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マリンバイオ部では、ミニブッシープレコの繁殖を行っています。
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ナマズ目 ロリカリア科
南米の広範囲に分布しています。全長は最大で12㎝~15㎝と、プレコの仲間の中では小型で、寿命は3~5年です。本種は種類が多く、亜種も多いため、詳しく分類されていません。このため、ペットショップではひとくくりにミニブッシーとして扱われていることが多いです。繁殖が容易なため、養殖や品種改良も進んでいます。
性質は温厚で混泳に向き、水槽のコケ取り屋として活躍してくれます。
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1度うまくいくと、連続して繁殖を行います。このペアからは半年間で、200匹以上の稚魚が産まれました。
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孵化後、すぐに稚魚を回収しなくても、しばらくはオスが守っています。ある程度成長したら、自分たちから巣筒の外へ出るようになります。それから稚魚を回収しても大丈夫です。
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産まれた稚魚を回収しなくても、親魚が稚魚を食べることはなく、しばらくすると産卵を行います。先に生まれた個体が後で生まれる個体を食べている様子はありませんが、稚魚の回収率は下がります。個体数を確保したい場合は親魚の行動をよく観察して、孵化しているであろう日数を計算し、静かに巣筒を覗いてみましょう。稚魚が見られたら回収を行うとよいです。巣筒の外に一部の稚魚が出てくるまで待っても大丈夫です。
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混泳が可能なサイズになると、コケ取り掃除部隊として各水槽へ派遣します。
ミニブッシープレコを派遣した水槽
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