学分野:行列を使って考える
物理分野:ボールの跳ね返り係数
各分野でさらに少人数班に分かれ、
調べて分かったことや考えられることをポスターにまとめました。
発表や質問によって、より理解が深まったようです。
龍谷大学の先生も見学に来られました。
自分達のテーマについては自分達が一番詳しいはずだから
自信をもってしっかり発表すればいいですよ
とアドバイスをいいただきました。
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2019年5月20日のKRPは
京都産業大学より講師をお招きして
講義とワークショップを実施していただきました。
講 師:京都産業大学 佐藤 賢一 教授
テーマ:問いづくりとは
対話を通して新しい知識と新しい学びを手に入れることを目標に、
個人での問いづくり、少人数グループでの問いづくり、
グループをまたいだ問いの共有に挑戦しました。
今回は「SDGs」についての問いを考えました。
問いには種類があること、問いは変換できること、
自分の学びを深めるために適しているのはどのような問いか
考えながら探究を進めていくことが大事であることを学びました。
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2019年5月13日(月)
今回のKRPでは、学外行事として龍谷大学を訪問しました。
龍谷大学とは以前より高大連携プラグラムを実施しており、
今回は龍谷大学瀬田キャンパスにおいて、
模擬実験と模擬授業を体験してきました。
大学の雰囲気を感じ、たくさんの知識を得た一日でした。
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2019年4月22日のKRPは
電通株式会社関西支社より講師をお招きして
講義とワークショップを実施していただきました。
講師:統括クリエーティブディレクター 絹谷公伸様
テーマ:アイデアの見つけ方
国内外のCMを多数見せていただき、
それぞれのCMがどのようなアイデアで作られているか、
素材の組み合わせによって面白いものや新しいものが
生まれることを教えていただきました。
講義の様子
ワークショップでは、新聞を切り抜いて組み合わせ、
新しい表現の川柳づくりに挑戦しました。
ワークショップ講評
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2年目となるKRP「桂リサーチプロジェクト」
第1回の授業が2019年4月15日に行われました。
担当教員8名、情報科サポート教員1名の紹介のあと
主任教員よりKRPの概要説明がありました。
全体説明
生徒たちは個人ファイルを作り、
年間予定やルーブリック(目指す姿がわかる表)を入れました。
ここに今後のレポートや作品を綴じていきます。
この後の授業の様子は、「過去の授業」コーナーをご覧ください。