もうすぐ七夕です。
5歳児が七夕の笹を切りに探検に出発!
どこに、笹があるかなあ…。
あっちをキョロキョロ、こっちをキョロキョロ。
「あ!ここの竹がいいんじゃない?」

足元に気を付けて…

「どの竹にする?」

「これはどうかな?」

「うん、すごくいいね!」

「切るの難しい!」
「ぼくにも代わって!」
「次の人どうぞ。」「ありがとう。」

「うわ~!切れたよ!」
「引っ張って!引っ張って!」

「この竹すごく長いから、もう少し短くしよう。」
「切れた!!面白い。」

「切るのって面白い…。」
「もっと、やってみよう。」

「切れた竹を運ぼう。」「どうやって運ぶ?」
「どの道を通ればいいかなあ…。」
「この道が通れそう。よし!」

「1、2、1・2、そ~れ。」
運びながら
子どもたちの憧れ、地域の消防団と
同じ号令が自然と始まりました。

「すごい!そら組さん(5歳児)が笹持って帰ってきたよ!」
年下の子どもたちが自分の遊びを止めて見とれています。

「お部屋に持って入ろう。」
周りの物に当たらないように、注意しながら通ります。
笹から少し先を歩き「こっちは大丈夫です。進んでいいよ。」
と先導する子がいたり、笹をしっかり持って運ぶ子がいたりと
自分たちで自然と役割分担が行われています。

「よーし!運べた!」

運んできた笹をどこに置くかを相談中です。
自分たちだけでなく3歳も4歳も飾ることが出来る場所を考えました。
「ホールなら全員飾れるんじゃない?」
それいいね!

ということで、ホールの一角に置き場が決まりました。
みんなが飾りやすいように少し斜めに立てかけました。

早速に、飾りがつき始めました。

竹を選んで切って笹を調達してくる活動の中で、
「去年のそら組さん(5歳児)って、こうやってしてたんだ!」
というつぶやきが出ていました。
また一つ大きく成長した5歳児です。
七夕祭りの日が楽しみです。