

今年は本校桟橋へ漂着する漂着物の中に、普段は見ない生物を多く発見しています。

ニジギンポの稚魚が大量に採れました。毎年たくさん見られます。
アミモンガラの稚魚も採集しました。稚魚の採集は初めてです。


ギンカクラゲをエサにしているルリガイもいました。
HP:ぽるぴた・ぽるぴた(ギンカクレゲ)(2024年8月)



日本海側での発見が大変珍しい、ハナデンシャを採集しました。
HP:ハナデンシャ(2025年10月)

今年もたくさん流れ着きました。
HP:MAHI MAHI (シイラの稚魚)(2024年10月)

比較的暖かい海域に生息しています。浅瀬の岩礁域を好みます。
本校桟橋において、採集例はあまりありません。

連日、漂着物の中から採集しています。
冬になると、成魚が死滅回遊(季節来遊)してくることが時々あります。
稚魚の採集は、今年が初めてです。

数年に1度か2度、漂着します。

マツダイの稚魚も、連日漂物の中から見つかっています。
これまでなかなか採集できなかった魚です。

マツダイ、アミモンガラが多く漂着しました。
アオミシマ(稚魚)も2個体漂着しました。
HP:Stargazer(星を見つめる者)(2024年10月)

これまでにない、やや大きめの稚魚を採集しました。
マツダイは世界中の熱帯、亜熱帯域に分布しています。
幼魚は流れ藻に付き、横向きになって枯葉に擬態します。

お腹に寄生虫を付けた個体もいました。


