カレーを全員で作りました。
材料は、自分の食べたい野菜を
家から1個持ち寄ります。
今回は、幼稚園で収穫した「サツ
マイモ」もたっぷり入ったカレー
です。
年少児は野菜洗い担当です。
きれいになあれ!とゴシゴシ洗いました。

洗えた野菜を皮むきの所へ届けます。

「野菜が洗えました。お願いします。」
「はい。分かりました。」
野菜を受け取ったのは、野菜の皮むき
担当、年中児です。

年少児は続きで、玉ねぎの皮むきです。
繰り返すうちに、「むきやすくなってき
た!」「白いのが出てきた。」と上手に
なっていきました。1個できると、「も
う1個しよ!」と次々楽しんでむきまし
た。

年中児の皮むきも真剣です。
「人参はシューってむける!」
「気持ちいい!」

「サツマイモは難しいなあ…。」
次の子は、友達の様子をそばでじーっ
と見て、順番待ちです。

皮むきが終わった野菜は年長児の野菜切
りへどんどん運ばれます。
始めて包丁を持った子、やった事がある
子いろいろです。落ち着いて、猫の手
にして切っていきます。

年長児の切る様子を、玉ねぎの皮むきが
終わった年少児が見に来ました。
「すごい…」丁寧に切る様子を見てい
ました。

サツマイモや人参はよかったのですが、
玉ねぎを切っていると…
「ううう…、涙が出る…。」
と、一人、また一人と玉ねぎに泣かさ
れていました。
ですが、最後までやり切り、
「できた!」と大満足でした。

カレーを煮込んでいる間も、「いい匂い
がしてきたね。」「お腹が空いてきた!」
というかわいい会話が聞こえてきます。
お鍋にいっぱいできたカレーをよそって
いただきます。

「おいしい~~~~~~!」と笑みが
こぼれます。
「このカレー甘くておいしい。」
「おかわりしよう!」

「今日のクッキング楽しかったね~」

大鍋のカレーは全てなくなりました。
とっても美味しかったね。