令和４年10月17日（月）、南丹市立園部幼稚園に行ってきました。
訪問した日は小雨のため、子どもたちは屋内で友だちと一緒にごっこ遊びで楽しく遊んでいました。
公開保育が行われた学級では、恐竜探しやお祭り屋さんをテーマにして、イメージの中で遊ぶことを楽しめるように環境を整え、子どもたちが主体的に考えて楽しめる工夫がなされていました。
また、翌日の園外保育に向けて、抑揚をつけて絵本の読み聞かせをしたり、ホワイトボードに関係する絵を描いたりしながら、園外保育に対する子どもたちの関心を高められていました。
午後からの話合いでは、先生方の思いや悩みを聞かせていただきながら、これからの保育や子どもの見取りについて話し合うことができました。
河嶋アドバイザーからは、「保育では、子どもたちの思いを上手く取り上げ、遊びまで広げられていて良かった。多くの先生にいろいろと聞きながら、保育の楽しさや充実感を味わって欲しい。」等のお話をさせていただきました。
園部幼稚園からは、「子どもたちとの関係をより深め、考えながら教材研究を重ねることで保育の引き出しを増やす努力をしていきたい。次回も一歩前進した環境構成や子どもとの関わりができるよう指導をいただきたい」との感想をいただきました。